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Gリーグの年俸は?NBAとの違いや日本人選手のサラリーも解説

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NBA Rakuten 最新情報

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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NBAの下部リーグであるGリーグは、若手選手やNBA復帰を目指す選手たちの舞台として注目を集めています。

しかし、その年俸や契約の仕組みは意外に知られていません。


ということで今回の記事では、Gリーグの年俸について解説したいと思います。

NBAとの違いや、日本人選手の年俸なども詳しく見ていきましょう。





押さえておきたいポイント

"Gリーグの年俸"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. Gリーグの年俸の仕組みは?
  2. 実際にどれくらいもらってるの?
  3. NBAの年俸とは差がある?
  4. 高額な年俸をもらう選手もいる?
  5. Gリーグの視聴方法は?
  6. 歴代日本人選手の年俸は?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"Gリーグの年俸"について紹介していきます。



Gリーグの年俸について

まずは、Gリーグの年俸について詳しく解説します。

契約の仕組み、具体的な年俸の金額、例外となる契約などをまとめました。


チームでなくリーグとの契約を結ぶ


NBA Gリーグは、NBAの公式マイナーリーグです。

現在は31チームが存在し、各チームに10~13人の選手が所属しています。


Gリーグの特徴は、選手が「チーム」ではなく「リーグ」と契約を結ぶという独特の契約形態を取っているところ。

このGリーグの契約形態は、選手がチームと個別の契約を結ぶNBAと大きく異なります。


Gリーグの契約

  • 契約:Gリーグと契約
  • 期間:1年契約
  • 年俸:40,500ドル(約600万円)


Gリーグでは、選手はリーグと1年契約を結び、基本的に全ての選手が一定額の年俸を受け取ります。

2024年現在、その年俸は40,500ドル(約600万円)と定められており、NBAのような「最低年俸」や「マックス契約」は存在しません。


決して高い年俸とは言えないこの契約は、選手にとってデメリットばかりのように思えます。

しかし、「チーム」ではなく「リーグ」と契約を結ぶことによって、選手たちはどのNBAチームからでもコールアップ(昇格)を受けることができるというメリットもあるのです。


例えば、メンフィス・グリズリーズ傘下のメンフィス・ハッスルに所属している選手でも、ロサンゼルス・レイカーズが興味を示した場合、その選手はレイカーズと契約して試合に出場することができます。

つまり、「チーム」ではなく「リーグ」と契約を結ぶというGリーグの契約は、シーズン中の柔軟な移籍や昇格チャンスを確保する役割を果たしており、選手にとって一定のメリットもあるといえるでしょう。



通常より高額な年俸が貰える契約も

前述のとおり、Gリーグ選手の年俸は基本的に約40,500ドルと定められていますが、特定の契約形態によってこれを上回る年俸を受け取ることが可能です。

その契約形態は主に以下の2つ。

~ 例外となる契約形態 ~

  • エグジビット10契約
  • 2ウェイ契約


・エグジビット10契約

エグジビット10契約(Exhibit10契約)は、NBAのトレーニングキャンプに参加するために、若手選手やフリーエージェントの選手がNBAチームと結ぶ契約です。

この契約は最低年俸かつ無保証の契約となっており、多くの場合はシーズン開幕前に解雇することを前提として結ばれます。


しかし、NBAチームから解雇されたあと、傘下のGリーグチームに60日間所属すると、最大75,000ドル(約1,100万円)のボーナスを受け取ることができるというのが最大の特徴。

これにより、NBAチームに加わる可能性を残しつつ、Gリーグに行った場合でも一定の収入を確保できる柔軟な選択肢としてよく利用されています。



・2ウェイ契約

2ウェイ契約は、NBAでの経験が4年未満の若手選手に与えられる特別な契約です。

これは選手がNBAとGリーグの両方に参加できるという契約形態で、シーズン中は主にGリーグチームでプレーしながらも、NBAの試合に最大50試合出場する権利が与えられます。


2024-25シーズンの2ウェイ契約による年俸は、578,577ドル(約8,600万円)

これはNBA最低年俸の約半額にあたる金額ですが、Gリーグの基本年俸の約15倍にもなりますので、若手選手にとっては非常に魅力的な報酬です。


このように、Gリーグに所属する選手でも、特定の契約形態を通じて通常の年俸より大幅に高い報酬を得られる可能性があります。

Gリーグを見る場合には、その選手がどんな契約を結んでいるかにも注目してみてください。




Gリーグの試合を視聴する方法

では、Gリーグの試合を見る方法についても紹介しておきます。

Gリーグの試合は、NBA Rakuten」「NBA TV」「Gリーグ公式サイト」から視聴可能です


Gリーグの視聴方法(スクロール可能)

NBA Rakuten NBA TV Gリーグ公式サイト
月額料金 4,500円 0円 0円
日本人選手
ライブ配信
見逃し配信 × ×
無料視聴 × ×


Gリーグの試合を視聴する最もポピュラーな方法は、NBA Rakutenです。

NBA全試合を視聴できるこのプラットフォームでは、Gリーグの試合も例年配信されており、特に日本人選手が所属するチームの試合を中心に楽しむことができます。


NBA Rakutenは見逃し配信にも対応しているため、日本からGリーグの試合を視聴するには最適な選択肢と言えるでしょう。

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その他、NBA TVやGリーグ公式サイトでも試合が一部配信されているものの、これらのサービスでは見逃し配信に対応していなかったり、日本人選手の試合が必ずしも配信されるわけではないという点に注意が必要です。

