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日本人選手の成績を学生時代からNBAまで全てまとめました

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NBA Rakuten 最新情報

20231221131823

画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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このブログでは以前、ダンカン・ロビンソンの学生時代からの飛躍をスタッツで振り返りました。


今回は日本人選手の学生時代にも注目したいと思います。

日本人NBA選手がこれまで残してきた成績を、学生時代からNBAまでまとめて振り返ってみましょう。*1





押さえておきたいポイント

"日本人選手の成績"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. NBAで活躍する日本人選手は?
  2. 高校時代の成績は?
  3. 大学時代の成績は?
  4. プロ入り後の成績は?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"日本人選手の成績"について紹介していきます。



NBAで活躍する日本人選手



田臥勇太が日本人として初めてNBAのコートに立ったのは今から15年以上も前のこと。

あれから日本のバスケ界も大きく変わり、また新たな日本人選手たちがNBAの舞台で活躍しています。


現在、NBAプレーヤーとしてチームロスターに登録されているのは以下の選手。


またNBA選手ではないものの、下部リーグのGリーグでプレーする日本人選手もいます。


彼らは学生時代からその才能を発揮し、国内外の大会で素晴らしい成績を収めてきました。

ということで次は、日本人NBA選手たちがこれまでに残してきたスタッツをまとめて振り返っていきましょう。


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学生時代からの成績まとめ

ここでは日本人選手の成績を学生時代からNBAまでまとめて振り返ります。

主な大会やリーグ戦のスタッツを時系列でざっくりまとめました。 *2 *3


渡邊雄太



◯ これまでの経歴



◯ 主な成績(スクロール可能)

大会・リーグ戦 出場試合 出場時間  PTS   REB   AST   FG%   3P%   FT% 
 高校1年  2010 インターハイ  2試合   42:24  15.5 12.5 1.0 55.0% 0.0% 60.0%
高校1年 2010 ウインターカップ 2試合 36:24 8.0 13.5 0.0 41.2% 0.0% 33.3%
高校2年 2011 インターハイ 3試合 - 23.6 - - - - -
高校2年  2011 ウィリアム・ジョーンズカップ  5試合 23:35 7.4 5.2 1.2 40.0% 0.0% 81.8%
高校2年 2011 ウインターカップ 6試合 37:59 25.3 14.3 2.3 54.4% 33.3% 83.0%
高校3年 2012 インターハイ 1試合 - - - - - - -
高校3年 2012 FIBAアジアU-18選手権 9試合 28:48 12.7 7.2 1.6 42.3% 22.2% 68.7%
高校3年 2012 ウインターカップ 6試合 37:26 26.7 17.5 2.0 49.6% 0.0% 67.9%
高校3年 2013 東アジア選手権 5試合 8:52 4.8 3.0 0.6 57.1% 0.0% 0.0%
高校3年 2013 アジア選手権 4試合 8:08 5.3 1.3 0.5 44.4% 0.0% 71.4%
プレップ 2014 全米プレップ招待選手権 3試合 - 13.3 4.3 - - - -
大学1年 2014-15シーズン 35試合 22:30 7.4 3.5 0.6 38.4% 34.8% 83.1%
大学2年 2015-16シーズン 38試合 27:42 8.4 4.0 1.4 42.2% 30.6% 70.7%
大学3年 2016 オリンピック予選 2試合 22:41 7.0 4.0 1.0 38.5% 0.0% 100%
大学3年 2016-17シーズン 28試合 35:06 12.2 4.8 2.5 44.4% 31.4% 81.7%
大学4年 2017-18シーズン 33試合 36:36 16.3 6.1 1.6 43.7% 36.4% 80.7%
NBA1年目 2018-19 サマーリーグ 5試合 24:00 9.4 4.2 1.2 41.0% 33.3% 100%
NBA1年目 2018-19 NBA 15試合 11:36 2.6 2.1 0.5 29.4% 12.5% 70.0%
NBA1年目 2018-19 Gリーグ 33試合 33:54 14.1 7.3 2.8 43.4% 33.6% 82.7%
NBA1年目 2019 ワールドカップ 5試合 32:21 15.2 5.6 1.6 43.6% 15.4% 92.9%
NBA2年目 2019-20 NBA 18試合 5:48 2.0 1.1 0.3 44.1% 37.5% 37.5%
NBA2年目 2019-20 Gリーグ 22試合 32:42 17.2 6.0 1.9 54.6% 36.4% 81.6%
NBA3年目 2020-21 NBA 50試合 14:30 4.4 3.2 0.8 43.9% 40.0% 82.8%
NBA3年目 2021 東京オリンピック 3試合 35:30 17.7 8.0 2.0 45.2% 33.3% 71.4%
NBA4年目 2021-22 NBA 38試合 11:42 4.3 2.4 0.6 40.6% 34.2% 60.0%
NBA5年目 2022-23 NBA 58試合 16:00 5.6 2.4 0.8 49.1% 44.4% 72.3%
NBA6年目 2023 ワールドカップ 5試合 35:00 14.8 6.2 1.0 42.9% 25.8% 75.0%


