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NBA選手のボジション別 年俸ランキングまとめ|2021-22

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20231221131823

画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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以前このブログでは、NBA全選手の年俸をランキングで紹介しました。


今回はポジション別の年俸に注目してみたいと思います。

ということでこの記事では、2021-22シーズンにおけるNBA選手のポジション別年俸ランキングを見ていきましょう。*1





押さえておきたいポイント

"ボジション別 年俸ランキング"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. 各ポジションで年俸が高い選手は?
  2. その選手の契約内容は?
  3. 最も稼げるポジションは?
  4. 最も稼げないポジションは?
  5. スーパマックス契約選手が多いのは?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"ボジション別 年俸ランキング"について紹介していきます。



ポジション別 年俸ランキング

早速、ポジションの別の年俸ランキングを紹介します。

各ポジションのより詳しいランキング記事も載せていますので、是非そちらも合わせてご覧下さい。*2


ポイントガード

第3位:Russell Westbrook

  • 2021-22 年俸:$44,211,146
  • チーム:Los Angeles Lakers
  • 契約内容:5年 $206,794,070(2023年まで)


ポイントガード年俸ランキング第3位は、ロサンゼルスレイカーズラッセル・ウェストブルックです。

シーズン開幕前に新天地への移籍を果たしたウェストブルック。


スーパーマックス契約の選手はその巨額のサラリーから移籍交渉が難航しがちですが、本人がかねてから希望していたレイカーズへと移籍することができました。

ベテラン選手の相次ぐ怪我など不安要素も隠しきれないレイカーズで、今季こそウエストブルックは念願のNBA制覇を成し遂げることが出来るのでしょうか。





第2位:John Wall

  • 2021-22 年俸:$44,310,840
  • チーム:Houston Rockets
  • 契約内容:4年 $171,131,520(2023年まで)


ヒューストンロケッツのジョン・ウォールが第2位にランクイン。

彼もスーパーマックス契約を結んでいます。


度重なる大怪我で不良債権と化していたウォールですが、復帰時に見せたプレーにはかつてのスーパースターの片鱗も垣間見えました。

既にロケッツと袂を分かつことに合意しているものの、やはりスーパーマックス契約選手の移籍は一筋縄ではいかないようです。




第1位:Stephen Curry



  • 2021-22 年俸:$45,780,966
  • チーム:Golden State Warriors
  • 契約内容:5年 $201,158,790


2021-22シーズンのポイントガード年俸ランキング、栄えある第1位はゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーです。

史上初のスーパーマックス契約を2017年に結んだカリーですが、気付けば今季がその契約の最終年。


シーズン開幕前には4年$215,353,664の契約延長を結んでいますので、次なる契約は2025-26シーズンまで続きます。

ちなみにその契約での最高年俸は、前人未到$59,606,817にまで到達する見込みです。


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2021-22シーズンのポイントガード年俸ランキングTOP50は以下の通り。


2021-22 PG年俸ランキング TOP50(スクロール可能)

