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なぜアメリカ代表?ジョエル・エンビードの国籍について解説します

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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ジョエル・エンビードアメリカ代表でプレーするというニュースは、世界中のバスケットボールファンを驚愕させました。

そもそもカメルーン出身である彼が、なぜアメリカ代表という道を選択したのでしょうか。


ということで今回の記事では、エンビードアメリカ代表を選んだ経緯について解説したいと思います。

彼の持っている国籍なども詳しく見ていきましょう。





押さえておきたいポイント

"エンビードアメリカ代表を選んだ経緯"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. ジョエル・エンビードって?
  2. エンビードこれまでの経歴は?
  3. エンビードが持っている国籍は?
  4. なぜアメリカ代表を選んだの?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"エンビードアメリカ代表を選んだ経緯"について紹介していきます。



ジョエル・エンビードについて

まずは改めてジョエル・エンビードという選手について紹介しておきます。

これまでの経歴やスタッツを見ておきましょう。


エンビードのプロフィール

~ ジョエル・エンビード

  • 出身:カメルーン
  • 年齢:29歳(1994年生まれ)
  • 身長:213cm
  • 体重:127kg


ジョエル・エンビードは、NBAフィラデルフィア76ersでプレーするプロバスケットボール選手です。

2014年のドラフト全体3位指名でNBAに入団し、2023年にはNBAシーズンMVPに選ばれるなど、リーグ屈指のスタープレーヤーとして名声を高めています。


先日アメリカ代表としてプレーすることを選択したエンビードですが、元々はカメルーン出身の選手。

そんなエンビードのこれまでの経歴についても見ておきましょう。



これまでの経歴を時系列で

~ これまでの経歴 ~

  • 2010年:15歳のときにバスケを始める
  • 2011年:16歳のときにアメリカへ移住
  • 2013年:カンザス大学に入学
  • 2014年:NBAドラフトで全体3位指名
  • 2022年:フランスの国籍を取得
  • 2022年:アメリカの国籍を取得


カメルーン出身のエンビードは、15歳のときにバスケットボールを始めたそうです。

その後カメルーン出身のNBA選手ルーク・バー ア ムーテに才能を見出され、本格的にバスケットボールをするため16歳でアメリカへと移住しました


高校時代にチームを州大会優勝へと導いたエンビードは、NCAAの名門カンザス大学へと入学。

カンザス大学では1年生ながら平均11.2得点8.1リバウンド2.6ブロックという成績をマークし、2014年のNBAドラフト全体3位指名でフィラデルフィア76ersへと入団します。


NBA入団後もオールスター選出やMVP獲得などの躍進を続けているエンビードですが、実はカメルーン代表として国際大会でプレーしたことがありません

さらに2022年にはフランスアメリの国籍を取得しています。


次はそのあたりを詳しく見ていきましょう。


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エンビードの国籍とアメリカ代表

エンビードはなぜフランスとアメリカの国籍を取得しているのでしょうか。

ここではアメリカ代表を選んだ理由も解説します。


フランス・アメリカ国籍取得の経緯


まずフランス国籍について。

前述の通り、エンビードは15歳までカメルーンで育ち、16歳からはアメリカへと移住しましたので、彼がフランスに住んでいたことはありません。


しかし実は母方の祖父母がパリに居住しており、幼い頃から何度もフランスを訪れるなどフランスにもかなり縁がある選手だったんです。

またフランスにはスポーツなどで重要な技能を持つ外国人に対して帰化を認めるという法律があるため、エンビードは以前からフランス国籍を取得することに興味があると発言していました。


NBA入りしてからすぐにフランス国籍取得への意欲は見せていたものの、プレーに集中するべく一旦はその手続きを中断。

その後2022年にようやく国籍取得の手続きを再開し、2022年7月にはフランス政府から正式に帰化が承認されています。



一方、16歳から人生の半分近くをアメリカで生活しているエンビードが、アメリカ国籍を取得することは自然な流れといえるでしょう。

また2020年に生まれた息子のアーサー君がアメリカ国籍を持っていることや、アメリカ国民として家族が様々なサポートを受けられるよう、2022年9月にアメリカの市民権を取得したとのことです。



アメリカ代表を選んだ理由とは


ではカメルーン・フランス・アメリカの国籍を持つエンビードは、なぜアメリカ代表でプレーすることを選んだのでしょうか。

現地インタビューなどでの発言をまとめました。


アメリカ代表を選んだ理由

  • アメリカで長く暮らしている
  • NBAの仲間たちとプレーしたい
  • 息子がアメリカ国籍を持っている


エンビードは16歳でアメリカへ渡り、バスケットボール人生のほとんどをアメリカで過ごしています

つまり彼のバスケットボールはアメリカで培われたものであり、アメリカ代表としてその力を発揮したいと考えても何ら不思議ではありません。


またNBAでこれまでしのぎを削ってきたスーパースターたちと同じチームで戦えるというのも決め手の一つだそうです。

2024年パリオリンピックへの出場意向を公言しているレブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ケビン・デュラントといった錚々たるメンバーとプレーできるのは、スポーツの枠を超えて素晴らしいことだとも語っています。


そしてアメリカ代表を選んだ最大の要因は、息子アーサー君の存在でした。

何よりも息子が生を受けたアメリカという国に敬意を表しており、父親がその国を代表してプレーしたことを知ってもらいたかったそうです。


2023年のMVP授賞式スピーチにおいて、自分のもとに駆け寄ってきたアーサー君を見て涙を流したエンビード

そんな彼が息子のためにアメリカ代表を選んだというのは、NBAファンなら納得の決断ではないでしょうか。


エンビードアメリカ代表の正式なメンバーに選ばれるどうかは、2024年7月頃に発表される予定です。

今後の動向にも注目しておきましょう。


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まとめ

今回はエンビードの国籍やアメリカ代表入りについて解説しました。

アメリカ代表を選んだ経緯を理解して、実際の試合をさらに楽しみましょう!