今シーズンも、日本人選手たちがNBA入りを目指してGリーグで日々奮闘中です。
しかし、「Gリーグの試合はどうやって見るの？」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ということで今回の記事では、Gリーグの視聴方法について解説したいと思います。
日本人選手の所属チームなども詳しく見ていきましょう。
押さえておきたいポイント
"Gリーグの視聴方法"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- 日本からの視聴方法は？
- 無料で視聴できる？
- そもそもGリーグって何？
- いつ開催されているの？
- 日本人選手の所属チームは？
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"Gリーグの視聴方法"について紹介していきます。
富永啓生出場 Gリーグ・フォール・インビテーショナル
Gリーグが主催するエキシビションマッチ「NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナル」が、日本時間の9月5日と9月7日に開催されます。
注目すべきは、日本代表としても活躍する富永啓生選手が、Gリーグの選抜チーム「NBA Gリーグ・ユナイテッド」の一員としてこのエキシビジョンマッチに参加することです。
- 9月5日 午前11時
- 9月7日 午前11時
NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナルは、NBA Rakutenで配信されます。
無料配信はなく、試合を視聴するには「LEAGUE PASS」または「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」への加入が必要です。
ただし、楽天モバイルのRakuten最強プランに加入している方であれば、追加料金なしで試合を視聴することができます。
富永啓生選手の活躍をチェックしたい方は、この機会に楽天モバイルを試してみてください。
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Gリーグの視聴方法
では、Gリーグの視聴方法について解説します。
Gリーグの試合は「NBA Rakuten」「NBA TV」「Gリーグ公式サイト」から視聴可能です。
Gリーグの視聴方法（スクロール可能）
それぞれを詳しく見ていきましょう。
NBA Rakuten
Gリーグの視聴方法として、最もポピュラーなのがNBA Rakutenです。
NBAを全試合視聴できるNBA Rakutenでは、例年Gリーグの試合も配信されており、日本人選手所属チームを中心に試合を楽しむことができます。
また、NBA Rakutenは見逃し配信にも対応しているため、日本時間の早朝に開催されるような試合を、あとからゆっくり視聴できるというのもポイント。
現在、NBA Rakutenは月額4,500円のLEAGUE PASSのみの提供となっていますが、楽天モバイルのRakuten最強プランに加入している方は、追加料金なしでNBA全試合を視聴することが可能です。
楽天モバイルのRakuten最強プランは月額968円〜となっており、他社の携帯キャリアでNBA Rakutenを利用するよりもかなりお得なのがわかります。
無料配信に関しては、2023-24シーズンの場合、Gリーグの一部試合が無料で配信されていました。
ただし、2024-25シーズンも同様に無料配信が行われるかどうかはまだわかりません。
Gリーグの試合をフルで視聴したい方、見逃し配信で視聴したい方、NBAの試合も楽しみたいという方は、楽天モバイルのRakuten最強プランがおすすめです。
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NBA TV
もう一つの注目すべき視聴方法は、NBA TVです。
NBA TVとは、NBAが運営する24時間放送のバスケットボール専門チャンネルで、試合中継・ハイライト・インタビュー・ドキュメンタリーなど、バスケットボールファンを魅了する多彩な番組を提供しています。
日本では、NBA TVはNBA Rakutenのコンテンツとして配信されており、昨シーズンから楽天会員にログインするだけで無料視聴できるようになりました。
ただし、NBA TVはその名の通り「テレビ」のような放送形式を採用しているため、放送終了後の見逃し配信には対応していません。
また、NBA TVは現地の注目試合や地元放送局との兼ね合いから配信試合が決定されますので、日本人選手の試合が必ずしも配信されるわけではないことにご注意ください。
