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渡邊雄太も!プレップスクール出身のNBA選手をまとめました

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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このブログでは以前、現役NBA選手を多く輩出している大学について紹介しました。


そこに登場した選手の中には、プレップスクールに通っていた選手たちがいます。

今回はそんなプレップスクール出身のNBA選手をまとめて見ていきましょう。





押さえておきたいポイント

"プレップスクール出身のNBA選手"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. プレップスクールって?
  2. なぜNBA選手が通うの?
  3. プレップスクール出身の選手は?
  4. その選手の経歴は?
  5. 卒業後の進路は?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"プレップスクール出身のNBA選手"を紹介していきます。



プレップスクールについて

そもそもプレップスクールとは一体どんな学校なのでしょうか。

まずはプレップスクールの概要について見ておきましょう。


プレップスクールとは

プレップスクールはざっくり言うと「大学進学のための準備学校」といった感じです。

日本ではあまり馴染みがない言葉ですが、アメリカにはプレップスクールとよばれる私立の学校が数多く存在しています。



必修科目を修了することが目的の一般的な高校とは異なり、プレップスクールのカリキュラムは大学進学に必要な科目が中心です。

アメリカには日本の予備校のようなものがありませんので、よりレベルの高い大学を目指す学生はこのプレップスクールに通い大学進学の準備をします。


またアメリカの大学進学では高校の成績の他に、ボランティア活動の経験やスポーツなどの課外活動も重要なポイント。

プレップスクールではそういった活動にも力を入れているため、アスリートたちがスポーツに取り組むことが出来る環境が整っているというのも魅力の一つです。



学年に特徴がある

プレップスクールも一般的な高校と同じく、基本的には高校3年生になると卒業します。

ただプレップスクールの中には、高校卒業後のPG(Post Graduate)という学年が設けられている場合も。


このPGという制度があることによって、他の高校を卒業した学生でも改めてプレップスクールに通うことが出来ます。

これは名門大学でプレーしたいアスリートにとって大きなメリットなんです。


例えば高校卒業時の学力がNCAAでプレーできるだけの成績に到達していない場合には、プレップスクールで学力向上に努めながら、整った環境でスポーツにも取り組む事ができます。

また成績は良くても行きたいレベルの大学からのオファーが来なかった場合には、プレップスクールで同じように名門大学を目指す実力者たちと腕を磨きながら、改めて大学のスカウト陣にアピールを続けることが可能です。


プレップスクール出身のアスリートがよく見られる背景には、このような理由があるということを何となく頭に入れておいて下さい。




ここではPGについて紹介しましたが、もちろん高校3年生までプレップスクールに通ってそのまま大学に進学するパターンもあります。

次はそういった経歴も含めて、実際にプレップスクールからNBAへと進んだ選手たちを見ていきましょう。


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プレップスクール出身のNBA選手

ここから本題であるプレップスクール出身のNBA選手たちを紹介していきます。

卒業後の進路などもまとめて見ていきましょう。


渡邊雄太




尽誠学園高校ではチームを2年連続ウインターカップ準優勝に導き、高校生ながらとして日本代表にも招集されていた渡邊雄太選手。

彼は高校卒業後にアメリカに渡り、プレップスクールセントトーマス・モアに通いました。


セントトーマス・モアといえばバスケの環境はもちろん、留学生向けの語学サポートも充実している学校です。

渡邊選手はこの学校で英語を学びつつ、バスケでも全米プレップ招待選手権の大会ベストファイブに選ばれるなどの結果を残しています。


その結果、奨学金付きのオファーでNCAAディビジョン1のジョージ・ワシントン大学への進学が決定。

大学ではNCAAディビジョン1という過酷な環境で4年間バスケに打ち込み、日本人2人目となるNBAデビューへと繋がっていきました。




アイザイア・トーマス




ボストンセルティックスやロサンゼルスレイカーズでプレーしたアイザイア・トーマスプレップスクール出身の選手です。

カーティス高校で全米屈指のプレーヤーとして活躍していたトーマスは地元ワシントン大学に進学するはずでしたが、奨学金が貰える成績に届かなかったためプレップスクールサウスケント・スクールに転校しています。


サウスケント・スクールといえば以前スラムダンク奨学金の派遣先になっていた学校。

そのため当時のチームメイトには第1回スラムダンク奨学生の並里成選手がいました。


サウスケント・スクールでトーマスは1試合平均28.2得点6.4アシストという数字をマーク。

無事成績もアップしていたため複数の大学からオファーが届きましたが、改めてワシントン大学進学を選択しています。


ワシントン大学ではオールカンファレンスファーストチームに2年連続で選出され、2011年のNBAドラフト2巡目全体60位指名サクラメントキングスへと入団しました。




モーリス・ハークレス




トーマスと同じく、モーリス・ハークレスサウスケント・スクール出身です。

ちなみにハークレスがサウスケント・スクールに在籍していた頃、チームメイトには第3回スラムダンク奨学生の矢代雪次郎選手がいました。


ハークレスはフォレストヒルズ高校時代からニューヨークデイリーニュースの年間最優秀選手に選出されるほどの実力者。

ただ地元コネチカット大学へ進学することを目標していたため、より高いレベルでのプレーを求め高校2年生のときにサウスケント・スクールへと転校しています。


そのサウスケント・スクールでは平均27.2得点13.6リバウンド4.2アシストという成績を記録し、2011年のコービーブライアントクラシックでMVPに選ばれるなど全米屈指のプレーヤーへと成長。

