2023年9月 追記
NBA Rakutenのプラン改定により「LEAGUE PASS(月額)の料金改定」「LEAGUE PASS(シーズン)の新規販売終了」「BASIC PASS(月額)の新規販売終了」が発表されました。当記事には旧プランの情報が記載されていますのでご注意下さい。
このブログでは以前、NBA Rakutenをテレビで視聴する方法について紹介しました。
NBA Rakutenには視聴プランが複数ありますが、ファンの間では「LEAGUE PASS一択」と言われることもしばしば。
その辺りの理由も含め、今回の記事ではNBA Rakutenを契約する前に知っておきたいことをまとめて紹介したいと思います。*1
押さえておきたいポイント
"NBA Rakutenを契約する前に知っておきたいこと"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- NBA Rakutenって?
- どんな視聴プランがある?
- BASIC PASSでも十分?
- なぜLEAGUE PASS一択なの?
- どうやって契約すればいい?
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"NBA Rakutenを契約する前に知っておきたいこと"を紹介していきます。
NBA Rakuten
まずは改めてNBA Rakutenについて紹介しておきます。
ここではNBA Rakutenの概要や視聴プランを見ておきましょう。
NBA Rakutenとは
NBA Rakutenとは楽天が運営している動画配信サービスです。
楽天は2017年に日本国内のNBA放映パートナーシップを締結し、そこから数年で同社の運営するサービスも徐々に変化してきています。
2018-19シーズンまではNBAの試合を『Rakuten TV』というプラットフォームで配信していましたが、2019-20シーズンから新たにNBA専用のサービスをリリース。
それがこの『NBA Rakuten』です。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
視聴プラン
NBA Rakutenには2つの視聴プランがあります。
以前はTEAM PASSというプランもありましたが、2021年5月に提供終了となりました。
視聴プラン 比較表 (スクロール可能)
BASIC PASS | LEAGUE PASS | |
---|---|---|
特徴 | リーズナブルな お任せプラン |
全コンテンツが 使える万能プラン |
視聴可能試合 | 毎週7試合程度 | NBA全30チームの 全試合視聴可能 |
料金 | 月額 990円 | 月額 2,970円 シーズン 21,780円 |
Live配信 | ○ | ○ |
見逃し配信 | ○ | ○ |
NBA TV | ○ | ○ |
ロング ハイライト |
× | ○ |
ショート ハイライト |
○ | ○ |
コミュニティ | ○ | ○ |
チャット機能 | ○ | ○ |
ダウンロード | ○ | ○ |
同時視聴数 | 1台 | 2台 |
Basic PsasではNBA Rakutenオススメの試合を毎日1試合視聴可能です。
日本人選手出場試合や注目のマッチアップが中心に配信されるので、どの試合を観ればいいか分からないという方にオススメ。
またBASIC PASSはリーズナブルな月額990円。
最近NBAに興味を持った方、試しにNBAの試合を観てみたいという方はとりあえずBASIC PASSにしてみるのもアリだと思います。
一方のLEAGUE PASSでは、毎日全30チームの全試合を視聴することが可能です。
試合を自分で選んで視聴したい方、応援しているチームがあるコアなNBAファンは間違いなくこのプランがオススメ。
「NBAをしっかり楽しんでみたい」と思ったら、迷わずLEAGUE PASSに入っておきましょう。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
各プランの特徴
ではここから本題である「NBA Rakutenを契約する前に知っておきたいこと」を見ていきましょう。
初めに、BASIC PASSとLEAGUE PASSがそれぞれどんな方に向いているプランなのか、筆者の経験を元に紹介します。
BASIC PASSはNBAへの入り口
まずはBASIC PASSについて。
BASIC PASSという視聴プランを一言で表すと「NBAへの入り口」です。
先述の通りBASIC PASSは月額料金が990円という最も低価格のプランですので、お手軽にNBA Rakutenを始めることができます。
また毎日1試合配信・ショートハイライト動画・チャット機能・動画ダウンロードなど、NBA Rakutenの基本的なコンテンツを網羅。
NBAに最近興味を持った方、とりあえずNBA Rakutenを試してみたいという方には非常におすすめのプランとなっています。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
実際筆者も初めてNBA Rakutenを契約した際には、このBASIC PASSから始めました。
ただ現在はLEAGUE PASSに切り替えています。
次はその辺りの経緯について見ていきましょう。
100%楽しむならLEAGUE PASS
視聴プランのところでも確認した通り、BASIC PASSは毎日1試合を配信、LEAGUE PASSでは毎日全試合が配信されます。
そもそも筆者が初めにBASIC PASSを契約したのは「どうせ1日1試合くらいしか観られないからBASIC PASSで十分」だと考えたからです。
自分の生活スケジュール的に何試合も観る時間は取れませんので、毎日1試合配信されるBASIC PASSが身の丈に合っていると思いました。
さらに月額990円という安さも魅力的です。
実際そこからBASIC PASSを使ってみたところ、想像通り1日に1試合を観るのがやっと。
ただそれでも筆者はBASIC PASSからLEAGUE PASSに切り替えました。
なぜなら「NBAを100%楽しむならLEAGUE PASS一択」だということに気付いたからです。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
当初の「どうせ1日1試合くらいしか観られないからBASIC PASSで十分」という考え方。
実はこの考え方は間違いで、あまり時間が取れないからこそLEAGUE PASSにすべきだったんです。
次はその理由を詳しく見ていきます。
LEAGUE PASSに切り替えた理由
筆者がLEAGUE PASSに切り替えた理由は以下の6つです。
