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NBA選手が最も多い国は?2024-25シーズンの出身選手数ランキング

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2024-25シーズンのNBAも、選手たちによる熱い戦いが繰り広げられています。

アメリカ国内出身の選手が大半を占める中で、近年は海外出身のスター選手が急増し、リーグのグローバル化が進んでいることを実感している方も多いのではないでしょうか。


ということで今回の記事では、2024-25シーズンの海外出身NBA選手について解説したいと思います。

国別選手数ランキングや、チーム別選手数ランキングなど詳しく見ていきましょう。





押さえておきたいポイント

"2024-25シーズンの海外出身NBA選手"を理解するために、押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. 海外出身のNBA選手は何人いる?
  2. 日本人選手は何人?
  3. どの国の出身選手が多い?
  4. 海外出身選手が多いチームは?


では、これらの疑問をしっかりと解決できるように、"2024-25シーズンの海外出身NBA選手"について紹介していきます。



2024-25シーズンの海外出身選手について

まずは、2024-25シーズンの海外出身選手について見ていきましょう。

過去10シーズンの選手数推移など、NBAの海外出身選手事情をまとめました。


過去最多125人が開幕ロスター入り


2024-25シーズンのNBA開幕ロスターには、43ヶ国から125人のインターナショナルプレーヤーが登録されています

この数字は昨シーズンと並び、リーグ史上過去最多タイの数字です。


過去10シーズンの海外出身選手

海外出身選手数
2015-16 100
2016-17 113
2017-18 113
2018-19 114
2019-20 119
2020-21 117
2021-22 121
2022-23 120
2023-24 125
2024-25 125


さらに注目すべきは、過去6シーズン連続でMVPを受賞しているのがアメリカ国外出身の選手である点です

ニコラ・ヨキッチ(セルビア)、ヤニス・アデトクンボ(ギリシャ)、ジョエル・エンビードカメルーン)といったスーパースターたちが、リーグの中心的存在として活躍することで、NBAはさらに世界的なバスケットボールの舞台へと進化を遂げています。


世界中から才能あふれる選手が集結するNBA

その背景には、各国でのバスケットボール人気の高まりや、育成システムの充実といった要因があると言えるでしょう。


今後も国際色豊かなプレーヤーたちがリーグを盛り上げていくことは間違いありません。



2024-25シーズン 海外出身選手一覧

2024-25シーズンの海外出身選手を、一覧にまとめました。

開幕ロスターに登録されている海外出身選手はこちら↓


2023-24 海外出身選手一覧(スクロール可能)

