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ヤニス・アデトクンボのスタッツを肉体の変化と共に振り返る

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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タレント揃いのNBAにおいても圧倒的な身体能力を発揮しているのが、ミルウォーキーバックスのヤニス・アデトクンボです。

2年連続シーズンMVPを獲得したヤニスはNBAを代表するスーパーアスリートとして進化を続け、全盛期のシャキール・オニールと比較されるほどの支配力を見せています。

 

今でこそ筋骨隆々なヤニスですが、NBAデビュー当初はウィングスパンが長い細身の選手という印象でした。

今回の記事ではそんなヤニス・アデトクンボについて、デビューから現在までのスタッツを肉体の変化とともに振り返ってみたいと思います。

 

 

 

 

押さえておきたいポイント

"ヤニス・アデトクンボ"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. ヤニス・アデトクンボってどんな選手?
  2. デビュー当時はどんな身体だった?
  3. スタッツ肉体はどう変わった?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"ヤニス・アデトクンボ"について紹介していきます。

 

 

ヤニス・アデトクンボ

本題に入る前にまずはヤニスについてざっくりと紹介しておきます。

「基本情報」と「NBAデビューから現在まで」に注目して確認していきましょう。 

 

基本情報

 

  • 身長:210.8cm
  • 体重:109.8kg
  • 出身:ギリシャ
  • NBAキャリア:2013〜

 

1994年生まれ。ギリシャ出身でナイジェリアにルーツを持つヤニス・アデトクンボは、Greek freakというニックネームでも知られています。

身長210.8cm、体重109.8kg、ウイングスパン221cmという常人離れした体格に加えて、フルコートを瞬く間に駆け抜けるスピードとボールハンドリングを兼ね備えた選手です。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、彼の兄弟もバスケットボール選手として活躍中。

その中でも弟のコスタスはレイカーズ、兄のサナシスはバックスに所属しており、ヤニスほどの出場時間はありませんが今後の躍進が期待されています。 *1

 

 

NBAデビューから現在まで

ヤニスは2013年のドラフト1巡目全体15位でバックスに指名され、これまでオールスターに3回出場しMVPやMIPなどにも選出されています。

今季ファイナル制覇出来るかどうかによって今後の去就が大きく変わってくると見られており、この先の大型契約にも注目が集まっています。

 

【2021年 追記】

2020年12月、ミルウォーキーバックスはヤニスとの契約延長を発表しました。

これは史上6人目となるスーパーマックス契約で、現地報道によると5年 $228.8Mにも及ぶ大型契約です。

 

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スタッツと肉体の変化

それでは本題であるヤニスのスタッツと肉体の変化を紹介していきます。

ここで紹介する成績は各シーズンにおける1試合あたりの平均スタッツです。*2

 

2013-14シーズン

 

  • 出場:77試合(24.6分)
  • スタッツ:6.8 PTS 4.4 REB 1.9 AST
  • FG:41.4%(2.2 / 5.4)
  • 3P:34.7%(0.5 / 1.5)
  • FT:68.3%(1.8 / 2.6)

 

現在のヤニスを知っている我々からすると随分顔も幼く見えますし、まだまだ体の線も細いです。

ルーキーシーズンはベンチからの出場が中心ではあったものの、77試合に出場しライジングスターズチャレンジにも選出されました。

 

 

2014-15シーズン

 

  • 出場:81試合(31.4分)
  • スタッツ:12.7 PTS 6.7 REB 2.6 AST
  • FG:49.1%(4.7 / 9.6)
  • 3P:15.9%(0.1 / 0.5)
  • FT:74.1%(3.2 / 4.3)

 

2年目にはほとんどの試合でスターターに抜擢され、平均得点も2倍近くに上昇しています。

この年から就任したジェイソン・キッドHCの元、ガードとしても起用されるなど徐々に活躍の幅を広げていきました。

 

 

2015-16シーズン

 

  • 出場:80試合(35.3分)
  • スタッツ:16.9 PTS 7.7 REB 4.3 AST
  • FG:50.6%(6.4 / 12.7)
  • 3P:25.7%(0.4 / 1.4)
  • FT:73.4%(3.7 / 5.1)

 

