キャリア20年目を迎えて、いまなおNBAのトップを走り続けるレブロン・ジェームズ。
そんなレブロンは、2022年8月にロサンゼルスレイカーズと2年間の契約延長を結んでいます。
この契約によってレブロンの通算サラリーは約720億円に到達し、史上最多の報酬を得るNBA選手となりました。
今回はレブロンがこれまでに結んできた契約や年俸をまとめて紹介します。
押さえておきたいポイント
"レブロン・ジェームズの年俸と契約"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- レブロン・ジェームズって?
- これまでの経歴は?
- どんな契約を結んできたの?
- 各シーズンの年俸は?
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"レブロン・ジェームズの年俸と契約"について紹介していきます。
レブロン・ジェームズについて
まずはレブロンについて改めて見ておきましょう。
ここでは簡単なプロフィールと経歴について紹介します。
簡単なプロフィール
- 身長:206cm
- 体重:113kg
- ポジション:SF/PF
- NBAキャリア:2003〜
「キング」ことレブロン・ジェームズ。
2022-23シーズンにNBAキャリア20年目を迎えるレブロンは、これまでに4度のNBAチャンピオン、オールスター18回選出など数々の輝かしい経歴を残しています。
これまでの経歴
2003年ドラフト全体1位でNBA入りしたレブロンは、これまでに上記3つのチームでプレーしてきました。
レブロンは所属したこれらのチーム全てをNBAチャンピオンへと導いています。
ちなみに3つの異なるチームでファイナルMVPを獲得しているのは、NBAの長い歴史の中でもレブロン・ジェームズただ一人です。
こういった点も、彼がGOAT(史上最高の選手)と呼ばれる理由の一つでしょう。
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レブロン・ジェームズの契約まとめ
ではここから、レブロン・ジェームズがNBAキャリアで結んできた契約を見ていきましょう。
各契約の契約年数や契約金額なども合わせてご覧下さい。 *1
レブロン・ジェームズの契約一覧
まずはレブロン・ジェームズ結んできた契約を一覧で紹介しておきます。
レブロンがこれまでに結んできた契約は以下の通り。
- 2003〜2007:4年 $18,788,540
- 2007〜2011:4年 $60,380,987
- 2010〜2016:6年 $109,837,500
- 2014〜2016:2年 $42,217,798
- 2015〜2017:2年 $46,974,673
- 2016〜2019:3年 $99,857,127
- 2018〜2022:4年 $153,312,846
- 2021〜2023:2年 $85,655,532
- 2023〜2025:2年 $97,133,373
契約にはプレイヤーオプションや早期終了オプションなどが含まれているため、シーズンが被っていたりと少し複雑です。
各契約についてもう少し踏み込んで見ておきましょう。
2003〜2007
ドラフト全体1位でクリーブランドキャバリアーズに指名されたレブロン・ジェームズは、キャブスと3年$12.9millionの契約を結びました。
NBA4年目には$5.8millionのチームオプションが行使されましたので、結果的には4年間で$18,788,540の契約となっています。
2007〜2011
ルーキー契約の4年間で3度のALL NBA TEAMに選出されたレブロン。
当然チームも契約延長を提示し、4年$60,380,987の契約延長を締結しました。
ちなみに4年目はプレイヤーオプションで、後にレブロンはこのオプションを破棄しています。
2010〜2016
- 所属:マイアミヒート
- 契約期間:6年
- 契約金額:$109,837,500
2009-10シーズンのプレイヤーオプションを破棄しフリーエージェントとなったレブロンは、マイアミヒートへの移籍を発表しました。
移籍はサイン&トレードの形で行われ、トレード前にクリーブランドキャバリアーズと6年$109,837,500の契約を結んでいます。
この契約は4年目・5年目で契約を終了できる早期終了プション付き。
実際レブロンは2013-14シーズンに早期終了プションを行使し、再びフリーエージェントとなります。
2014〜2016
マイアミヒート4年目の2013-14シーズン終了時に早期終了プションを行使し、レブロンは再び古巣のクリーブランドキャバリアーズへと戻ります。
その際にはキャブスと2年42,217,798の契約を結びました。
この契約の2年目はプレイヤーオプションです。
2015〜2017
レブロンは2015年にクリーブランドキャバリアーズと再契約をし、2年$46,974,673という契約を結び直しました。
先程の契約と同様に、こちらも2年目はプレイヤーオプション付き。
こういったプレイヤーオプション付きの短い契約を重ねている背景には、ちょうどこのときNBAと放送局の放映権交渉が控えていたという背景があります。
放映権料などが増えサラリーキャップの上昇が予想されるため、シーズン終了後に柔軟な対応ができるようにしているわけです。
2016〜2019
2016年、レブロンはキャバリアーズと3年99,857,127の契約を結びました。
短期での柔軟な対応が実を結び、この契約でついにリーグ最高年俸選手の座を手に入れています。
ちなみに、この契約の最終年ももちろんプレイヤーオプションです。
2018〜2022
- 所属:ロサンゼルスレイカーズ
- 契約期間:4年
- 契約金額:$153,312,846
2018-19シーズンのプレイヤーオプションを破棄しフリーエージェントとなったレブロンは、ロサンゼルスレイカーズへの移籍を発表しました。
このときレイカーズとは、4年153,312,846という大型契約を結んでいます。
レブロンはついに歴代最高年俸を稼ぐ選手となり、名実ともに史上最高の選手へとまた一歩歩みを進めました。
レブロン・ジェームズの年俸まとめ
ここまではレブロンの契約について見てきました。
次は各シーズンの年俸を一覧で紹介します。
レブロン・ジェームズ 年俸一覧(スクロール可能)
シーズン | 年俸 |
---|---|
2003-04 | $4,018,290 |
2004-05 | $4,320,360 |
2005-06 | $4,621,800 |
2006-07 | $5,828,090 |
2007-08 | $13,041,250 |
2008-09 | $14,410,581 |
2009-10 | $15,779,912 |
2010-11 | $14,500,000 |
2011-12 | $12,896,159 |
2012-13 | $17,545,000 |
2013-14 | $19,067,500 |
2014-15 | $20,644,400 |
2015-16 | $22,970,500 |
2016-17 | $30,963,450 |
2017-18 | $33,285,709 |
2018-19 | $35,654,150 |
2019-20 | $37,436,858 |
2020-21 | $39,219,566 |
2021-22 | $41,180,544 |
2022-23 | $44,474,988 |
2023-24 | $46,698,737 |
2024-25 | $50,434,636 |
2024-2025シーズンまでの年俸を合計すると、通算で$528,992,480という桁外れのサラリーを稼ぎ出すことに。
日本にすると約720億円。($1=130円の場合)
最近ではスーパーマックス契約の選手が増えたことによりリーグ最高年俸選手の座を明け渡していたレブロンですが、2023-24シーズンには再びレブロンがその座につくと予想されています。
今後の契約や活躍にも期待しましょう。
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*1:この記事で紹介する情報はhttps://www.spotrac.com/を元に作成しています。