欧米のスポーツファンとってESPN Playerは必要不可欠ですが、日本ではまだあまり知られていません。
またその存在自体は知っていても、日本からESPN Playerを利用するのは面倒だと思われがちです。
ということで今回の記事は、ESPN Playerを利用する方法について解説したいと思います。
VPNの設定方法なども実際の画像付きで詳しく見ていきましょう。
押さえておきたいポイント
"日本からESPN Playerを利用する方法"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"日本からESPN Playerを利用する方法"について紹介していきます。
ESPN Playerについて
そもそもESPN Playerとは一体どんな動画配信サービスなのでしょうか。
ここではESPN Playerのコンテンツや、登録に必要なVPNについて解説します。
ESPN Playerとは
ESPN Player(イーエスピーエヌ プレイヤー)は、世界最大のスポーツ専門チャンネルESPNが運営する動画配信サービスです。
アメリカのカレッジスポーツ・バスケットボール・アメリカンフットボール・サッカー・テニス・アイスホッケーなど、毎年10,000以上のスポーツコンテンツを配信しています。
上記のようなスポーツのライブ配信はもちろん、過去の試合のアーカイブ・ハイライト・ドキュメンタリーといったコンテンツが数多く配信されているというのも大きな魅力。
ESPN Playerはスマートフォン以外にタブレットやテレビでも視聴できますので、好きなスポーツをいつでもどこでも手軽に視聴することが可能です。
→ ESPN Player: Watch live and on demand sports video online
登録にはVPNが必須
スポーツファンにとって非常に便利なESPN Playerですが、実は日本からの登録に制限が設けられているんです。
というのも元々このESPN Playerはヨーロッパ・中東・アフリカ向けに提供されているサービスなので、日本から普通にアクセスしても下の画像のように表示され登録することができません。
そのため日本からESPN Playerを利用するためには、VPN(Virtual Private Network)というサービスが必要です。
VPNとはインターネット上に仮想的なネットワークを構築する技術のことで、自分のIPアドレスを隠したり位置情報を変更したりすることができます。

つまり、VPNというサービスを使えば自分のスマホやPCの位置情報を好きな国に変更できるということ。
予め位置情報をESPN Playerが利用できる国(ヨーロッパ・中東・アフリカ)に変更しておけば、日本にいながらもESPN Playerに登録できるわけです。
まだVPNを使ったことがない人からすると何やら難しそうに思えるかもしれませんが、スマホをWi-Fiに接続するくらいの感覚で誰でも簡単に位置情報を変更できます。
記事の後半では申し込み方や設定方法なども実際の画像付きで解説していますので、とりあえず「ESPN Playerに登録するにはVPNが必要」とざっくり理解しておけば問題ありません。
おすすめのVPNサービス

そんなESPN Playerの登録に欠かせないVPNは、国内外の様々な企業がサービスとして展開しています。
初めての方はどれにすればいいか迷ってしまうと思いますので、ここではESPN Playerの登録におすすめのVPNサービスを3つ厳選しました。
おすすめのVPNサービス(スクロール可能)
月額料金 | 返金・無料期間 | 日本語対応 | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|
MillenVPN | ◯ (396円〜) |
◯ (30日間返金保証) |
◎ (安心の国産VPN) |
MillenVPN![]() |
NordVPN | ◯ (440円〜) |
◯ (30日間返金保証) |
◯ (日本語自動翻訳あり) |
NordVPN![]() |
Surfshark | ◯ (327円〜) |
◯ (30日間返金保証) |
◯ (日本語自動翻訳あり) |
SurfShark![]() |
上記3つのVPNサービスは全て、ESPN Playerが利用できる国(ヨーロッパ・中東・アフリカ)に位置情報を変更できます。
また30日間の返金保証も付いていますので、VPNを初めて使うという方でも安心です。
あとは料金や日本語対応の状況など、ご自身に合ったVPNサービスを選んでみて下さい。
NCAA視聴におすすめのVPNサービスについては、↓の記事で詳しく解説しています。
ESPN Playerの利用方法
ではESPN Playerの利用方法を詳しく見ていきましょう。
ここではVPNの登録方法や設定方法も紹介します。
具体的な手順は以下の通り。
VPNサービスの登録を含めても、おそらく10分ほどで試合中継が視聴できるようになるはずです。
それぞれの手順を実際の画像付きでご覧下さい。
VPNサービスに登録する
はじめにVPNサービスの登録を行いましょう。
今回は例として、筆者も愛用しているVPNサービス「MillenVPN」を使ってESPN Playerを利用してみたいと思います。

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MillenVPNの詳細を見る
まずはMillenVPN公式サイトにアクセスし、トップページにある「お申し込み」へと進んで下さい。

ここで重要なのが、必ずMillenVPN公式サイトから登録するということ。
アプリなど別のところから登録すると「30日間返金保証」の対象外となってしまうので要注意です。
プランの選択画面が表示されたら、MillenVPNサブスクプランのところにある「今すぐお申し込み」をタップします。
※ 30日間返金保証の対象はMillenVPNサブスクプランのみ。

続いて、ご契約期間とユーザー名の設定です。
ご希望の契約期間を選択し、ログインで使うユーザー名を設定しましょう。

初めての方は、とりあえず「1ヶ月プラン」にしておくのが無難かもしれません。
ただ全てのMillenVPNサブスクプランに30日間返金保証が付いているため、最もお得な「2年プラン」から始めるのもアリです。
MillenVPNサブスクプラン(スクロール可能)
プランとユーザー名を入力したら、ご注文の概要の下にある「続ける」をタップして下さい。