3年目のシーズンにはポイントガードとして起用されることが増えたことにより、前年よりもかなりアシスト数が増えています。

このシーズンには自身初のトリプルダブルを記録するなど、徐々にチームの中心的な選手として頭角を現し始めました。

 

 

2016-17シーズン

 

  • 出場:80試合(35.6分)
  • スタッツ:22.9 PTS 8.8 REB 5.4 AST
  • FG:52.1%(8.2 / 15.7)
  • 3P:27.2%(0.6 / 2.3)
  • FT:77.0%(5.9 / 7.7)

 

「アデトクンボ」という名前を違和感なく聞き取れるようになった頃。

出場全試合でスターターを務めたこのシーズンはオールスターにも初選出され、最も成長した選手に贈られるMIPを受賞しました。

 

 

2017-18シーズン

 

  • 出場:75試合(36.7分)
  • スタッツ:26.9 PTS 10.0 REB 4.8 AST
  • FG:52.9%(9.9 / 18.7)
  • 3P:30.7%(0.6 / 1.9)
  • FT:76.0%(6.5 / 8.5)

 

2度目のオールスターにも選出されたNBA5年目のシーズンは、ペイントエリアでの圧倒的な支配力を発揮します。

得点ランキングでリーグ4位の平均26.9得点を記録するなど全てのスタッツでチームを牽引し、「チームの中心選手」から「NBAの中心選手」にまで飛躍した年です。

 

 

2018-19シーズン

 

  • 出場:72試合(32.8分)
  • スタッツ:27.7 PTS 12.5 REB 5.9 AST
  • FG:57.8%(10.0 / 17.3)
  • 3P:25.6%(0.7 / 2.8)
  • FT:72.9%(6.9 / 9.5)

 

ヤニスの成長とともにチームも強豪へと変貌を遂げ、マイク・ブーデンホルザー新HCの元でバックスはリーグ唯一の60勝を記録しました。

オールスターではイースタンカンファレンス1位の得票数でキャプテンに就任し、シーズンMVPを獲得するなど名実ともにNBAのトップ選手へと登りつめます。

 

 

2019-20シーズン

 

  • 出場:63試合(30.4分)
  • スタッツ:30.1 PTS 12.9 REB 5.5 AST
  • FG:55.2%(11.0 / 19.9)
  • 3P:32.4%(1.7 / 5.1)
  • FT:61.5%(6.4 / 10.4)

 

開幕から怪我人が出ていた中でもバックスは好調をキープ。

残念ながらNBAチャンピオンには到達することができませんでしたが、ヤニスは2年連続でシーズンMVPを受賞しました。

 

 

2020-21シーズン

 

  • 出場:61試合(33.0分)
  • スタッツ:28.1 PTS 11.0 REB 5.9 AST
  • FG:56.9%(10.3 / 18.0)
  • 3P:30.3%(1.1 / 3.6)
  • FT:68.5%(6.5 / 9.5)

 

 

2021-22シーズン

 

  • 出場:67試合(32.9分)
  • スタッツ:29.9 PTS 11.6 REB 5.8 AST
  • FG:55.3%(10.3 / 18.6)
  • 3P:29.3%(1.1 / 3.6)
  • FT:72.2%(8.3 / 11.4)

 

 

2022-23シーズン

 

  • 出場:63試合(32.1分)
  • スタッツ:31.1 PTS 11.8 REB 5.7 AST
  • FG:55.3%(11.2 / 20.3)
  • 3P:27.5%(0.7 / 2.7)
  • FT:64.5%(9.6 / 11.8)

 

 

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まとめ

デビューから現在までのスタッツと肉体の変化をざっくりと見てきましたが、こうして見比べてみると違いは一目瞭然ですね。

恵まれた肉体と身体能力で大暴れしているイメージのヤニスでも、その活躍の陰には肉体改造やシュート力の改善といった努力が隠れていることが分かります。

 

 

改めてデビューからのスタッツを一覧表にしましたのでまとめてご確認下さい。

 

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最後に

「用語で解るNBAというカテゴリーでは他にもNBAの解説を投稿していますので是非覗いてみてください。

「用語で解るNBA」 カテゴリーの記事一覧

 

(参考)

https://stats.nba.com/

 

 

*1:所属は記事作成時点のもの

*2:2019-20シーズンは2020年1月17日時点のスタッツを元に記載