 順位  選手  チーム  年俸
1 Stephen Curry GSW  $45,780,966 
2 John Wall HOU $44,310,840
3 Russell Westbrook LAL $44,211,146
4 Damian Lillard POR $39,344,900
5 Kyrie Irving BKN $35,328,700
6 Ben Simmons PHI $33,003,936
7 Chris Paul PHX $30,800,000
8 Jamal Murray DEN $29,467,800
9 De'Aaron Fox SAC $28,103,500
10 Kyle Lowry MIA $26,984,128
11 Malcolm Brogdon IND $21,700,000
12 Mike Conley UTH $21,000,000
13 Fred VanVleet TOR $19,675,926
14 Goran Dragic TOR $19,440,000
15 Lonzo Ball CHI $18,604,651
16 Eric Bledsoe LAC $18,125,000
17 Terry Rozier CHA $17,905,263
18 Ricky Rubio CLE $17,800,000
19 Spencer Dinwiddie WAS $17,142,857
20 Markelle Fultz ORL $16,500,000
21 Dejounte Murray SAS $15,428,880
22 Derrick White SAS $15,178,571
23 Marcus Smart BOS $14,339,285
24 Patrick Beverley MIN $14,320,989
25 Derrick Rose NYK $13,445,120
26 Jordan Clarkson UTH $12,420,000
27 Devonte' Graham NOP $11,000,000
28 Reggie Jackson LAC $10,384,500
29 Luka Doncic DAL $10,174,391
30 Cade Cunningham DET $10,050,120
31 Ja Morant MEM $9,603,360
32 Monte Morris DEN $8,849,071
33 Kemba Walker NYK $8,729,020
34 Delon Wright ATL $8,526,316
35 Tyus Jones MEM $8,376,286
36 Trae Young ATL $8,326,471
37 LaMelo Ball CHA $8,231,760
38 T.J. McConnell IND $7,500,000
39 Darius Garland CLE $7,040,880
40 D.J. Augustin HOU $7,000,000
41 Cameron Payne PHX $6,500,000
42 Collin Sexton CLE $6,349,671
43 Dennis Schröder BOS $5,890,000
44 Patrick Mills BKN $5,890,000
45 Coby White CHI $5,837,760
46 Killian Hayes DET $5,572,680
47  Shai Gilgeous-Alexander  OKC $5,495,532
48 Kris Dunn BOS $5,005,350
49 Cory Joseph DET $4,910,000
50 Davion Mitchell SAC $4,603,320



より詳しいランキングについてはこちらの記事をご覧下さい。




シューティングガード

第3位:Klay Thompson

  • 2021-22 年俸:$37,980,720
  • チーム:Golden State Warriors
  • 契約内容:5年 $189,903,600(2024年まで)


シューティングガード年俸ランキング第3位は、ゴールデンステートウォーリアーズのクレイ・トンプソンです。

トンプソンはスーパーマックスの資格は得られなかったものの、2019年にウォーリアーズと5年$189,903,600のマックス契約を締結しました。


スーパーマックス契約でないとはいえ、彼の今季の年俸は$37,980,720

カリーと合わせた合計金額は$83,761,686にも上り、二人だけで今季ウォーリアーズのサラリーキャップの殆どを占めていることになります。





第2位:Paul George

  • 2021-22 年俸:$39,344,900
  • チーム:Los Angeles Clippers
  • 契約内容:4年 $176,265,466(2025年まで)


ロサンゼルスクリッパーズポール・ジョージが第2位に登場しました。

クリッパーズは2020年12月にジョージと4年$176,265,466の契約延長を締結。


レナードが怪我でしばらく出場出来ない中奮闘していましたが、ジョージも12月の怪我で離脱を余儀なくされました。

彼らの復帰がいつ頃になるのか今後も注視しておく必要がありそうです。




第1位:James Harden



  • 2021-22 年俸:$44,310,840
  • チーム:Brooklyn Nets
  • 契約内容:4年 $171,131,520(2023年まで)


今季のシューティングガード年俸ランキング第1位に輝いたのは、ブルックリンネッツのジェームズ・ハーデンです。

ハーデンは2017年に史上2人目となるスーパーマックス契約を結んでおり、今季のシューティングガードでは唯一$40millionオーバーです。


現地報道によると、来季プレーヤーオプションとなるハーデンにチーム側は契約延長を望んでいるそう。

既にケビン・デュラントとの契約延長を結んでいるネッツですが、カイリー・アービングとハーデンの動き次第ではチームの様子がまた大きく変わることになりそうです。


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2021-22シーズンのシューティングガード年俸ランキングTOP50は以下の通り。


2021-22 SG年俸ランキング TOP50(スクロール可能)