NBA Rakutenでは、過去にGリーグの試合を無料配信していたこともありますので、楽天モバイルユーザー以外の方にもおすすめ。


それぞれプラットフォームをうまく活用して、Gリーグの試合をお楽しみください。


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歴代日本人Gリーグ選手の年俸

次は、歴代の日本人Gリーグ選手たちの年俸を見てみましょう。

各選手の契約や年俸についてまとめました。


富樫勇樹


富樫勇樹選手は、日本人として初めてNBAの下部組織であるDリーグ(現在のGリーグ)でプレーした選手です。

2014-2015シーズン、富樫選手はDリーグのテキサス・レジェンズに所属していました。


富樫勇樹 NBA 最低年俸
2014-15 13,000ドル
(約150万円)
507,336ドル
(約6,000万円)


当時のDリーグは現在のGリーグよりも規模が小さく、選手の年俸も低め。

正確な年俸は公開されていませんが、当時のDリーグ選手の年俸は13,000ドル(約150万円)・19,000ドル(約200万円)・25,000ドル(約300万円)の三段階に定められていたため、富樫選手もこの範囲内で報酬を得ていたと考えられます。



渡邊雄太


渡邊雄太選手は、2018年にメンフィス・グリズリーズと、2020年にトロント・ラプターズとそれぞれ2ウェイ契約を締結。

主にGリーグを主戦場としながら、2021年にはNBA本契約を掴み取っています。


渡邊雄太 年俸 NBA 最低年俸
2018-19 77,250ドル
(約1,000万円)
831,927ドル
(約1億1,000万円)
2019-20 79,568ドル
(約1,000万円)
898,310ドル
(約1億2,000万円)
2020-21 737,996ドル
(約1億円)
898,310ドル
(約1億2,000万円)
2021-22 1,762,796ドル
(約2億5,000万円)
925,258ドル
(約1億3,000万円)
2022-23 1,968,175ドル
(約2億7,000万円)
1,017,781ドル
(約1億4,000万円)
2023-24 2,346,614ドル
(約3億2000万円)
1,119,563ドル
(約1億5,000万円)


そんな渡邊選手がGリーグに所属していた頃の年俸は、2018-2019シーズンには77,250ドル(約1,000万円)、2019-2020シーズンには79,568ドル(約1,000万円)と、Gリーグ基本年俸を大きく上回る金額です。

2021年にNBA本契約を結んでからは年俸が大幅に増え、最終年となった2023-24シーズンには2,654,644ドル(約3億5,000万円)という高額の年俸を受け取っています。



馬場雄大


馬場雄大選手は、日本のBリーグでの活躍を経て、NBA入りを目指してGリーグに挑戦した選手です。

2019-2020シーズンと2021-22シーズンの2年間、ダラス・マーベリックスの傘下チームであるテキサス・レジェンズに所属しています。


馬場雄大 年俸 NBA 最低年俸
2018-19 35,000ドル
(約450万円)
831,927ドル
(約1億1,000万円)
2020-21 37,000ドル
(約500万円)
898,310ドル
(約1億2,000万円)


当時のGリーグの年俸は、現在の基本給よりも少し低く、2019-20シーズンには35,000ドル(約450万円)、2021-22シーズンで37,000(約500万円)でした

馬場選手はダラス・マーベリックスとのエグジビット10契約を結んでいましたので、実際にはもっと多くのサラリーを受け取っている可能性があります。



富永啓生


富永啓生選手は、アメリカのネブラスカ大学での活躍を経て、NBA入りを目指しGリーグに挑戦中です。

2024年9月にインディアナ・ペイサーズとエグジビット10契約を結び、その翌日にウェイブ(解雇)されています。


富永啓生 年俸 NBA 最低年俸
2024-25 40,500ドル
(約600万円)
1,157,153ドル
(約1億7,000万円)


富永選手のGリーグでの年俸は、40,500ドル(約600万円)となる見込みです。

これに加えて、エグジビット10契約でのボーナスや、NBAチームからコールアップされた場合のサラリーなどが支払われます。



河村勇輝


馬場選手と同様、河村勇輝選手BリーグからNBAに挑戦をしている選手です。

2024年9月に、メンフィス・グリズリーズとのエグジビット10契約を結んでいます。


追記

2024年10月20日メンフィス・グリズリーズが河村勇輝選手との2ウェイ契約を結んだことを発表しました。


河村勇輝 年俸 NBA 最低年俸
2024-25 578,577ドル
(約8,600万円)
1,157,153ドル
(約1億7,000万円)


前述のとおり、2ウェイ契約選手の年俸は578,577ドル(約8,600万円)です。

2024-25シーズンは主にGリーグが主戦場となることが予想されますが、NBAでの活躍にも注目が集まっています。


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まとめ

今回はGリーグの年俸について解説しました。

日本人選手の活躍にも期待しましょう。




最後に

「まとめ」カテゴリーでは、他にもNBAやGリーグに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみて下さい。

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