出身国 選手名 チーム
日本 八村 塁 ロサンゼルス・レイカーズ
日本 河村 勇輝 メンフィス・グリズリーズ
カナダ ルーゲンツ・ドート オクラホマシティ・サンダー
カナダ ダラーノ・バントン ポートランド・トレイルブレイザーズ
カナダ シェイドン・シャープ ポートランド・トレイルブレイザーズ
カナダ シェイ・ギルジャス・アレクサンダー オクラホマシティ・サンダー
カナダ ドワイト・パウエル ダラス・マーベリックス
カナダ オリビエ・マクセンス・プロスパー ダラス・マーベリックス
カナダ ディロン・ブルックス ヒューストン・ロケッツ
カナダ ケイレブ・ヒューストン オーランド・マジック
カナダ コーリー・ジョセフ オーランド・マジック
カナダ ケリー・オリニク トロント・ラプターズ
カナダ RJ・バレット トロント・ラプターズ
カナダ アンドリュー・ウィギンス ゴールデンステート・ウォリアーズ
カナダ レナード・ミラー ミネソタ・ティンバーウルブズ
カナダ キール・アレクサンダー・ウォーカー ミネソタ・ティンバーウルブズ
カナダ ジャマール・マレー デンバー・ナゲッツ
カナダ アンドリュー・ネムハード インディアナ・ペイサーズ
カナダ ベネディクト・マサリン インディアナ・ペイサーズ
カナダ ブランドン・クラーク メンフィス・グリズリーズ
カナダ ザック・イディー メンフィス・グリズリーズ
カナダ トレイ・ライルズ サクラメント・キングス
カナダ トリスタン・トンプソン クリーブランド・キャバリアーズ
フランス ウスマン・ジェン オクラホマシティ・サンダー
フランス ライヤン・ルペア ポートランド・トレイルブレイザーズ
フランス ザカリー・リザシェイ アトランタ・ホークス
フランス ムサ・ディアバテ シャーロット・ホーネッツ
フランス ティジャン・サローン シャーロット・ホーネッツ
フランス ルディ・ゴベア ミネソタ・ティンバーウルブズ
フランス シディ・シソコ サンアントニオ・スパーズ
フランス ビクター・ウェンバンヤマ サンアントニオ・スパーズ
フランス アレックス・サー ワシントン・ウィザーズ
フランス ビラル・クリバリー ワシントン・ウィザーズ
フランス パコメ・ダディエ ニューヨーク・ニックス
フランス ニコラ・バトゥーム ロサンゼルス・クリッパーズ
フランス アーメル・トラオレイ ロサンゼルス・レイカーズ
フランス ガ-ション・ヤブセレ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
オーストラリア アレックス・デューカス オクラホマシティ・サンダー
オーストラリア ダイソン・ダニエルズ アトランタ・ホークス
オーストラリア ダンテ・エグザム ダラス・マーベリックス
オーストラリア カイリー・アービング ダラス・マーベリックス
オーストラリア ジャック・マクベイ ヒューストン・ロケッツ
オーストラリア ジョック・ランデール ヒューストン・ロケッツ
オーストラリア ジョシュ・グリーン シャーロット・ホーネッツ
オーストラリア ジョー・イングルス ミネソタ・ティンバーウルブズ
オーストラリア ベン・シモンズ ブルックリン・ネッツ
オーストラリア ジョシュ・ギディ シカゴ・ブルズ
オーストラリア ジョニー・ファーフィー インディアナ・ペイサーズ
オーストラリア パティ・ミルズ ユタ・ジャズ
オーストラリア ルーク・トラバース クリーブランド・キャバリアーズ
ドイツ アイザイア・ハーテンシュタイン オクラホマシティ・サンダー
ドイツ マキシ・クリーバー ダラス・マーベリックス
ドイツ トリスタン・ダ・シルバ オーランド・マジック
ドイツ フランツ・バグナー オーランド・マジック
ドイツ モリッツ・バグナー オーランド・マジック
ドイツ デニス・シュルーダー ブルックリン・ネッツ
ドイツ アリエル・フクポルティ ニューヨーク・ニックス
ドイツ ダニエル・タイス ニューオーリンズペリカン
セルビア ニコラ・トピッチ オクラホマシティ・サンダー
セルビア ボグダン・ボグダノビッチ アトランタ・ホークス
セルビア バシリイェ・ミチッチ シャーロット・ホーネッツ
セルビア トリスタン・ブクチェビッチ ワシントン・ウィザーズ
セルビア ニコラ・ヨキッチ デンバー・ナゲッツ