 順位  選手  チーム   年俸 
1 James Harden BKN $44,310,840
2 Paul George LAC $39,344,900
3 Klay Thompson GSW $37,980,720
4 Bradley Beal WAS $34,502,129
5 Jrue Holiday MIL $32,431,333
6 Devin Booker PHX $31,650,600
7 C.J. McCollum POR $30,864,198
8 D'Angelo Russell MIN $30,013,500
9 Donovan Mitchell UTH $28,103,500
10 Jaylen Brown BOS $26,758,928
11 DeMar DeRozan CHI $26,000,000
12 Buddy Hield SAC $23,085,960
13 Tim Hardaway Jr. DAL $21,306,816
14 Gary Harris ORL $20,482,143
15 Zach LaVine CHI $19,500,000
16 Eric Gordon HOU $18,218,818
17 Bogdan Bogdanovic ATL $18,000,000
18 Caris LeVert IND $17,500,000
19 Joe Harris BKN $17,357,143
20 Evan Fournier NYK $17,142,857
21 Gary Trent Jr. TOR $16,000,000
22 Norman Powell POR $15,517,242
23 Malik Beasley MIN $14,491,964
24  Kentavious Caldwell-Pope  WAS $13,038,862
25 Luke Kennard LAC $12,727,273
26 Terrence Ross ORL $12,500,000
27 Dillon Brooks MEM $12,200,000
28 Josh Hart NOP $12,000,000
29 Josh Richardson BOS $11,615,328
30 Jeremy Lamb IND $10,500,000
31 Anthony Edwards MIN $10,245,480
32 Danny Green PHI $10,000,000
32 Tomas Satoransky NOP $10,000,000
34 Alec Burks NYK $9,536,000
35 Talen Horton-Tucker LAL $9,500,000
36 Jalen Green HOU $8,992,200
37 De'Anthony Melton MEM $8,805,976
38 R.J. Barrett NYK $8,623,920
39 Alex Caruso CHI $8,600,000
40 Seth Curry PHI $8,207,518
41 Isaac Okoro CLE $6,720,720
42 Jalen Suggs ORL $6,593,040
43 Jarrett Culver MEM $6,395,160
44 Josh Giddey OKC $5,988,000
45 Pat Connaughton MIL $5,333,334
46 Hamidou Diallo DET $5,200,000
47 Josh Jackson DET $5,005,350
48 Louis Williams ATL $5,000,000
49 Kendrick Nunn LAL $5,000,000
50 Garrett Temple NOP $4,910,000



より詳しいランキングについてはこちらの記事をご覧下さい。




スモールフォワード

第3位:Kawhi Leonard

  • 2021-22 年俸:$39,344,900
  • チーム:Los Angeles Clippers
  • 契約内容:4年 $176,265,152(2025年まで)


スモールフォワード年俸ランキング、第3位にはロサンゼルスクリッパーズカワイ・レナードが登場です。

レナードはシーズン開幕前に4年$176,265,152の契約をクリッパーズと結びました。


つまりクリッパーズはこの夏の至上命題であったカワイ・レナードとポール・ジョージの契約延長を成し遂げたことになります。

レナードの復帰がいつ頃になるかによって、チームだけでなく今季のリーグ状況も大きく変動するでしょう。




第2位:LeBron James

  • 2021-22 年俸:$41,180,544
  • チーム:Los Angeles Lakers
  • 契約内容:2年 $85,655,532(2023年まで)


ロサンゼルスレイカーズレブロン・ジェームズが第2位にランクインです。

レブロンの今季年俸は$41,180,544で、NBAキャリア全体をみると$387,384,119を稼いだことになります。


先日ついにコート外の年俸と合わせて生涯収入が$1,000,000,000を突破し、ビリオネアの仲間入りを果たしたというニュースも話題になりました。

ベテランとなり怪我での欠場も増えたレブロンですが、この先どこまで稼ぐことになるのでしょうか。




第1位:Kevin Durant



  • 2021-22 年俸:$42,018,900
  • チーム:Brooklyn Nets
  • 契約内容:4年 $164,255,700(2023年まで)


2021-22シーズンのスモールフォワード年俸ランキング第1位は、ブルックリンネッツのケビン・デュラントです。

ハーデンがシューティングガード部門で第1位でしたので、ブルックリンネッツが2つのポジションで最高サラリーの選手を抱えていることになります。


デュラントは2019-20シーズンにスモールフォワード年俸トップに立って以来、そこから3年連続で第1位の座をキープ中

ちなみに来季2022-23シーズンのベースサラリーでは、レブロンがデュラントを上回る予定です。


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2021-22シーズンのスモールフォワード年俸ランキングTOP50は以下の通り。


