新型コロナウイルス拡大の影響で東京オリンピックの開催が延期となってから気付けばもう半年以上が経ちました。
まだ開催の詳しい日時は決定していませんが、NBAファンにとってもこの東京オリンピックは非常に関心の強いイベントです。
国際化が進むNBAには様々な国の選手が在籍していますので、東京オリンピック出場国のロスターにもNBA選手が名を連ねています。
東京オリンピックの開催すら不明瞭な状況ではあるものの、今のうちに各国のNBA選手たちを予習しておいても損はありません。
ということで今回は東京オリンピックに出場する国出身のNBA選手をまとめて紹介したいと思います。
2023年FIBAワールドカップ出場国のNBA選手まとめという記事も投稿していますので、最新の情報を知りたい方は↓をご覧下さい。
東京オリンピック出場国
まずは東京オリンピックに出場する国を改めて確認しておきましょう。
ここでは既に出場を決めている「出場決定国」と「最終予選枠」に分けて見ていきます。
出場決定国
東京オリンピック男子バスケットボールには合計12ヵ国の出場枠が設けられています。
そのうち既に8ヶ国の出場が決定済み。
開催国の日本と、2019年に開催されたFIBAワールドカップの結果から7ヶ国です。
<東京オリンピック 出場決定国>
- 日本
- スペイン
- フランス
- アルゼンチン
- アメリカ
- オーストラリア
- ナイジェリア
- イラン
最終予選枠
残る出場枠は2021年6月に開催予定の世界最終予選によって決定されます。
世界最終予選は24ヵ国が4つの出場枠を争うという非常に熾烈な戦いです。
ビクトリア(カナダ)会場
2年連続でシーズンMVPを獲得したヤニス・アデトクンポ率いるギリシャ、新世代のスター選手ルカ・ドンチッチ擁するスロベニアなど強豪国揃い。
この世界最終予選だけでも相当面白い試合が見られそうです。
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- 東京オリンピックには12ヵ国が参加
- 既に出場を決めた国が8ヶ国
- 残りの枠を世界最終予選で争う
出場国のNBA選手
では本題である東京オリンピック出場国のNBA選手を紹介していきます。
ここで紹介する選手一覧は2020-21シーズンのNBA開幕ロスターに登録されている選手を元に作成しています。*1 *2
アメリカ
アメリカに関しては流石に出身選手が多すぎますので、2019年ワールドカップに参加した選手をピックアップして紹介します。
Derrick White
- チーム:San Antonio Spurs
- キャリア:2017〜
Donovan Mitchell
- チーム:Utah Jazz
- キャリア:2017〜
Joe Harris
- チーム:Brooklyn Nets
- キャリア:2014〜
Marcus Smart
- チーム:Boston Celtics
- キャリア:2014〜
Harrison Barnes
- チーム:Sacramento Kings
- キャリア:2012〜
Jaylen Brown
- チーム:Boston Celtics
- キャリア:2016〜
Jayson Tatum
- チーム:Boston Celtics
- キャリア:2017〜
Mason Plumlee
- チーム:Detroit Pistons
- キャリア:2013〜
Myles Turner
- チーム:Indiana Pacers
- キャリア:2015〜
Brook Lopez
- チーム:Milwaukee Bucks
- キャリア:2008〜
Khris Middleton
- チーム:Milwaukee Bucks
- キャリア:2012〜
アルゼンチン
Facundo Campazzo
- チーム:Denver Nuggets
- キャリア:2020〜
スペイン

Ricky Rubio
- チーム:Minnesota Timberwolves
- キャリア:2011〜
Willy Hernangómez
- チーム:New Orleans Pelicans
- キャリア:2016〜
Juan Hernangómez
- チーム:Minnesota Timberwolves
- キャリア:2016〜
Marc Gasol
- チーム:Los Angeles Lakers
- キャリア:2008〜
フランス

Rudy Gobert
- チーム:Utah Jazz
- キャリア:2013〜
Vincent Poirier
- チーム:Philadelphia 76ers
- キャリア:2019〜
Adam Mokoka
- チーム:Chicago Bulls
- キャリア:2019〜
Timothé Luwawu-Cabarrot
- チーム:Brooklyn Nets
- キャリア:2016〜
Evan Fournier
- チーム:Orlando Magic
- キャリア:2012〜
Nicolas Batum
- チーム:LA Clippers
- キャリア:2008〜
Sekou Doumbouya
- チーム:Detroit Pistons
- キャリア:2019〜
Killian Hayes
- チーム:Detroit Pistons
- キャリア:2020〜
Théo Maledon
- チーム:Oklahoma City Thunder
- キャリア:2020〜
Frank Ntilikina
- チーム:New York Knicks
- キャリア:2017〜
Killian Tillie
- チーム:Memphis Grizzlies
- キャリア:2020〜
ナイジェリア
Josh Okogie
- チーム:Minnesota Timberwolves
- キャリア:2018〜
Precious Achiuwa
- チーム:Miami Heat
- キャリア:2019〜
Udoka Azubuike
- チーム:Utah Jazz
- キャリア:2020〜
イラン
イラン出身の選手は2020-21シーズンの開幕ロスターに一人もいません。
そもそもイラン出身のNBA選手が過去に1人しかいませんので、これまでも基本的にはNBA選手なしでアジア王者に君臨しています。
オーストラリア

Ben Simmons
- チーム:Philadelphia 76ers
- キャリア:2017〜
Patty Mills
- チーム:San Antonio Spurs
- キャリア:2009〜
Joe Ingles
- チーム:Utah Jazz
- キャリア:2014〜
Dante Exum
- チーム:Cleveland Cavaliers
- キャリア:2014〜
Matthew Dellavedova
- チーム:Cleveland Cavaliers
- キャリア:2013〜
Aron Baynes
- チーム:Toronto Raptors
- キャリア:2013〜
Josh Green
- チーム:Dallas Mavericks
- キャリア:2020〜
Kyrie Irving
- チーム:Brooklyn Nets
- キャリア:2012〜
Will Magnay
- チーム:New Orleans Pelicans
- キャリア:2020〜
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まとめ
今回は東京オリンピック出場国のNBA選手たちをまとめて紹介しました。
2019年のFIBAワールドカップでは多くのNBA選手が出場を辞退しましたが、東京オリンピックにはどれくらい参加してくれるのでしょうか。
そもそも東京オリンピックは開催されるのでしょうか。
開催されたアカツキには、我らが日本代表とNBA選手のマッチアップを存分に楽しみたいと思います。
最後に
「特集記事」というカテゴリーではNBAの様々なトピックについて投稿していますので是非覗いてみてください。
(参考)
http://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2019
https://stats.nba.com/
https://www.basketball-reference.com/
*1:NBAキャリアはhttps://www.basketball-reference.com/より抜粋
*2:出身国と国籍が異なる選手も含む