セルビア ニコラ・ヨビッチ マイアミ・ヒート
カメルーン ユーリッヒ・ショムシェ トロント・ラプターズ
カメルーン パスカル・シアカム インディアナ・ペイサーズ
カメルーン クリスチャン・コロコ ロサンゼルス・レイカーズ
カメルーン イブ・ミッシ ニューオーリンズペリカン
カメルーン ジョエル・エンビード フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ナイジェリア チャールズ・バッシー サンアントニオ・スパーズ
ナイジェリア プレシャス・アチウワ ニューヨーク・ニックス
ナイジェリア アデム・ボナ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ナイジェリア ジョシュ・オコギー フェニックス・サンズ
クロアチア ボーヤン・ボグダノビッチ ブルックリン・ネッツ
クロアチア ダリオ・シャリッチ デンバー・ナゲッツ
クロアチア イビツァ・ズバッツ ロサンゼルス・クリッパーズ
バハマ ディアンドレ・エイトン ポートランド・トレイルブレイザーズ
バハマ バディ・ヒールド ゴールデンステート・ウォリアーズ
バハマ カイ・ジョーンズ ロサンゼルス・クリッパーズ
イギリス ジェレミー・ソーハン サンアントニオ・スパーズ
イギリス OG・アヌノビー ニューヨーク・ニックス
ウクライナ スビ・ミハイリュク ユタ・ジャズ
ウクライナ アレックス・レン サクラメント・キングス
オランダ クインテン・ポスト ゴールデンステート・ウォリアーズ
オランダ ジェシーエドワーズ ミネソタ・ティンバーウルブズ
コンゴ民主共和国 ジョナサン・クミンガ ゴールデンステート・ウォリアーズ
コンゴ民主共和国 オスカー・シエブエ ユタ・ジャズ
ジョージア ゴガ・ビタゼ オーランド・マジック
ジョージア サンドロ・マムケラシュビリ サンアントニオ・スパーズ
スイス クリント・カペラ アトランタ・ホークス
スイス キーショーン・ジョージ ワシントン・ウィザーズ
スウェーデン ボビー・クリントマン デトロイト・ピストンズ
スウェーデン ペル・ラーソン マイアミ・ヒート
スロベニア ルカ・ドンチッチ ダラス・マーベリックス
スロベニア ブラッコ・チャンチャー デンバー・ナゲッツ
ドミニカ共和国 クリス・ドゥアルテ シカゴ・ブルズ
ドミニカ共和国 アル・ホーフォード ボストン・セルティックス
ベルギー エイジャイ・ミッチェル オクラホマシティ・サンダー
ベルギー トゥマニ・カマラ ポートランド・トレイルブレイザーズ
ボスニア・ヘルツェゴビナ カルロ・マトコビッチ ニューオーリンズペリカン
ボスニア・ヘルツェゴビナ ユスフ・ヌルキッチ フェニックス・サンズ
マリ エンファリ・ダンテ ヒューストン・ロケッツ
マリ アダマ・サノゴ シカゴ・ブルズ
リトアニア ヨナス・ヴァランチュナス ワシントン・ウィザーズ
リトアニア ドマンタス・サボニス サクラメント・キングス
アンゴラ ブルーノ・フェルナンド トロント・ラプターズ
イスラエル デニ・アブディヤ ポートランド・トレイルブレイザーズ
イタリア シモーネ・フォンテッキオ デトロイト・ピストンズ
オーストリア ヤコブ・パートル トロント・ラプターズ
ギリシャ ヤニス・アデトクンボ ミルウォーキー・バックス
ジャマイカ ニック・リチャーズ シャーロット・ホーネッツ
スーダン ボル・ボル フェニックス・サンズ
スペイン サンティ・アルダマ メンフィス・グリズリーズ
セネガル モハメッド・ゲイ アトランタ・ホークス
セントルシア クリス・ブーシェ トロント・ラプターズ
チェコ ビト・クレイチ アトランタ・ホークス
トルコ アルペレン・シェングン ヒューストン・ロケッツ
ニュージーランド ティーブン・アダムス ヒューストン・ロケッツ
フィンランド ラウリ・マルッカネン ユタ・ジャズ
ブラジル ギー・サントス ゴールデンステート・ウォリアーズ
ポルトガル ネミーアス・ケイタ ボストン・セルティックス
モンテネグロ ニコラ・ブーチェビッチ シカゴ・ブルズ
ラトビア クリスタプス・ポルジンギス ボストン・セルティックス
中国 ヨンシー・ツイ ブルックリン・ネッツ
南スーダン ドゥオップ・リース ポートランド・トレイルブレイザーズ