尽誠学園高校時代には3年連続でインターハイウインターカップに出場した渡邊選手。

高2、高3とチームをウインターカップ準優勝に導き、自身も2年連続で大会ベスト5に選出されました。


ジョージ・ワシントン大学時代は自身のディフェンスにさらに磨きをかけ、A-10カンファレンスの最優秀守備選手賞を受賞。

また国際大会では日本代表としてオリンピック予選にも参加しています。


そんな渡邊選手のディフェンス能力やシュートの上手さに目をつけたのがNBAメンフィスグリズリーズです。

グリズリーズ2way契約を結んだ渡邊選手は、田臥勇太以来2人目の日本人NBAプレーヤーとなりました。




NBA1年目・2年目は主にGリーグでのプレーがメインでしたが、トロントラプターズに移籍した3年目から大幅に出場機会が増加。

2020-21シーズンは1試合平均4.4得点3.2リバウンドながらも、スタッツには残らない部分での献身的な働きが高く評価されました。


そして2021年4月には念願のNBA本契約を締結することに。

NBA本契約選手として迎えた2021-22シーズンも、渡邊選手は着実にNBAプレーヤーとしての階段を駆け上がっています。


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各年代の受賞歴やより詳しい情報などは別の記事でまとめていますので、こちらも合わせてご覧下さい。




八村塁



◯ これまでの経歴



◯ 主な成績(スクロール可能)

大会・リーグ戦 出場試合 出場時間  PTS   REB   AST   FG%   3P%   FT% 
 高校1年生  2013 ウィンターカップ  5試合   29:30  27.4 8.4 0.2 60.6% 0.0% 70.8%
高校2年生  Albert Schweitzer Tournament (2014)  6試合 27:32 13.5 5.3 1.2 42.0% 42.9% 71.4%
高校2年生 U17 World Cup (2014) 7試合 34:50 22.6 6.6 0.7 39.4% 25.0% 64.3%
高校2年生 2014 ウィンターカップ 5試合 - 28.0 - - 50.4% 30.8% 81.5%
高校3年生 2015 ウィンターカップ 5試合 - 22.4 13.0 - 53.8% - -
高校3年生 Jordan Classic International (2015) 1試合 18:00 9.0 5.0 0.0 40.0% 0.0% 50.0%
大学1年生 2016-17シーズン 28 4:36 2.6 1.4 0.1 52.8% 28.6% 54.2%
大学2年生 U19 ワールドカップ (2017) 7 31:23 20.6 11.0 2.4 48.0% 32.0% 75.5%
大学2年生 ワールドカップ予選 (2017) 4 30:24 21.5 6.0 1.2 57.6% 28.6% 76.2%
大学2年生 2017-18 NBA 37 20:42 11.6 4.7 0.6 56.8% 19.2% 79.5%
大学3年生 2018-19 NBA 37 30:12 19.7 6.5 1.5 59.1% 41.7% 73.9%
大学3年生 ワールドカップ (2019) 3 29:51 13.3 5.7 2.3 43.3% 0.0% 70.0%
NBA1年目 2019-20 NBA 48 30:06 13.5 6.1 1.8 46.6% 28.7% 82.9%
NBA2年目 2020-21 NBA 57 31:30 13.8 5.5 1.4 47.8% 32.8% 77.0%
NBA2年目 東京オリンピック (2021) 3 37:33 22.3 6.7 2.0 40.9% 38.1% 71.4%
NBA3年目 2021-22 NBA 42 22:30 11.3 3.8 1.1 49.1% 44.7% 69.7%
NBA4年目 2022-23 NBA 63 23:18 11.2 4.5 0.9 48.6% 31.9% 73.9%


高校時代から超高校級プレーヤーとしてその名を轟かせていた八村選手。

1年生から3年連続でチームをウインターカップ優勝に導き、田臥勇太以来となる3大会連続ベスト5選出の快挙を達成しました。


ゴンザガ大学に入るとフィジカルとシュートスキルにさらに磨きがかかり、日本代表でもエースプレーヤーとして活躍。

3年生のときに1試合平均19.7得点6.5リバウンドの活躍でその年のあらゆるアワードを総なめにし、一躍NBAドラフトのロッタリー候補へと名乗りを上げました。


2019年NBAドラフト全体9位指名でワシントンウィザーズに入団した八村選手は日本人史上初のドラフト1巡目指名選手に。

1年目には1試合平均13.5得点6.1リバウンドという成績をマークし、オールルーキーセカンドチームにも選出されました。




NBA2年目にはチームの要としてプレーオフにも進出。

スタッツ上はあまり大きな変化が見えないものの、チームにおける八村選手への信頼が厚くなっていたのは明らかです。


3年目の2021-22シーズンは開幕から出遅れることとなりましたが、今後の成績にも注目していきたいと思います。


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各年代の大会成績やより詳しい情報などは別の記事でまとめていますので、こちらも合わせてご覧下さい。




馬場雄大



◯ これまでの経歴



◯ 主な成績(スクロール可能)

