2025年7月、バスケットボール男子日本代表は、国際強化試合で宿敵・韓国代表と激突します。
長年にわたりアジアのバスケットボール界を牽引してきた両国の対戦は、常に大きな注目を集めてきました。
ということで今回の記事では、バスケ男子韓国代表について解説したいと思います。
韓国代表にNBA選手はいるのかどうかをはじめ、FIBAランキング、近年の大会実績、注目選手なども詳しく見ていきましょう。
- 押さえておきたいポイント
- はじめに|バスケ男子韓国代表について
- 韓国代表にNBA選手はいる?現役選手一覧
- 韓国代表の実力は?ランキング・大会実績
- 日本代表との試合はどこで見られる?視聴方法まとめ
- まとめ|伝統の日韓戦から目が離せない!
- 最後に
押さえておきたいポイント
"バスケ男子韓国代表"を理解するために、押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- 日本代表との試合はいつ?
- なぜ韓国代表との試合が注目される?
- 韓国代表にNBA選手はいる?
- 韓国代表の注目選手は?
- 韓国代表の世界ランキングは?
- 近年の大会の成績は?
- 日本代表との試合はどこで視聴できる?
では、これらの疑問をしっかりと解決できるように、"バスケ男子韓国代表"について紹介していきます。
はじめに|バスケ男子韓国代表について
バスケットボール男子韓国代表は、アジアでも伝統的なライバルとされてきたチームです。
そのため、日本代表と韓国代表の試合は、「伝統の日韓対決」として毎回大きな注目を集めます。
ここでは、今回の国際強化試合の概要と、日韓戦が注目される理由について詳しく見ておきましょう。
7月に日本代表との国際強化試合が開催予定
バスケットボール男子日本代表は、2025年8月に開催されるFIBAアジアカップを前に、7月に韓国遠征を実施します。
今回の遠征では、「バスケットボール男子日本代表国際試合2025 in 韓国」として、韓国の地で2試合の強化試合が行われる予定です。
|大会名
- バスケットボール男子日本代表国際試合2025 in 韓国
|日程
- 2025年7月11日、7月13日
|開催地
- 安養室内体育館(韓国・安養)
|対戦カード
- 男子日本代表 vs 韓国代表
アジアを代表する国同士の真剣勝負は、各国のファンからも高い注目を集めています。
アジアカップ直前の調整試合として、重要な意味を持つ2連戦になるでしょう。
伝統の日韓対決!韓国戦が注目される理由
日韓の男子バスケットボール代表が対戦するとなると、やはり多くのファンが注目します。
今回の日韓戦が注目される理由を、以下にまとめました。
1. 日韓戦は“伝統の一戦”
日本と韓国は、FIBAアジアカップやアジア競技大会など、長年にわたって数多くの公式戦でしのぎを削ってきた間柄です。
お互いに負けられない強い意識を持って臨むため、過去の試合でも接戦や劇的な展開が多く、ファンの記憶に残る名勝負が多く生まれています。
2. 若手中心の日本代表への期待
今回の日本代表は、平均年齢23.7歳、平均身長196.1cmという、若さと高さを兼ね備えたメンバー構成が特徴です。
NBAサマーリーグ参加のため河村勇輝、富永啓生、馬場雄大といった主力が不在の中でも、直前に行われたオランダ代表との強化試合では勝利を収めており、選手層の厚さと将来性が期待されています。
3. アジアの勢力図を占う試金石
今回の強化試合は、来たるアジアカップを前に、両国がアジアにおける現在の立ち位置を確認する上で重要な試金石です。
特に、韓国代表のようなアジア強豪との試合は、本番に向けた「真剣勝負」として、戦術・起用法・コンディション調整の面で大きな意味を持ちます。
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韓国代表にNBA選手はいる?現役選手一覧
日本のファンが気になるのは、対戦相手である韓国代表にNBA選手が在籍しているか、という点ではないでしょうか。
世界最高峰のリーグで活躍する選手がいるかどうかは、チームの総合力や注目度にも直結します。
ここでは、韓国代表のNBA選手事情と、その他の注目すべき選手たちについて詳しくまとめました。
韓国代表に現役NBA選手はいない
現在、韓国代表にはNBAでプレー中の選手はいません。
韓国出身の選手で過去にNBAの舞台に立ったのはこれまでにたった一人で、2004年から2006年にかけてポートランド・トレイルブレイザーズでプレーしたハ・スンジン選手のみです。

現役のNBA選手は不在ではありますが、韓国は決してバスケットボールの弱小国ではありません。
国内プロリーグであるKBL(韓国バスケットボールリーグ)はアジア有数のレベルを誇り、フィジカルとシュート力を兼ね備えた選手が多数育っています。
その他の注目選手まとめ
1. イ・ヒョンジュン

NCAAディビジョン1のデイビッドソン大学で活躍し、2022年にはNBAドラフトにアーリーエントリーした経歴を持つ韓国バスケ界のサラブレッド。
2023-24シーズンには日本のBリーグ・大阪エヴェッサでもプレーし、高い得点能力とアウトサイドシュートで存在感を示しました。
今後もNBA挑戦を視野に入れているとされており、現在はオーストラリアNBLのIllawarra Hawksにてプレーしています。
2. ヤン・ジェミン

Bリーグでアジア特別枠として活躍し、その身体能力とプレーの幅広さでチームに貢献してきた、身長201cmのスモールフォワード。
信州、宇都宮、仙台、そして2025-26シーズンからは茨城ロボッツに移籍することが発表されています。
U16、U17、U18、U19各世代の韓国代表を経験しており、国際舞台での経験も豊富です。
3. ヨ・ジュンソク