2024-25シーズンのNBA開幕ロスターには、八村塁選手と河村勇輝選手という2人の日本人選手が名を連ねています

渡邊雄太選手が2018-19シーズンにNBAデビューを果たして以来、日本人選手が開幕ロスターに入るのは7シーズン連続となり、日本のファンにとって、これほど誇らしいことはありません。


また、今シーズンは富永啓生選手もGリーグのインディアナ・マッドアンツでプレーしながらNBA昇格を目指しています。

今後も八村選手や河村選手、そして富永選手をはじめとする日本人選手の動向に注目しましょう。



日本人選手の試合を視聴する方法

日本人選手の試合を見る方法についても紹介しておきます。

NBAの試合は、NBA Rakuten」「WOWOWから視聴可能です。


NBA RakutenとWOWOW(スクロール可能)

NBA Rakuten WOWOW
利用料金 4,500円(税込) 2,530円(税込)
試合の配信 全試合配信 毎週7試合
日本語解説 週に数試合 毎週3試合
Gリーグ 日本人全試合 なし
同時視聴 2台 1台


日本人選手の試合を視聴するなら、NBA Rakutenがおすすめです。

NBAの全試合だけでなく、河村勇輝選手と富永啓生選手が所属するGリーグチームの全試合も配信されているため、今シーズンは特に注目度が高まっています。


現在、NBA Rakutenは月額4,500円で提供されていますが、楽天モバイルのRakuten最強プランに加入している方は、追加料金なしでNBA Rakutenを利用可能

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2024-25シーズン 国別選手数ランキング

では、ここから2024-25シーズンの国別選手数ランキングを紹介します。

各国の出身選手・所属チームをまとめました。(情報は全て2024-25シーズン開幕時点のもの)


第1位 カナダ



|選手数(前年比)

  • 21人(−5人)

FIBAランキング

  • 5位

パリオリンピック2024

  • 5位

FIBAワールドカップ2023

  • 3位


2024-25シーズンのNBAにおける国別選手数ランキングで第1位となったのは、カナダです。

今シーズンのカナダ出身選手は21人で、昨シーズンの26人からやや減少したものの、11年連続で首位をキープしています。


カナダは近年、世界的なバスケットボール強国としての地位を確立しており、2024年のパリオリンピックでは5位に入賞。

シェイ・ギルジャス・アレクサンダーやジャマール・マレーなど、オールスター級の選手が揃っており、これからもカナダ勢の強さには大きな注目が集まりそうです。


出身選手一覧(スクロール可能)

選手 チーム
RJ・バレット トロント・ラプターズ
アンドリュー・ウィギンス ゴールデンステート・ウォリアーズ
アンドリュー・ネムハード インディアナ・ペイサーズ
オリビエ・マクセンス・プロスパー ダラス・マーベリックス
ケイレブ・ヒューストン オーランド・マジック
ケリー・オリニク トロント・ラプターズ
コーリー・ジョセフ オーランド・マジック
ザック・イディー メンフィス・グリズリーズ
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー オクラホマシティ・サンダー
シェイドン・シャープ ポートランド・トレイルブレイザーズ
ジャマール・マレー デンバー・ナゲッツ
ダラーノ・バントン ポートランド・トレイルブレイザーズ
ディロン・ブルックス ヒューストン・ロケッツ
トリスタン・トンプソン クリーブランド・キャバリアーズ
トレイ・ライルズ サクラメント・キングス
ドワイト・パウエル ダラス・マーベリックス
キール・アレクサンダー・ウォーカー ミネソタ・ティンバーウルブズ
ブランドン・クラーク メンフィス・グリズリーズ
ベネディクト・マサリン インディアナ・ペイサーズ
ルーゲンツ・ドート オクラホマシティ・サンダー
レナード・ミラー ミネソタ・ティンバーウルブズ



第2位 フランス



|選手数(前年比)

  • 14人(±0人)

FIBAランキング

  • 4位

パリオリンピック2024

  • 銀メダル

FIBAワールドカップ2023

  • 18位


ランキング第2位は、今シーズンも14人の選手がNBAでプレーするフランスです。

この数字は昨シーズンと変わらず、安定して高い選手数を誇ります。


フランス代表は、2024年パリオリンピックで決勝まで進出し、アメリカに敗れて銀メダルを獲得しました。

若手の注目株であるビクター・ウェンバンヤマやアレックス・サー、さらにベテラン選手のニコラ・バトゥームやルディ・ゴベアまで、多彩なタレントを揃えています。


出身選手一覧(スクロール可能)