2021-22 SF年俸ランキング TOP50(スクロール可能)

 順位  選手  チーム  年俸
1 Kevin Durant BKN  $42,018,900 
2 LeBron James LAL $41,180,544
3 Kawhi Leonard LAC $39,344,900
4 Jimmy Butler MIA $36,016,200
5 Tobias Harris PHI $35,995,950
6 Khris Middleton MIL $35,500,000
7 Andrew Wiggins GSW $31,579,390
8 Gordon Hayward CHA $29,925,000
9 Brandon Ingram NOP $29,467,800
10 Harrison Barnes SAC $20,284,091
11 Bojan Bogdanovic UTH $18,700,000
12 OG Anunoby TOR $16,071,429
13 Davis Bertans WAS $16,000,000
14 Marcus Morris Sr. LAC $15,627,907
15 Will Barton DEN $15,625,000
16 Duncan Robinson MIA $15,560,000
17 Doug McDermott SAS $13,750,000
18 Joe Ingles UTH $13,036,364
19 T.J. Warren IND $12,690,000
20 Kelly Oubre Jr. CHA $12,000,000
21 Kyle Anderson MEM $9,937,150
22 Derrick Jones Jr. CHI $9,720,900
22 Jae Crowder PHX $9,720,900
24 Reggie Bullock DAL $9,536,000
25 Royce O'Neale UTH $8,800,000
26 Cedi Osman CLE $8,133,334
27 De'Andre Hunter ATL $7,775,400
28 Patrick Williams CHI $7,422,000
29 Scottie Barnes TOR $7,280,520
30 Justin Holiday IND $6,006,420
31 Rudy Gay UTH $5,890,000
32 Kevin Knox NYK $5,845,978
33 Mikal Bridges PHX $5,557,725
34 Miles Bridges CHA $5,421,493
35 Michael Porter Jr. DEN $5,258,735
36 Troy Brown Jr. CHI $5,170,564
37 Franz Wagner ORL $5,007,840
38 Torrey Craig IND $4,878,049
39 Deni Avdija WAS $4,692,840
40 Cam Reddish ATL $4,670,160
41 Cameron Johnson PHX $4,437,000
42 Maurice Harkless SAC $4,347,600
43 Josh Okogie MIN $4,087,904
44  Dorian Finney-Smith  DAL $4,000,000
45 Jake Layman MIN $3,940,184
46 Justise Winslow LAC $3,902,439
47 Danuel House HOU $3,894,000
48 Aaron Nesmith BOS $3,631,200
49 Sekou Doumbouya BKN $3,613,680
50 Corey Kispert WAS $3,383,640



より詳しいランキングについてはこちらの記事をご覧下さい。




パワーフォワード

第3位:Pascal Siakam

  • 2021-22 年俸:$33,003,936
  • チーム:Toronto Raptors
  • 契約内容:4年 $136,905,216(2024年まで)


第3位にはトロントラプターズパスカル・シアカムがランクイン。

チームの主軸だったカイル・ラウリーが抜けた今シーズン、シアカムはチーム最高額の$33,003,936を稼ぎます。


新型コロナウイルスの影響で苦しんだ昨シーズンには、チームとの衝突が報道されることもあったシアカム。

ただラプターズが再びプレーオフに返り咲くためには、オールスタープレーヤーのパスカル・シアカムという存在は欠かせません。




第2位:Anthony Davis

  • 2021-22 年俸:$35,361,360
  • チーム:Los Angeles Lakers
  • 契約内容:5年 $189,903,600(2025年まで)