次はご注文の概要が表示されます。
注文の金額を確認し、下にある「詳細情報の入力」へと進みましょう。

最後はお客様情報とお支払い情報の入力です。
表示された必要事項を全て入力し、下の「注文完了」をタップすればMillenVPNへの登録は完了となります。

VPNサービスの登録はおそらく2〜3分ほどで済みますので、この機会にVPNサービスを始めておいて下さい。
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位置情報を設定する
VPNサービスの登録ができたら、次はESPN Playerが利用できる国(ヨーロッパ・中東・アフリカ)に位置情報を変更します。
MillenVPNなら、スマートフォン・タブレット・PCなど好きなデバイスから簡単に位置情報の変更が可能です。
ここでは例としてiPhoneでの設定方法を見ていきましょう。
まずはiPhoneにMillenVPNのアプリをダウンロードし、ユーザー名とパスワードでアカウントにログインします。
このとき入力するのは「アプリログイン用のパスワード」です。
MillenVPNには「マイページにログインするためのパスワード」と「アプリログイン用のパスワード」の2つがあるので、登録時に送られてくるメールを確認しておいて下さい。
アカウントへのログインが完了したら、ESPN Playerが利用できる国(ヨーロッパ・中東・アフリカ)に位置情報を変更してみましょう。
画面下にある「サーバー」をタップし、国一覧の中から「フランス」など好きな国を選択して下さい。
次のページで「接続」ボタンをタップすると、初回のみ接続時のみ「個人情報の取り扱いについて」や「"MillenVPN"がVPN構成の追加を求めています」という画面が表示されるはずです。
「同意して続行」→「許可」の順にタップして、iPhoneのパスコードを入力しましょう。
下の画像のように、選択した国とグローバルIPが表示されていれば位置情報の設定は完了となります。
これでESPN Playerを利用するための準備が整いました。
ESPN Playerに登録する
位置情報を設定したら、次はいよいよESPN Playerの登録です。
VPNに接続したままの状態でブラウザアプリを開き、ESPN Player公式サイトへとアクセスして下さい。
すると、ESPN Playerの料金プランが表示されます。
もし位置情報を変更しているのに料金プランが表示されない場合は、少し時間を置くか別のブラウザアプリで試してみましょう。
ちなみにESPN Playerのプランは、Annual Pass(年間プラン)とMonthlu Pass(月間プラン)の2種類。
ご希望のプランのところにある、「Get ◯◯」をタップして下さい。
次にアカウント作成画面が表示されますので、名前やメールアドレスなどの必要事項を記入して下さい。
国名を入力する「Country Viewing From」という項目は「Japan」にしておいてOK。
必要事項を入力したら下の同意欄にチェックを入れ、「CONTINUE」をタップします。
上のメールマガジン希望欄はどちらでも構いません。
続いて支払い方法の入力です。
ESPN Playerでは、「クレジットカード」もしくは「PayPal」が利用できますので、どちらかご希望の支払い方法を選択して「NEXT」をタップして下さい。
クレジットカードを使う方は次のページでカード情報を入力し、下の「Make Payment」をタップすればESPN Playerへの登録が完了となります。
ただし一部のクレジットカードには不正利用検知システムが付いていますので、ESPN Playerなど海外のサイトで決済ができない場合があります。
お手持ちのクレジットカードが使えなかったという方は、海外のサイトでも簡単に決済ができるPayPalを使ってみましょう。
予めPayPalのアカウントを作成して端末を登録しておけば、ログインなどの手続きなしで決済可能です。
先ほどの支払い方法のところでPayPalを選択して「NEXT」をタップすると、下の画像のようなPayPalの支払画面に移動します。
あとは下にある「同意して今すぐ支払う」をタップするだけなのですが、ここではVPN接続を切断しておくというのが重要なポイント。
というのもVPNで位置情報を変更したままだと、PayPal側で認証エラーになってしまい決済を完了できません。
なので「同意して今すぐ支払う」を押す前に、必ずこのタイミングでVPN接続を切断しておいて下さい。
MillenVPNのアプリでVPNを切断したら、先ほどの支払いページに戻って「同意して今すぐ支払う」をタップしましょう。
ページが切り替わり、「Success!」という画面が表示されればESPN Playerの登録は完了です。
好きなコンテンツを視聴する
ESPN Playerに登録できたら、あとは好きなコンテンツをいつでもどこで視聴できます。
トップページから観たいスポーツを選択し、再生ボタンをタップしましょう。
ちなみに、ESPN Playerを視聴する際にはVPN接続の必要はありません。
最初に登録さえしてしまえば、あとは日本からでもESPN Playerにログインして好きなコンテンツを視聴可能です。
日本からのアクセス
ただ少し前までESPN Playerは視聴の際にもVPNが必要でしたので、今後また状況が変わってくることも十分に考えられます。
必ず最新の情報をESPN Player公式サイトからご確認下さい。
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各サービスの解約方法について
各サービスの解約方法も解説しておきます。
解約は非常に簡単です。
ESPN Playerを解約する
まずはESPN Playerから。
ESPN Playerの解約手順は以下の通りです。
先にMillenVPNから解約してしまうと、その後ESPN Playerにアクセスできなくなる可能性があります。
両方のサービスを解約するという場合には、その解約の順番にもお気をつけ下さい。
MillenVPNを解約する
続いてはMillenVPNについて。
MillenVPNの解約手順は以下の通りです。
- MillenVPNのウェブサイトへ
- マイページ内のマイサービスへ
- 解約したいサービスをタップ
- 解約申請をタップ
- 解約理由など必要事項を入力
- もう一度解約申請をタップ
ちなみに返金保証を利用する場合は、必要事項入力の際にキャンセルタイプを「直ちに解約し、返金保証を適用する」にしておけばOK。
このように解約も非常に簡単ですので、NCAAの試合を観てみたいという方は是非一度ESPN PlayerとMillenVPNを試してみて下さい。
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