ただ当時コネチカット大学が不正リークルート問題などを抱えていたこともあり、ハークレスは最終的にセントジョンズ大学へ進学することになりました。


セントジョンズ大学では1年目からカンファレンスの新人王を獲得し、翌年のNBAドラフトでフィラデルフィア76ersから1巡目全体15位指名を受けています。



ブラッドリー・ビール



  • 2008-2011:シャミナード・カレッジ・プレップ
  • 2011-2012:フロリダ大学
  • 2012-:ワシントンウィザーズ など


八村塁選手とワシントンウィザーズでチームメイトのブラッドリー・ビールは、地元ミズーリ州シャミナード・カレッジ・プレパラトリー・スクールに通っていました。

現在、校内には彼の名を冠した「ブラッドリー・ビール・アリーナ」というバスケットボールアリーナを建設中です。


高校時代から既に世界トップレベルの活躍していたビールは、高校2年生のときに開催されたU17世界選手権で大会MVPに選出され、2010NIKEグローバルチャレンジではオールトーナメントチームに選ばれています。

高校3年生になると州の年間最優秀選手・ゲータレード年間最優秀選手などの様々な賞を獲得し、数ある奨学金オファーの中から名門フロリダ大学への進学を選択しました。


名将ビリー・ドノバン率いるフロリダ大学では1年生ながら1試合平均14.8得点6.7リバウンドの活躍でNCAAトーナメントベスト8進出に貢献し、その年のカンファレンスオールトーナメントチームに選出。

翌年のNBAドラフトにて1巡目全体3位指名でワシントンウィザーズへと入団しています。



ジェイソン・テイタム




ビールと同じミズーリ州セントルイス出身のジェイソン・テイタム。

彼も地元の名門シャミナード・カレッジ・プレパラトリー・スクール出身です。


1年生ながら1試合平均13.3得点6.4リバウンドの活躍でチームをカンファレンスチャンピオンに導いたテイタムは、U16アメリカ代表として2013年のアメリカズチャンピオンシップで金メダルを獲得しています。

その後も2016年U17ワールドカップ優勝、ゲータレード年間最優秀選手賞受賞、USAトゥデイ年間最優秀選手賞受賞など数々の実績を残し、両親の母校であるデューク大学へと進学しました。


デューク大学では1試合平均16.8得点7.3リバウンドという数字をマークし、1年目でNBAドラフトへのエントリーを表明。

2017年NBAドラフト1巡目全体3位指名でボストンセルティックスに入団し、そのシーズンのオールルーキーファーストチームへの選出も果たしています。



メッタ・サンディフォード=アーテスト



  • 1994-1997:ラサール・アカデミー
  • 1997-1999:セントジョンズ大学
  • 1999-2017:シカゴブルズ など


インディアナペイサーズやロサンゼルスレイカーズなどでプレーしたメッタ・サンディフォード=アーテスト

数年前にメッタ・ワールド=ピースからメッタ・サンディフォード=アーテストへと改名したことでも知られています。


そんな彼はニューヨークのカトリックプレップスクールであるラサールアカデミー出身です。

高校3年生の頃にはNIKEフープサミットへ参加し、パレード社が選ぶオールアメリカンセカンドチームにも選出さるなどトッププレーヤーとして活躍しました。


大学はモーリス・ハークレスと同じセントジョンズ大学へと進学。

2年生のときにはカンファレンスのファーストチームに選ばれ、その年のハガティ賞も受賞しています。


1999年のNBAドラフト1巡目全体16位指名でシカゴブルズに入団し、その後中国リーグなども含めて20年間現役を続けたアーテスト。

NBA優勝や最優秀守備選手賞受賞などの栄誉とともに、乱闘事件など数々のインパクトを残した選手としてファンの記憶に刻まれています。



ドノバン・ミッチェル




最後に紹介するのはユタジャズのオールスタープレーヤードノバン・ミッチェル

彼はジョン・F・ケネディ元大統領も在籍したカンタベリースクールに通っていましたが、高校2年生のときに名門ブルースター・アカデミーへと編入しています。


ブルースター・アカデミーといえば学業もさることながらスポーツの強豪校としても知られ、特にバスケでは全米屈指のプレップスクールとして数々のタイトルを手にしてきた学校です。

そんなブルースター・アカデミーでミッチェルはチームを2度の全米プレップ選手権優勝に導き、2015年のジョーダンクラシックMVPを受賞しています。


高校3年生になるとリークルートランキングでも上位に選ばれるようになり、NCAAディビジョン1の強豪ルイビル大学へと進学。

大学2年目の2016-17シーズンには1試合平均15.6得点4.9リバウンドの活躍で、カンファレンスファーストチームとカンファレンスディフェンシブファーストチームに選出されました。


その後2017年ドラフト1巡目全体13位指名でユタジャズに入団したミッチェルは、その年のオールルーキーファーストチームに選ばれています。




今回紹介した選手の他にも、数多くのNBA選手がプレップスクール出身者です。

  • サム・ジョーンズ
  • レナルド・バークマン
  • モーリス・ハークレス
  • トレモント・ウォーターズ
  • ウィル・バートン
  • デヴォンテ・グラハム
  • ジョナ・ボールデン
  • TJウォーレン
  • タイラー・クック
  • ディック・マグワイアなど


NBA選手の経歴を調べる際には、プレップスクールに通っていたかどうかを見てみるのも面白いかもしれません。

プレップスクール出身選手たちのNBAでの活躍にも注目していきましょう。


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まとめ

今回はプレップスクール出身のNBA選手たちを紹介しました。

現在プレップスクールでプレーしている未来のNBA選手たちにも注目です。




最後に

「まとめ」カテゴリーでは他にもNBAに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。

「まとめ」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://southkentschool.org/athletics/teams/prep-basketball/pro-and-college-list
https://basketball.realgm.com/
https://en.wikipedia.org/