試合を無料で視聴したい方、すでに楽天会員に登録している方、深夜や早朝でも視聴可能な方におすすめ。
Gリーグ公式サイト
Gリーグ公式サイトでは、一部の試合がライブ配信されています。
これにより、日本からでもGリーグの熱戦をリアルタイムで楽しむことが可能です。
しかし、こちらもNBA TVと同様に見逃し配信には対応していません。
また、全ての試合が配信されるわけではなく、視聴したい試合が配信されるかどうかは、公式SNSなどから事前に確認する必要があります。
英語でのコンテンツに抵抗がない方、Gリーグの最新情報を直接得たい方、試合のスタッツやハイライトも見たい方におすすめ。
→ The official site of the NBA G League
Gリーグについて
Gリーグの詳細を見ておきましょう。
ここでは2024-25シーズンのスケジュールも紹介します。
Gリーグとは
Gリーグ（NBA G League）は、NBAの公式下部リーグです。
主に、NBA入りを目指す若手選手の育成や、NBA復帰を目指すベテラン選手のプレーの場として機能しています。
Gリーグは2001年に「NBA Development League（D-League）」として設立されました。
2017年にはゲータレードとのスポンサーシップ契約を結び、Gatoradeの頭文字をとって現在の「Gリーグ」へと名称変更されています。
Gリーグは、単なるNBAの下部リーグではありません。
実際に多くの選手・コーチ・スタッフ・審判が、Gリーグでの活躍を経て、NBA入りを果たしています。
シーズンのスケジュール
そんなGリーグは、例年10月あたりから様々なイベントが行われます。
シーズンの主なスケジュールを見ておきましょう。
Gリーグのシーズン中、目覚ましい活躍を見せた選手は「コールアップ」によってNBAチームに合流することがあります。
また、毎年1月にはNBAで「10日間契約」が解禁されますので、Gリーグ選手がNBAチームと短期契約を結ぶ機会が増えるのにも注目です。
NBA RakutenなどでGリーグを見る際は、このスケジュールを念頭に置きながら、選手たちの成長と活躍をチェックしてみてください。
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日本人選手と所属チーム
では、日本人選手についても確認しておきましょう。
各選手の所属チームなどをまとめました。
富永啓生
2024年7月、富永啓生選手がNBAのインディアナ・ペイサーズとエグジビット10（Exhibit 10）契約を結んだことが発表されました。
Exhibit 10契約は、NBAチームが有望な若手選手をトレーニングキャンプに招集するために用いる契約形態で、もし開幕前にNBAロスターから外れた場合でも、傘下Gリーグチームに加入すればボーナス金を受け取ることができることになっています。
富永選手がNBAチームのロスターに残れなかった場合、インディアナ・ペイサーズの傘下Gリーグチームであるインディアナ・マッドアンツに所属する見込みです。
ペイサーズのコーチングスタッフは、彼の潜在能力を高く評価していると言われていますので、NBAチームでの活躍にも期待しましょう。
河村勇輝
2024年7月、富永啓生選手に続いて、河村勇輝選手がNBAのメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結んだことが発表されました。
この契約により、河村選手はグリズリーズのトレーニングキャンプに参加する機会を獲得し、2024-25シーズンの開幕ロスター入りを目指すことになります。
一部報道では、NBA開幕ロースターに残れなかったら日本に帰国するという可能性も示唆されていますが、アメリカに残るのであればグリズリーズの傘下Gリーグチームであるメンフィス・ハッスルに所属することになる見込みです。
兎にも角にも、まずはトレーニングキャンプでの彼のパフォーマンスが、NBAでのキャリアを左右する重要な要素となるでしょう。
渡邊雄太
NBAで活躍した渡邊雄太選手も、Gリーグでのプレー経験をもつ選手です。
2018年に渡邊選手はNBAのメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結び、多くの時間をグリズリーズの傘下チームであるメンフィス・ハッスルで過ごしました。
その後、2020年にトロント・ラプターズとも2ウェイ契約を結んだ渡邊選手は、ラプターズの傘下チームであるラプターズ・905でもプレーしています。
トロント・ラプターズ、ブルックリン・ネッツ、そしてフェニックス・サンズとのNBA本契約を結んだ背景に、Gリーグでの成長期間があったことは間違いありません。
