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2024年最新|NBA「2ウェイ契約」の年俸・条件・メリットとは

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NBA Rakuten 最新情報

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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河村勇輝選手の活躍によって、大きな注目を集めているNBA2ウェイ契約

そんな2ウェイ契約は、ここ数年で年俸や条件などが大きく改定されています。


ということで今回の記事では、2024年最新版の「2ウェイ契約」について解説したいと思います。

2ウェイ契約のメリットなども詳しく見ていきましょう。





押さえておきたいポイント

"2ウェイ契約"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. 2ウェイ契約って何?
  2. どんな契約内容なの?
  3. 年俸はいくらもらえるの?
  4. 選手にはどんなメリットがある?
  5. チームにはどんなメリットがある?
  6. 2ウェイ契約を結んだ日本人は?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"2ウェイ契約"について紹介していきます。



2ウェイ契約について

まずは2ウェイ契約を詳しく見ていきましょう。

契約内容や2023年の改定などをまとめました。


2017年に導入された契約形態


NBAは、2017年に2ウェイ契約(2WAY契約)という新たな制度を導入しました。

2ウェイ契約とは、NBAとGリーグを行き来できる特殊な選手契約形態のことで、選手は同一シーズン中にNBAチームとその傘下のGリーグチームの両方でプレーする機会を得られます。


この契約を結んだ選手は、1シーズンに最大50試合までNBAのチームでプレーすることが可能です

多くの場合、Gリーグチームでの活動が基本となりますが、若手選手や発展途上の選手にとって、NBAでの実戦経験を積みながら自身のスキルを磨く絶好の機会といえるでしょう。



最新の契約内容・年俸・条件

2023年に行われた団体交渉協定の改定などで、2ウェイ契約の内容は導入当初のものから大きく変更されています。

最新の2ウェイ契約について、年俸・条件などまとめて見ておきましょう。


~ 2ウェイ契約の内容 ~

  • 対象:NBA経験が4年未満
  • 期間:最長2年間の契約
  • 年俸:578,577ドル(約8,600万円)
  • 保証:最大75,000ドル
  • 出場:最大50試合(NBA


NBAの2ウェイ契約は、リーグ経験が4年未満の若手選手を対象とした特殊な契約形態です

この契約の最長期間は2年間と定められており、選手の成長や評価に応じて契約更新やNBA本契約への移行が検討されます。


2ウェイ契約選手の年俸は、2024年現在、578,577ドル(約8,600万円)

これはNBAルーキー最低年俸1,157,153ドル(約1億7,000万円)の半分の金額ですが、Gリーグ選手の基本年俸40,500ドル(約600万円)に比べるとかなり高額です。



前述のとおり、2ウェイ契約の選手は、1シーズンで最大50試合までNBAチームでプレーする権利が与えられます

NBAチームでプレーしていない期間は、所属チーム傘下のGリーグチームでプレーすることになり、Gリーグでの出場に制限はありません。


ただし、2ウェイ契約選手はNBAプレーオフに出場できないという大きな制限があります。

チームがプレーオフに進出した場合、その選手を試合に起用するためには、2ウェイ契約から通常のNBA本契約に切り替えることが必要です。


この制度はNBAとGリーグの連携を強化し、若手育成システム全体の効率を高めることにも貢献しています。

2ウェイ契約選手の活躍が見たい方は、Gリーグの試合もぜひチェックしてみてください。



Gリーグの試合を視聴する方法

日本からGリーグの試合を視聴する方法についても見ておきましょう。

Gリーグの試合は、NBA Rakuten」「NBA TV」「Gリーグ公式サイト」から視聴可能です


Gリーグの視聴方法(スクロール可能)

NBA Rakuten NBA TV Gリーグ公式サイト
月額料金 4,500円 0円 0円
日本人選手
ライブ配信
見逃し配信 × ×
無料視聴 × ×


ここ数年、Gリーグの試合を視聴する最もポピュラーな方法としてあげられるのは、NBA Rakutenです。

NBA全試合を視聴できるこのプラットフォームでは、Gリーグの試合も例年配信されており、特に日本人選手が所属するチームの試合を中心に楽しむことができます。


また、NBA Rakutenは見逃し配信にも対応しているため、日本からGリーグの試合を視聴するには最適な選択肢と言えるでしょう。

現在、NBA Rakutenのサービスは通常月額4,500円のLEAGUE PASSで提供されていますが、楽天モバイルのRakuten最強プランに加入している方は、追加料金なしでNBA Rakutenを利用することができます





NBA TVやGリーグ公式サイトで試合が一部配信されているものの、これらのサービスでは見逃し配信に対応していなかったり、日本人選手の試合が必ずしも配信されるわけではないという点に注意が必要です。

NBA Rakutenでは、過去にGリーグの試合を無料配信していたこともありますので、楽天モバイルユーザー以外の方にもおすすめ。


それぞれプラットフォームをうまく活用して、Gリーグの試合をお楽しみください。


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2ウェイ契約のメリット

ここまで2ウェイ契約の特徴や内容について見てきましたが、一体どんなメリットがあるのでしょうか。

選手にとってのメリット、チームにとってのメリット、それぞれ解説します。


選手にとってのメリット

2ウェイ契約は、若手選手にとって多くのメリットを提供する契約形態です。

この契約を結ぶことで、選手たちは自身のキャリアを大きく前進させる機会を得ることができます。


選手のメリット

  • NBAとGリーグの両方でプレーできる
  • NBAチームの練習にも参加できる
  • Gリーグ契約と比べて年俸が高額
  • 後のNBA本契約の足がかりになる
  • NBAの施設・移動手段が利用できる