選手 チーム
アーメル・トラオレイ ロサンゼルス・レイカーズ
アレックス・サー ワシントン・ウィザーズ
ウスマン・ジェン オクラホマシティ・サンダー
ガ-ション・ヤブセレ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ザカリー・リザシェイ アトランタ・ホークス
シディ・シソコ サンアントニオ・スパーズ
ティジャン・サローン シャーロット・ホーネッツ
ニコラ・バトゥーム ロサンゼルス・クリッパーズ
パコメ・ダディエ ニューヨーク・ニックス
ビクター・ウェンバンヤマ サンアントニオ・スパーズ
ビラル・クリバリー ワシントン・ウィザーズ
ムサ・ディアバテ シャーロット・ホーネッツ
ライヤン・ルペア ポートランド・トレイルブレイザーズ
ルディ・ゴベア ミネソタ・ティンバーウルブズ



第3位 オーストラリア



|選手数(前年比)

  • 13人(+4人)

FIBAランキング

  • 7位

パリオリンピック2024

  • 6位

FIBAワールドカップ2023

  • 10位


第3位は、オーストラリアです。

選手数が昨シーズンより4人増え、13人となっています。


FIBAワールドカップでは10位、パリオリンピックでは6位と、近年はメダル争いから遠ざかっていますが、若手選手たちの台頭は見逃せません。

中でも、ジョシュ・ギディやダイソン・ダニエルズといった若手選手たちは、今後のオーストラリア代表を引っ張っていく存在になることでしょう。


出身選手一覧(スクロール可能)

選手 チーム
アレックス・デューカス オクラホマシティ・サンダー
カイリー・アービング ダラス・マーベリックス
ジャック・マクベイ ヒューストン・ロケッツ
ジョー・イングルス ミネソタ・ティンバーウルブズ
ジョシュ・ギディ シカゴ・ブルズ
ジョシュ・グリーン シャーロット・ホーネッツ
ジョック・ランデール ヒューストン・ロケッツ
ジョニー・ファーフィー インディアナ・ペイサーズ
ダイソン・ダニエルズ アトランタ・ホークス
ダンテ・エグザム ダラス・マーベリックス
パティ・ミルズ ユタ・ジャズ
ベン・シモンズ ブルックリン・ネッツ
ルーク・トラバース クリーブランド・キャバリアーズ



第4位 ドイツ



|選手数(前年比)

  • 8人(+2人)

FIBAランキング

  • 3位

パリオリンピック2024

  • 4位

FIBAワールドカップ2023

  • 優勝


ランキング第4位には、ドイツがランクイン。

昨シーズンから2人増加し、今シーズンのNBAにはドイツ出身の選手が8人所属しています。


ドイツ代表は、デニス・シュルーダーやフランツ&モーリッツ・バグナー兄弟を中心に、2023年のFIBAワールドカップで優勝という快挙を達成しました。

2024年のパリオリンピックでは惜しくもメダルを逃しましたが、それでも近年の成果が評価され、FIBAランキングは第3位にまで上昇しています。


出身選手一覧(スクロール可能)

選手 チーム
アイザイア・ハーテンシュタイン オクラホマシティ・サンダー
アリエル・フクポルティ ニューヨーク・ニックス
ダニエル・タイス ニューオーリンズペリカン
デニス・シュルーダー ブルックリン・ネッツ
トリスタン・ダ・シルバ オーランド・マジック
フランツ・バグナー オーランド・マジック
マキシ・クリーバー ダラス・マーベリックス
モリッツ・バグナー オーランド・マジック



第5位 セルビア



|選手数(前年比)

  • 6人(−1人)

FIBAランキング

  • 2位

パリオリンピック2024

  • 銅メダル

FIBAワールドカップ2023

  • 準優勝


第5位にランクインしたのは、バスケットボール大国のセルビアです。

昨シーズンから1人減少しましたが、今シーズンもNBAにはセルビア出身の選手が6人在籍しています。


セルビア代表は、2023年のFIBAワールドカップではNBAスター選手のニコラ・ヨキッチが不参加だったものの、準優勝という成績を残しました。

翌年のパリオリンピックではヨキッチとともに銅メダルを獲得し、常にメダル争いに絡むバスケットボール強豪国としての存在感を示しています。


出身選手一覧(スクロール可能)

選手 チーム
トリスタン・ブクチェビッチ ワシントン・ウィザーズ
ニコラ・トピッチ オクラホマシティ・サンダー
ニコラ・ヨキッチ デンバー・ナゲッツ
ニコラ・ヨビッチ マイアミ・ヒート
バシリイェ・ミチッチ シャーロット・ホーネッツ
ボグダン・ボグダノビッチ アトランタ・ホークス