惜しくも第2位となったのは、ロサンゼルスレイカーズアンソニーデイビス

昨年レイカーズと結んだ5年$189,903,600契約の2シーズン目にあたります。


今季はチームにラッセル・ウェストブルックとレブロン・ジェームズという巨額サラリーの選手がいるとはいえ、デイビス$35,361,360も超高額。

それだけにシーズン中盤での怪我による長期離脱がチームに大きな影響を与えています。




第1位:Giannis Antetokounmpo



  • 2021-22 年俸:$39,344,900
  • チーム:Milwaukee Bucks
  • 契約内容:5年 $228,200,420(2026年まで)


2021-22シーズンのパワーフォワード年俸ランキング第1位に輝いたのは、ミルウォーキーバックスのヤニス・アデトクンボでした。

ヤニスはパワーフォワードで唯一スーパーマックス契約を結んでいる選手。


その契約の5年目となる2025-26シーズン、彼の年俸は$51,935,268にまで膨れ上がる見込みです。

チームをNBAチャンピオンに導き、2度のMVPを受賞したヤニスだからこそ許される破格の超高額サラリーと言えるでしょう。


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2021-22シーズンのパワーフォワード年俸ランキングTOP50は以下の通り。


2021-22 PF年俸ランキング TOP50(スクロール可能)

 順位  選手  チーム  年俸
1  Giannis Antetokounmpo  MIL  $39,344,900 
2 Anthony Davis LAL $35,361,360
3 Pascal Siakam TOR $33,003,936
4 Kristaps Porzingis DAL $31,650,600
5 Kevin Love CLE $31,258,256
6 Edrice Adebayo MIA $28,103,500
6 Jayson Tatum BOS $28,103,500
8 Draymond Green GSW $24,026,712
9 John Collins ATL $23,000,000
10 Julius Randle NYK $21,780,000
11 Danilo Gallinari ATL $20,475,000
12 Jerami Grant DET $20,002,500
13 Domantas Sabonis IND $19,800,000
14 Jonathan Isaac ORL $17,400,000
15 Aaron Gordon DEN $16,409,091
16 Lauri Markkanen CLE $15,690,909
17 Thaddeus Young SAS $14,190,000
18 Christian Wood HOU $13,666,667
19 Taurean Prince MIN $13,000,000
19 Kyle Kuzma WAS $13,000,000
21 Robert Covington POR $12,975,471
22 Kelly Olynyk DET $12,195,122
23 Marvin Bagley III SAC $11,312,114
24 Zion Williamson NOP $10,733,400
25 Larry Nance Jr. POR $10,690,909
26 Al-Farouq Aminu SAS $10,183,800
27 Montrezl Harrell WAS $9,720,900
28 Mason Plumlee CHA $9,248,333
29 Jaren Jackson Jr. MEM $9,180,560
30 Maxi Kleber DAL $8,975,000
31 Dario Saric PHX $8,510,000
32 JaMychal Green DEN $8,200,000
33 Chris Boucher TOR $7,020,000
34 Juan Hernangomez MEM $7,012,440
35 P.J. Tucker MIA $7,000,000
36 Khem Birch TOR $6,350,000
37 Onyeka Okongwu ATL $6,104,280
38 Jonathan Kuminga GSW $5,466,360
39 Kevon Looney GSW $5,178,572
40 Obi Toppin NYK $5,105,160
41 Rui Hachimura WAS $4,916,160
42 Taj Gibson NYK $4,910,000
43 Jeff Green DEN $4,500,000
44 Jalen Smith PHX $4,458,000
45 Bobby Portis MIL $4,347,600
46 PJ Washington CHA $4,215,120
47 Jarred Vanderbilt MIN $4,050,000
48 Mike Muscala OKC $3,500,000
49 Chuma Okeke ORL $3,277,080
50 Aleksej Pokusevski OKC $3,113,160



より詳しいランキングについてはこちらの記事をご覧下さい。




センター

第3位:Joel Embiid

  • 2021-22 年俸:$31,579,390
  • チーム:Philadelphia 76ers
  • 契約内容:5年 $147,710,050(2023年まで)