2002年3月19日生まれの203cmのパワーフォワード/センター。
NCAAディビジョン1のゴンザガ大学で2シーズンプレーした後、2025-26シーズンからはシアトル大学に転校することが発表されています。
U19ワールドカップで大会トップクラスの得点とリバウンドを記録するなど、将来的なNBA挑戦も期待される、韓国の次世代を担う選手の一人です。
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韓国代表の実力は?ランキング・大会実績
国際強化試合で日本代表と対戦する韓国代表は、FIBAランキングにおいてどのような位置づけにあるのでしょうか。
そして、過去の主要国際大会ではどのような実績を残してきたのでしょうか。
ここでは、現在のFIBAランキングと、近年の大会における日本代表との比較を通じて、韓国代表の実力を深掘りしていきます。
現在のFIBAランキング|2025年最新

FIBAランキング 最新版
日本 | 韓国 | |
---|---|---|
FIBAランキング | 21位 | 53位 |
地区内 | 2位 | 9位 |
2025年7月時点のFIBA世界ランキングにおいて、バスケットボール男子韓国代表は53位に位置しています。
これは、アジア地域の44チーム中では9位という順位です。
一方、日本代表は、現在の世界ランキングで21位にランクイン。
近年のFIBAワールドカップ2023での好成績や、パリオリンピック2024出場決定といった目覚ましい活躍により、大幅にランキングを上げてきました。
数字だけを見ると、日本が韓国よりも上位に位置していますが、ランキングがその国の実力を完全に表すわけではありません。
特に、今回の国際強化試合に臨む日本代表は若手中心の構成であり、チームとしての連携や経験値においてはまだ発展途上にあります。
伝統的に粘り強いバスケットボールを展開する韓国代表は、ホームでのアドバンテージも生かし、日本にとって決して侮れない相手となるでしょう。
ランキングだけにとらわれず、実際のコート上でどのようなパフォーマンスを見せるのかが注目されます。
近年の大会実績を日本代表と比較
日本代表と韓国代表の、近年の主要国際大会における実績を比較してみましょう。
ワールドカップ直近5大会
日本 | 韓国 | |
---|---|---|
2006年 | 17位 | 不出場 |
2010年 | 不出場 | 不出場 |
2014年 | 不出場 | 23位 |
2019年 | 17位 | 26位 |
2023年 | 19位 | 不出場 |
オリンピック直近5大会
日本 | 韓国 | |
---|---|---|
2008年 | 不出場 | 不出場 |
2012年 | 不出場 | 不出場 |
2016年 | 不出場 | 不出場 |
2021年 | 11位 | 不出場 |
2024年 | 11位 | 不出場 |
この表を見ると、近年、日本代表がワールドカップやオリンピックといった世界最高峰の舞台への出場機会を増やし、実績を積み上げてきたことがわかります。
特に、自国開催となった東京オリンピック2020(2021年開催)や、自力でのパリオリンピック2024出場決定は、日本バスケットボール界にとって大きな飛躍となりました。
一方、韓国代表は、ワールドカップには出場しているものの、オリンピックへの出場は近年ありません。
しかし、アジア圏内では常に上位争いに加わる実力を持っており、FIBAアジアカップではコンスタントに上位進出を果たしています。
今回のアジアカップでは、日本代表が若手主体のチームで臨む中、韓国代表がどのようなチームを編成してくるのかが注目ポイント。
両国の対戦は、アジアのバスケットボールの現状と未来を占う上で、非常に重要な意味を持つ一戦となるでしょう。
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日本代表との試合はどこで見られる?視聴方法まとめ
日本代表vs韓国代表の国際強化試合は、以下のプラットフォームで放送・ライブ配信が予定されています。
韓国戦 視聴方法(スクロール可能)
試合 | テレビ | バスケットLIVE |
---|---|---|
7月11日 | 未定 | ◯ |
7月13日 | 未定 | ◯ |
ここでは、サービスの特徴などについて詳しく見ていきましょう。
テレビ(地上波放送)
日本代表と韓国代表の国際強化試合について、現時点では地上波テレビでの放送は発表されていません。
テレビでの視聴を希望する場合は、今後の追加発表に注目しつつ、以下で紹介する配信サービスを利用するのが現実的な選択肢といえるでしょう。
バスケットLIVE
バスケットLIVEは日本最大級のバスケットボール専門配信サービスとして、B.LEAGUEの全試合配信をはじめ、日本代表戦のライブ配信にも幅広く対応しています。
今回の強化試合では、7月11日、7月13日ともに同時配信が実施されるほか、見逃し配信も提供される予定です。
さらに注目すべきは、「バスケットLIVE for Prime Video」というサービスも展開されており、Amazonプライム会員であれば月額300円(税込)という手頃な価格でバスケットLIVEのサービスが利用できる点。
Bリーグの視聴をお得に楽しみたい方におすすめです。
バスケットLIVEとの違い
バスケットLIVE | バスケットLIVE for Prime Video |
|
---|---|---|
月額料金 | 550円 | 300円 |
無料期間 | - | 7日間 |
B1全試合 | ◯ | ◯ |
B2全試合 | ◯ | - |
ライブ配信 | ◯ | ◯ |
見逃し配信 | ◯ | ◯ |
同時視聴数 | 2台 | 3台 |
バスケットボールを深く楽しみたいファンにとって、最も充実した視聴体験を提供してくれるサービスといえるでしょう。
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まとめ|伝統の日韓戦から目が離せない!
今回の記事では、2025年7月に開催されるバスケットボール男子日本代表と韓国代表の国際強化試合に焦点を当て、韓国代表の現状や過去の実績、そして試合の注目ポイントを解説しました。
伝統的なライバル関係にある両国の対戦は、常に多くのファンを魅了し、アジアバスケットボールの勢力図を占う上で重要な意味を持っています。