国別選手数ランキング 一覧

第6位以下の国も見ておきましょう。

ここまで紹介した上位5ヶ国を含む、2024-25シーズンの国別選手数ランキングをまとめました。


国別選手数ランキング(スクロール可能)

選手数
1位 カナダ 21人
2位 フランス 14人
3位 オーストラリア 13人
4位 ドイツ 8人
5位 セルビア 6人
6位 カメルーン 5人
7位 ナイジェリア 4人
8位 バハマ 3人
9位 クロアチア 3人
10位 ベルギー 2人
11位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 2人
12位 コンゴ民主共和国 2人
13位 ドミニカ共和国 2人
14位 ジョージア 2人
15位 日本 2人
16位 リトアニア 2人
17位 マリ 2人
18位 オランダ 2人
19位 スロベニア 2人
20位 スウェーデン 2人
21位 スイス 2人
22位 ウクライナ 2人
23位 イギリス 2人
24位 アンゴラ 1人
25位 オーストリア 1人
26位 ブラジル 1人
27位 中国 1人
28位 チェコ 1人
29位 フィンランド 1人
30位 ギリシャ 1人
31位 イスラエル 1人
32位 イタリア 1人
33位 ジャマイカ 1人
34位 ラトビア 1人
35位 モンテネグロ 1人
36位 ニュージーランド 1人
37位 ポルトガル 1人
38位 セネガル 1人
39位 南スーダン 1人
40位 スペイン 1人
41位 セントルシア 1人
42位 スーダン 1人
43位 トルコ 1人


今シーズンは中国から、ヨンシー・ツイという選手がNBA入りしています。

日本人選手だけでなく、他のアジア出身選手たちの活躍にも注目です。


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2024-25シーズン チーム別選手数ランキング

続いては、チーム別の海外出身選手数を紹介します。

各チームの海外出身選手数、出身国数をまとめました。(情報は全て2024-25シーズン開幕時点のもの)


第1位 オクラホマシティ・サンダー



|開幕ロスター選手数

  • 18人

|海外出身選手数

  • 7人

|出身国数

  • 6ヶ国


2024-25シーズンのNBAで、海外出身選手の人数が最多となったのは、オクラホマシティ・サンダーです。

開幕ロスター18人中、なんと7人が海外出身選手で、出身国も6か国にわたります。


昨シーズンのチーム躍進を支えたシェイ・ギルジャス・アレクサンダーやルーゲンツ・ドートに加え、今季はドイツ出身のアイザイア・ハーテンシュタインやセルビア出身のニコラ・トピッチといった新戦力が加入。

国際色豊かなこのチームは、優勝候補の一角とも評されており、NBAグローバル化を象徴しています。


海外出身選手一覧(スクロール可能)

選手 出身国
アレックス・デューカス オーストラリア
ルーゲンツ・ドート カナダ
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー カナダ
ニコラ・トピッチ セルビア
アイザイア・ハーテンシュタイン ドイツ
ウスマン・ジェン フランス
エイジャイ・ミッチェル ベルギー



第2位 ポートランド・トレイルブレイザーズ



|開幕ロスター選手数

  • 18人

|海外出身選手数

  • 7人

|出身国数

  • 6ヶ国


ランキング第2位は、ポートランド・トレイルブレイザーズです。

開幕ロスター18人のうち、7人が海外出身選手で、こちらも出身国は6か国に及びます。


特に注目なのは、NBAで唯一のイスラエル出身選手であるデニ・アブディヤ。

彼はシーズン前に電撃トレードで加入し、チームの再建を支える中心的な存在として期待されています。


海外出身選手一覧(スクロール可能)

選手 出身国
デニ・アブディヤ イスラエル
ダラーノ・バントン カナダ
シェイドン・シャープ カナダ
ディアンドレ・エイトン バハマ
ライヤン・ルペア フランス
トゥマニ・カマラ ベルギー
ドゥオップ・リース 南スーダン