センターは同率で第3位が2人。まず一人目はフィラデルフィア76ersのジョエル・エンビードです。

エンビードはこの契約に続く4年$195,921,600という超大型の契約延長も済ませています。


これはNBA史上7人目となるスーパーマックス契約で、センタープレーヤーとしては初の快挙。

2026-27シーズンの年俸額は$54,228,300の予定ですので、センタープレーヤーがNBAの最高年俸を稼ぐ時代が約20年ぶりに到来することになりそうです。




第3位:Nikola Jokic

  • 2021-22 年俸:$31,579,390
  • チーム:Denver Nuggets
  • 契約内容:5年 $147,710,050(2023年まで)


デンバーナゲッツニコラ・ヨキッチも、エンビードと同額の$31,579,390で第3位。

2020-21シーズンにシーズンMVPを獲得したヨキッチは、既にスーパマックス契約の資格も獲得しています。


その際の契約金額は5年間で$241,000,000にも上る見込み。

ドラフト2巡目指名の選手が、NBA史上最大の契約を掴み取る日はそう遠くありません。




第2位:Karl-Anthony Towns

  • 2021-22 年俸:$31,650,600
  • チーム:Minnesota Timberwolves
  • 契約内容:5年 $158,253,000(2024年まで)


第2位はミネソタティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズです。

タウンズが現在結んでいるのは、5年$158,253,000の大型契約


彼は以前から一つのフランチャイズでキャリアを過ごしたいと公言しているものの、先日のGersson Rosas球団社長解任時にはチームに対する不信感も顕にしていました。

開幕から徐々に勢いを増してきているティンバーウルブズのチーム状況にも注目です。




第1位:Rudy Gobert



  • 2021-22 年俸:$35,344,828
  • チーム:Utah Jazz
  • 契約内容:5年 $205,000,002(2026年まで)


2021-22シーズンNBAのセンター年俸ランキング第1位に輝いたのは、ユタジャズのルディー・ゴベアです。

5年$205,000,002という契約ですが、これはスーパーマックス契約ではありません。


現地報道によるとゴベアは契約交渉時にスーパーマックス契約を求めず、チーム作りのためにキャップスペースを残したとのこと。

その決断を無駄にしないためにも、今季こそは是非NBAファイナルに進出してもらいたいところです。


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2021-22シーズンのセンター年俸ランキングTOP50は以下の通り。


2021-22 C年俸ランキング TOP50(スクロール可能)

 順位  選手  チーム  年俸
1 Rudy Gobert UTH  $35,344,828 
2 Karl-Anthony Towns MIN $31,650,600
3 Nikola Jokic DEN $31,579,390
3 Joel Embiid PHI $31,579,390
5 Al Horford BOS $27,000,000
6 Nikola Vucevic CHI $24,000,000
7 Jarrett Allen CLE $20,000,000
8 Clint Capela ATL $18,603,448
9 Myles Turner IND $18,000,000
10 Steven Adams MEM $17,073,171
11 Jonas Valanciunas NOP $14,000,000
12 Brook Lopez MIL $13,302,325
13 Deandre Ayton PHX $12,632,950
14 Jusuf Nurkic POR $12,000,000
15 Dwight Powell DAL $11,080,125
16 Richaun Holmes SAC $10,384,500
17 Tristan Thompson SAC $9,720,900
17 Derrick Favors OKC $9,720,900
17 Serge Ibaka LAC $9,720,900
20 James Wiseman GSW $9,166,800
21 Nerlens Noel NYK $8,800,000
22 Jakob Poeltl SAS $8,750,000
23 Thomas Bryant WAS $8,666,667
24 Daniel Theis HOU $8,280,351
25 Evan Mobley CLE $8,075,160
26 Mohamed Bamba ORL $7,568,743
27 Ivica Zubac LAC $7,518,518
28 Zach Collins SAS $7,000,000
29 Wendell Carter Jr. ORL $6,920,027
30 Jaxson Hayes NOP $5,348,280
31 Robin Lopez ORL $5,000,000
31 JaVale McGee PHX $5,000,000
33  Willie Cauley-Stein  DAL $4,100,000
34 Gorgui Dieng ATL $4,000,000
35 Alex Len SAC $3,732,000
36 Robert Williams III BOS $3,661,976
37 Boban Marjanovic DAL $3,500,000
38 Isaiah Stewart DET $3,277,080
39 Alperen Sengun HOU $3,214,680
40 Goga Bitadze IND $3,098,400
41 Willy Hernangomez NOP $2,327,220
42 Bol Bol DEN $2,161,152
43 Udoka Azubuike UTH $2,075,880
44 Day'Ron Sharpe BKN $2,009,040
45 Damian Jones SAC $1,977,011
46 Mitchell Robinson NYK $1,802,057
47 Tony Bradley CHI $1,789,256
48 Naz Reid MIN $1,782,621
49 Moritz Wagner ORL $1,729,217
50 Moses Brown DAL $1,701,593