この6つの理由をそれぞれを詳しく紹介していきたいと思います。
観たい試合を自分で選べる
筆者がLEAGUE PASSに切り替えた一番の理由は、観たい試合を自分で選べるからです。
LEAGUE PASSでは全試合が配信されますので、当然その日開催されている試合をどの試合でも視聴することが出来ます。
先述の通り当初は自分の生活スケジュールを考慮し、1日1試合配信のBASIC PASSを選びました。
しかしBASIC PASSで配信されるのは、NBA Rakutenがオススメする1試合のみ。
その試合が必ずしも自分の観たい試合だとは限りません。
限られた時間の中でNBAを観るからこそ、自分がその日最も観たい試合を観るべきです。
「どうせ1日1試合くらいしか観られないからBASIC PASSで十分」ではなく「どうせ1日1試合くらいしか観られないからこそLEAGUE PASSにすべき」だとも言えます。
もちろんコストは少し高くなってしまいますが、NBAファンにとって「観たい試合が観られない」というストレスはこのコスト以上に大きいものです。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
日本語実況も多めに配信される傾向
こちらはNBAを最近見始めた方に特に知っておいて欲しい情報です。
NBA Rakutenでは有名解説陣による日本解説試合も配信されています。
2019-20シーズンには多くの試合が日本語解説付きで配信されていましたが、2020-21シーズンは日本語解説が大幅に減少。
そしてこの日本語解説試合、実はほとんどがLEAGUE PASSのみでの配信となっているんです。
これはあくまで2020-21シーズンの傾向なので来シーズン以降もそうなるとは断言できませんが、LEAGUE PASSならどのみち全試合視聴可能なので問題ありません。
NBAを日本語解説付きで観たいという方は、BASIC PASSよりもLEAGUE PASSを選択することをオススメします。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
ロングハイライトで1日を完全網羅
NBA Rakutenには、ショートハイライトとロングハイライトという2種類のハイライト動画があります。
ショートハイライトはBASIC PASSでも視聴可能ですが、ロングハイライトはLEAGUE PASSのみ視聴可能なコンテンツ。
実はこのロングハイライト動画が非常に有能なんです。
繰り返しになりますが、筆者が1日フルで観られるのは1試合がやっと。
とはいえNBAの全体的な流れ、戦況、選手の調子などは可能な限り把握しておきたいところ。
ただ筆者の経験上、毎日1試合観ているだけだと「今どの選手の調子が良いのか」「あのチームはどれくらい仕上がっているのか」そういった肌感覚がどんどん失われていきます。
そこでロングハイライト動画です。
ロングハイライト動画では各試合が約10分程度にまとめられており、その日開催された試合をサクッとチェックすることが可能。
ショートハイライトはまさにハイライトシーンだけをまとめた動画ですが、ロングハイライト動画では試合の展開や見どころまで掴むことが出来ます。
これならチームの戦い方や選手の調子などもざっくりと把握できますので、時間がない生活の中でもシーズンの肌感覚を失うことがありません。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
NBAファイナルがLIVE配信される
その中でもNBAファイナルは特別です。
実は2021年の内容改定により、BASIC PASSのNBAファイナル配信が全試合VODのみとなりました。
ちなみにカンファレンスファイナルも同様です。
つまり2021年以降、BASIC PASSではカンファレンスファイナル・NBAファイナルをライブ配信で視聴することが出来ません。
シーズンの集大成とも言える時期ですので、このときばかりは時間を作ってライブ配信で楽しみたいという人も多いと思います。
契約する際にはこの辺りの状況も予め知っておきましょう。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
オフシーズンも多彩な楽しみ方がある
ファイナルが終わるとNBAはオフシーズンを迎えます。
翌シーズンまではNBA Rakutenを解約するという方も多いかもしれません。
ただこのオフシーズンにもNBA Rakutenでは様々なコンテンツが配信されているのをご存知でしょうか。
過去の名試合やドキュメンタリー作品などが配信されるので筆者は地味に気に入っています。
しかしながら、やはりBASIC PASSでは一部のコンテンツしか利用できません。
試合がないオフシーズンなど、1年通してNBAを楽しみたいという方はLEAGUE PASSがオススメです。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
NBA Rakutenは内容が変わることも
先程も少し触れましたが、NBA Rakutenではしばしばプランの契約内容について改定が行われます。
そして大抵の場合、その内容変更はBASIC PASSに関するものです。
例えば2020-21シーズンを見てみると、週9試合配信から週7試合配信に削減、NBAオールスターがVOD配信のみに、カンファレンスファイナル・NBAファイナルがVOD配信のみに変更、などなど。
細かい話でいうと、BASIC PASSの年間契約やTEAM PASS自体も廃止されました。
BASIC PASSユーザーからすると納得のいかないことも多いとは思いますが、こればっかりはどうしようもありません。
筆者はそういったことも気にしたくないので、少しコストはかかりますが思い切ってLEAGUE PASSに切り替えました。
今後またBASIC PASSがどのような内容に変更されるかは不明です。
ただLEAGUE PASSならNBA Rakutenの全コンテンツが利用可能だということは基本的に変わりません。
今回紹介したこれらの理由が少しでもプラン選びの参考になると幸いです。
\ NBA Rakutenが無料!/
楽天モバイルのキャンペーンを見る
契約方法・プラン診断
今回紹介したNBA Rakutenの契約方法については別の記事で詳しく解説しています。
まだ契約したことがないという方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
またオススメのプラン診断を使えばあなたにピッタリのプランを1分で診断することも出来ますので、是非ご活用下さい。
*1:この記事で紹介する情報は、記事作成時のものです。最新の情報は公式ホームページ等をご覧ください。