第3位 オーランド・マジック



|開幕ロスター選手数

  • 17人

|海外出身選手数

  • 6人

|出身国数

  • 3ヶ国


オーランド・マジックは、開幕ロスター17人のうち6人が海外出身選手で、出身国は3か国。

昨シーズンに引き続き、ドイツ出身のフランツ・バグナーとモリッツ・バグナー兄弟がチームの核です。


今シーズンは同じドイツ出身のトリスタン・ダ・シルバも新たに加わりました。

主力選手のパオロ・バンケロが怪我で長期欠場する中、海外出身選手がどれだけチームを支えられるか注目されています。


海外出身選手一覧(スクロール可能)

選手 出身国
ケイレブ・ヒューストン カナダ
コーリー・ジョセフ カナダ
ゴガ・ビタゼ ジョージア
トリスタン・ダ・シルバ ドイツ
フランツ・バグナー ドイツ
モリッツ・バグナー ドイツ



第4位 ヒューストン・ロケッツ



|開幕ロスター選手数

  • 17人

|海外出身選手数

  • 6人

|出身国数

  • 5ヶ国


ランキング第4位には、ヒューストン・ロケッツがランクイン。

開幕ロスター17人中、6人が海外出身選手で、出身国は5か国です。


ロケッツのエースであるアルペレン・シェングンは、NBA唯一のトルコ出身選手で、またNBA唯一のニュージーランド出身選手であるスティーブン・アダムスも在籍しています。

国際的な選手層の厚さがロケッツの今後の可能性を広げており、プレーオフ進出を目指す上で彼らの活躍が欠かせません。


海外出身選手一覧(スクロール可能)

選手 出身国
ジャック・マクベイ オーストラリア
ジョック・ランデール オーストラリア
ディロン・ブルックス カナダ
アルペレン・シェングン トルコ
ティーブン・アダムス ニュージーランド
エンファリ・ダンテ マリ



第5位 アトランタ・ホークス



|開幕ロスター選手数

  • 18人

|海外出身選手数

  • 6人

|出身国数

  • 6ヶ国


アトランタ・ホークスは、開幕ロスター18人中6人が海外出身選手で、出身国は6か国にわたります。

注目の選手は、2024年NBAドラフト全体1位指名を受けたフランス出身のザカリー・リザシェイ。


シーズン序盤のニューヨーク・ニックス戦では、33得点、7リバウンド、3アシスト、3スティールという圧巻のパフォーマンスを披露し、チームの新たな主役として脚光を浴びています。

若手の才能が集うホークスは、今後の成長が大きく期待される注目チームです。


海外出身選手一覧(スクロール可能)

選手 出身国
ダイソン・ダニエルズ オーストラリア
クリント・カペラ スイス
モハメッド・ゲイ セネガル
ボグダン・ボグダノビッチ セルビア
ビト・クレイチ チェコ
ザカリー・リザシェイ フランス



チーム別選手数ランキング 一覧

第6位以下のチームも見ておきましょう。

ここまで紹介した上位5チームを含む、2024-25シーズンのチーム別選手数ランキングをまとめました。


2023-24 チーム別選手数ランキング(スクロール可能)


2024-25シーズンのNBAで、海外出身選手が最も少ないチームは、ミルウォーキー・バックスでした。

同チームの海外出身選手は、意外にも、ギリシャ出身のスーパースターであるヤニス・アデトクンボただ一人です。


一方、その他の29チームには少なくとも2人以上の海外出身選手が在籍しており、リーグ全体での国際化の進展が顕著です。

NBAの国際化は、この数十年で飛躍的に進みましたが、今後もその傾向はさらに加速していくと考えられています。


ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、アジア、そしてカナダなど、あらゆる地域から優秀な選手がNBAに挑戦することで、リーグはより多様で競争力の高いものになるでしょう。

このように、NBAの国際化は単なるトレンドではなく、今やリーグの基盤そのものと言っても過言ではありません。


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まとめ

今回は、2024-25シーズンの海外出身選手について紹介しました。

この記事を参考に、海外出身選手たちの活躍にも注目してみて下さい。




最後に

「ランキング」カテゴリーでは他にもバスケに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。

「ランキング」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://www.nba.com/news/2024-25-international-players-opening-night-rosters-official-release