まず、最大のメリットは、NBAとGリーグの両方でプレーできる点です。

NBAの舞台で一流選手たちと競い合う機会を得られると同時に、Gリーグでは豊富な出場時間を確保し、実戦経験を積むことができます。


また、NBAチームの練習に参加し、一流の指導者や選手たちから直接指導を受けられることも大きな利点です。

これにより、技術面だけでなく、プロとしての心構えやトレーニング方法なども学ぶことができます。



経済面では、通常のGリーグ契約と比べて高額の報酬を得られることも魅力です。

NBAデビューのために他のプロリーグでの高額契約を蹴っている選手も多いため、モチベーション維持に役立ちます。


加えて、2ウェイ契約選手がNBAチームに帯同する際には、NBAチームの一員として扱われるため、NBAの施設や移動手段などのリソースを利用できるというのも重要なポイント。

チャーター機での移動、高度なトレーニング設備、世界トップクラスの医療サポートを受けることができるNBAチームでは、より効果的な自己改善が可能となります。


このように、2ウェイ契約は若手選手にとって、成長の機会・経済的メリットなどを提供する魅力的な選択肢といえるでしょう。

まずは、2ウェイ契約下で良いパフォーマンスを見せることで、NBA本契約を獲得するチャンスが広がります。



チームにとってのメリット

2ウェイ契約によって恩恵を受けるのは、選手だけではありません。

この契約を結ぶことで、NBAチームも選手を効率的に育成・管理することができます。


チームのメリット

  • ロスター枠を減らさずに契約できる
  • サラリーキャップに含まれない
  • 通常のNBA本契約よりも低コスト
  • 有望な若手選手の成長機会を確保
  • 選手が他チームに引き抜かれない


チームにとって2ウェイ契約の最大のメリットは、ロスター枠を減らさずに選手と契約できる点です。

通常NBAチームは、選手を最大15人までロスターに登録することができますが、それとは別に最大3人の2ウェイ契約選手枠が設けられているため、ロスター枠を減らすことなく選手を確保することができます。


また、2ウェイ契約選手のサラリーは、チームのサラリーキャップに含まれません

これにより、チームの財政状況に関係なく、将来有望な選手と契約することができるわけです。



前述のとおり、2ウェイ契約の選手は、通常のNBA選手契約よりも低い年俸が設定されているので、チームはコストを抑えつつ有望な選手を育成することができます

チーム全体の財政負担を軽減しながら、長期的な戦力強化が可能です。


加えて、2ウェイ契約の選手は、他のNBAチームに引き抜かれないというのもポイント。

通常Gリーグの選手はどのNBAチームでも自由に招集できるのですが、2ウェイ契約選手の場合は、契約したNBAチームのみがその選手を招集できます。


総じて、2ウェイ契約はチームにとって非常にコストパフォーマンスが高く、選手育成・戦力強化・財政などの面で優れた柔軟性を提供する仕組みだといえるでしょう。

将来有望な選手を確保しつつ、シーズン中のさまざまな状況に対応できるため、チームの長期的な競争力維持にも大きく貢献しています。


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2ウェイ契約を結んだ日本人選手

過去には、日本人選手もNBAで2ウェイ契約を結んでいます。

具体的な契約内容や年俸についてまとめました。


渡邊雄太


2018-19シーズンに、渡邊雄太選手はメンフィス・グリズリーズと2年間の2ウェイ契約を結んでいます

当時の年俸は、推定77,250ドル(約1,000万円)ほど。


その翌年も2ウェイ契約を継続し、メンフィス・グリズリーズでは合計2シーズンを2ウェイ契約選手として過ごしました。

2019-20シーズンの年俸は、79,568ドル(約1,000万円)と言われています。


また、2020-21シーズンには、トロント・ラプターズと1年間の2ウェイ契約を締結

NBAでの活躍が認められ、シーズン終盤の2021年4月19日にNBA本契約を勝ち取ったことで、そのシーズンの年俸は737,996ドル(約1億円)にまで跳ね上がりました。



河村勇輝


2024年10月20日メンフィス・グリズリーズが河村勇輝選手との2ウェイ契約を結んだことを発表しました

これで、2ウェイ契約を結んだ日本人選手は、渡邊雄太選手に続いて2人目となります。


河村選手は7月にグリズリーズとエグジビット10契約を結び、トレーニングキャンプやプレシーズンゲームに参加。

そこで素晴らしいパフォーマンスを見せたことで、見事に2ウェイ契約を掴み取りました。


前述のとおり、2024-25シーズンの年俸は578,577ドル(約8,600万円)です。

今後は、NBA公式戦でのデビューも大いに期待されています。


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まとめ

今回は、最新の2ウェイ契約について解説しました。

2ウェイ契約選手の活躍に注目しましょう。




最後に

「まとめ」カテゴリーでは、他にもNBAに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみて下さい。

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