大会・リーグ戦 出場試合 出場時間  PTS   REB   AST   FG%   3P%   FT% 
 高校1年生   FIBAアジアU-16選手権 (2011)   7試合   23:01  14.4 3.7 2.6 40.0% 25.0% 64.9%
高校2年生 FIBAアジアU-18選手権 (2012) 9試合 21:21 9.3 5.4 2.1 47.4% 0.0% 57.1%
高校2年生 2012 ウインターカップ 1試合 37:29 29.0 12.0 1.0 52.0% 0.0% 0.0%
高校3年生 2013 ウインターカップ 1試合 40:00 23.0 24.0 2.0 32.1% 0.0% 62.5%
大学1年生 2014 関東リーグ戦 18試合 - 10.6 4.9 1.6 56.8% 16.7% 81.6%
大学2年生 2015 関東リーグ戦 18試合 31:10 13.7 9.6 2.7 48.0% 0.0% 72.5%
大学2年生 2015 インカレ 5試合 26:48 14.6 5.2 0.8 36.1% 18.8% 78.3%
大学3年生 2016 関東リーグ戦 18試合 18:44 11.9 6.7 1.9 60.3% 35.9% 87.8%
大学3年生 2016 インカレ 5試合 30:03 15.8 9.2 2.6 58.0% 30.0% 85.7%
プロ1年目 東アジア選手権 (2017) 4試合 19:38 8.0 3.8 2.5 56.5% 33.3% 44.4%
プロ1年目 アジアカップ (2017) 4試合 15:17 5.5 1.5 2.2 53.3% 50.0% 100%
プロ1年目 2017-18 Bリーグ 40試合 20:46 8.5 2.7 2.1 52.0% 34.7% 68.8%
プロ1年目 ワールドカップ予選 (2017~) 10試合 22:32 8.4 3.6 2.0 51.8% 0..0% 76.5%
プロ2年目 2018-19 Bリーグ 59試合 25:21 10.7 3.7 3.6 50.1% 23.5% 69.2%
プロ3年目 NBAサマーリーグ (2019) 4試合 12:00 4.0 2.3 0.3 50.0% 100% 100%
プロ3年目 ワールドカップ (2019) 5試合 25:30 9.2 2.6 3.0 37.8% 30.8% 61.5%
プロ3年目 2019-20 Gリーグ 41試合 19:24 6.3 2.6 1.2 50.5% 41.5% 70.0%
プロ4年目 2020-21 NBL 36試合 19:36 7.6 2.2 1.3 45.0% 33.0% 85.5%
プロ4年目 東京オリンピック (2021) 3試合 28:04 9.7 3.0 3.0 54.5% 33.3% 75.0%
プロ5年目 2021-22 NBL 10試合 18:01 3.9 1.5 0.7 31.1% 16.0% 87.5%
プロ6年目 2022-23 Gリーグ 23試合 34:03 12.3 4.9 2.1 51.4% 40.8% 69.0%
プロ7年目 2023 ワールドカップ 5試合 21:42 6.4 2.4 2.2 51.9% 30.0% 100.0%


高校生離れした身体能力で日本代表としても活躍していた馬場選手。

高3のウインターカップで出場した試合において、23得点24リバウンドという驚異的な数字を残しています。


日本中の強豪大学からオファーがあった中から馬場選手は筑波大学に進学することに。

インカレ3連覇の偉業を達成した後にバスケ部を退部し、現役学生Bリーガーの道を選びました。


Bリーグでは1年目から平均8.5得点2.7リバウンドの活躍でシーズンの新人賞を獲得。

1年目2年目とチャンピオンシップ優勝を果たした馬場選手のもとに、NBAからオファーが届きます。


2019年のNBAサマーリーグ・トレーニングキャンプへ参加。

そのままNBAデビューとはなりませんでしたが、NBA下部リーグのGリーグに所属することとなりました。




Gリーグで41試合に出場した馬場選手ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが中止になったことで翌年はオーストラリアのNBLへと移籍。

NBLではシーズン通算31スティールなど高いディフェンス能力とシュート精度を示し、その年のチーム最優秀守備選手にも選ばれています。


そして迎えた2021-22シーズン。

再びGリーグへと戻ってきた馬場選手は、「日本の大学・BリーグからNBAへ」という夢へ着実に歩みを進めています。


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教員免許の取得や海外挑戦についての話は別の記事でまとめていますので、こちらも合わせてご覧下さい。




まとめ

今回はNBAで活躍する日本人のこれまでをざっくりと振り返りました。

この先の成績にも注目していきたいと思います。




最後に

「まとめ」カテゴリーでは他にもNBAに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。

「まとめ」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://www.sports-reference.com/cbb/
https://basketball.realgm.com/
https://www.basketball-reference.com/
http://www.japanbasketball.jp/
https://jubf.jp/


*1:この記事で紹介する情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

*2:ここで紹介する情報やスタッツはhttps://jubf.jp/http://www.japanbasketball.jp/https://basketball.realgm.com/https://www.sports-reference.com/cbb/https://basketball.realgm.com/を参考に筆者が独自に集計したものです。

*3:不明部分は「-」と表記しています。