より詳しいランキングについてはこちらの記事をご覧下さい。




各ポジションの年俸事情

ではここまで紹介したポジション別年俸ランキングを踏まえて、各ポジションの年俸事情も見ておきましょう。

各ポジションの平均年俸やスーパーマックス契約選手数などを確認していきます。


最も稼げるポジション

現在のNBAにおいて最も稼いでいるのはどのポジションなのでしょうか。

各ポジションの平均年俸で見てみましょう。


ポジション別 平均年俸

  • 第1位:PG($9,809,386)
  • 第2位:SF($8,749,652)
  • 第3位:SG($8,649,906)
  • 第4位:PF($8,396,070)
  • 第5位:C($7,758,989)


2021-22シーズンのNBAにおいて最も平均年俸が高いのはポイントガードで$9,809,386

逆に最も平均年俸が低いのはセンターで$7,758,989という結果になっています。


今でこそ一番稼いでいるポイントガードですが、2000年代は最も平均年俸が低いポジションに位置していました。

これまで稼げていたのはむしろセンターの方。


画像引用元:RunRepeat


しかしNBAのプレースタイルがビッグマン主体からガード主体の戦術へ切り替わったことによって、両ポジションのサラリー状況も激変。

ポイントガードの平均年俸は高騰し、センターの平均年俸は減少傾向に転じることとなりました。


こういったポイントガード年俸高騰の様子は、スーパーマックス契約の選手数にも表れています。



スーパマックス契約選手

2021-22シーズンNBAにおいて、スーパーマックス契約を結んでいる選手は合計7人

各ポジションのスーパーマックス契約選手数は以下の通りです。


ポジション別 スーパーマックス契約

  • PG:4人
  • SG:1人
  • SF:0人
  • PF:1人
  • C:1人


2017年にNBA史上初めてスーパーマックス契約を結んだのは、ポイントガードステフィン・カリー

その後ジョン・ウォール、ラッセル・ウェストブルック、デイミアン・リラードと合計4人のポイントガードがスーパーマックス契約を結びました。


NBAではその頃からポイントガードの年俸高騰が加速しています。

このスーパーマックス契約の選手数を見ていくというのも、各ポジションのサラリー状況を確認する一つの目安と言えそうです。


そういった意味では、センターの復権もあながち遠くはありません。


NBAで一番最近スーパーマックス契約を結んだのはセンターのジョエル・エンビード

エンビードは2021年8月にフィラデルフィア76ersと4年$196Mのスーパーマックス契約を交わしています。


またデンバーナゲッツニコラ・ヨキッチは、2021年にシーズンMVPを受賞したことでスーパーマックス契約の資格を得ました。

この先NBAにおいてセンターの平均年俸がどのように変遷していくのか、スーパーマックス契約選手の数とともに注目していきましょう。


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まとめ

今回はポジション別の年俸ランキングを紹介しました。

各ポジションの年俸状況にも注目です。




最後に

「まとめ」カテゴリーでは他にもNBAに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。

「まとめ」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://www.spotrac.com/
https://runrepeat.com/salary-analysis-in-the-nba-1991-2019



*1:この記事で紹介する情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

*2:ここで紹介する年俸額と各選手のポジションは記事作成時点のhttps://www.spotrac.com/に基づく