世界最高峰のバスケットボールリーグNBAで活躍する選手たちの年俸は、毎年注目の話題です。
特に日本人選手の年俸やそのチームの年俸事情には、多くのファンが興味を持っています。
ということで今回の記事では、八村塁選手が所属するロサンゼルス・レイカーズの年俸ランキングについて解説したいと思います。
各選手が結んでいる契約内容も詳しく見ていきましょう。
押さえておきたいポイント
"ロサンゼルス・レイカーズの年俸ランキング"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"ロサンゼルス・レイカーズの年俸ランキング"について紹介していきます。
ロサンゼルス・レイカーズについて
まずは今シーズンのロサンゼルス・レイカーズについて見ておきましょう。
八村塁選手が所属
2023-24シーズンのロサンゼルス・レイカーズには、日本人NBAプレーヤー八村塁選手が所属しています。
八村選手はシーズン開幕前の2023年7月1日に、レイカーズと3年5100万ドル(約7億2000万円)の契約を結びました。
FIBAワールドカップへの参加を見送り、しっかりと新シーズンの開幕に備えた八村選手。
選手層の厚いレイカーズにおいて、どれだけの存在感を示すことができるのか注目です。
2023-24シーズンのロスター
そんな八村選手が所属するサンズのロスターを見てみましょう。
2023-24シーズンの開幕ロスターは以下の通り。
ロサンゼルス・レイカーズ ロスター(スクロール可能)
背番号 | 名前 | 年齢 | 出身国 |
---|---|---|---|
0 | ジェイレン・フッド・シフィーノ | 20 | アメリカ |
1 | ディアンジェロ・ラッセル | 27 | アメリカ |
2 | ジャレッド・バンダービルト | 24 | アメリカ |
3 | アンソニー・デイビス | 30 | アメリカ |
5 | キャム・レディッシュ | 24 | アメリカ |
7 | ゲイブ・ビンセント | 27 | アメリカ |
10 | マックス・クリスティー | 20 | アメリカ |
11 | ジャクソン・ヘイズ | 23 | アメリカ |
12 | トーリアン・プリンス | 29 | アメリカ |
14 | コリン・キャッスルトン | 23 | アメリカ |
15 | オースティン・リーブス | 25 | アメリカ |
17 | アレックス・ファッジ | 20 | アメリカ |
21 | マクスウェル・ルイス | 21 | アメリカ |
23 | レブロン・ジェームズ | 38 | アメリカ |
28 | 八村塁 | 25 | 日本 |
35 | クリスチャン・ウッド | 28 | アメリカ |
55 | ドゥモイ・ホッジ | 24 | イギリス領バージン諸島 |
今季もレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスを中心としたチームとなっています。
各ポジションの選手層も厚く、昨シーズンのプレーオフで大活躍した八村選手でさえ基本的にはベンチスタートです。
それだけ選手層が厚い反面、実はクリスチャン・ウッドやジャクソン・ヘイズといった中堅選手たちの年俸がミニマムサラリーに抑えられており、チーム全体の年俸はリーグ第11位の$168,238,712(約252億3600万円)とあまり高くありません。
そんなレイカーズの年俸事情を知っておけば違った見方でNBAが楽しめると思いますので、この記事を参考に実際の試合もチェックしてみて下さい
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ロサンゼルス・レイカーズの年俸ランキング
では、レイカーズの年俸ランキングを見ていきましょう。
各選手の契約内容や、NBA全体での年俸順位も紹介します。*2 *3
第1位 レブロン・ジェームズ
年俸金額 | $47,607,350 (約71億4100万円) |
---|---|
契約内容 | 2年 $99,023,288 (約148億5300万円) |
全体順位 | 3位 / 539人 |
2023-24シーズンのレイカーズで最も年俸が高いのはレブロン・ジェームズです。
NBAキャリア19年目を迎えたレブロンですが、年俸はリーグ第3位の$47,607,350(約71億4100万円)と今もトップクラスの金額を誇ります。
ちなみにレブロンの年俸額が最後にリーグ第1位だったのは、2016-17シーズンの$30,963,450(約46億4500万円)でした。
第2位 アンソニー・デイビス
年俸金額 | $40,600,080 (約60億9000万円) |
---|---|
契約内容 | 5年 $189,903,600 (約284億8600万円) |
全体順位 | 15位 / 539人 |
現在は5年$189,903,600 (約284億8600万円)という契約の4シーズン目ですが、既に3年$177,130,800(約265億7000万円)の契約延長を締結しています。
その契約では、2027-28シーズンの年俸が$63,417,200(約95億1300万円)にも上る見込みです。
第3位 ディアンジェロ・ラッセル
年俸金額 | $17,307,693 (約25億9600万円) |
---|---|
契約内容 | 2年 $36,000,000 (約54億0000万円) |
全体順位 | 94位 / 539人 |
$17,307,693(約25億9600万円)とリーグ上位の年俸額ではあるものの、レブロンやデイビスに比べると半分以下の金額となっています。
来シーズンの契約はプレーヤーオプションですので、今シーズンの活躍次第では次の契約がさらに大きなものになるかもしれません。
第4位 八村塁
年俸金額 | $15,740,741 (約23億6100万円) |
---|---|
契約内容 | 3年 $51,000,000 (約76億5000万円) |
全体順位 | 103位 / 539人 |
第4位に八村塁選手がランクインしました。
FAとしてシーズンオフを迎えた八村塁選手は、2023年7月に3年$51,000,000 (約76億5000万円)という大型契約を締結。
この契約は八村選手が28歳になる2025-26シーズンまで続く予定です。
第5位 オースティン・リーブス
年俸金額 | $12,015,150 (約18億0200万円) |
---|---|
契約内容 | 4年 $53,827,872 (約80億7400万円) |
全体順位 | 132位 / 539人 |
第5位にランクインしたオースティン・リーブスの年俸は、$12,015,150(約18億0200万円)でした。
今シーズンの年俸はそこまで高くない金額ですが、契約全体で見るとチームで第3位の4年$53,827,872 (約80億7400万円)という大型契約になっています。
2023年FIBAワールドカップでもアメリカ代表として素晴らしい活躍を見せていましたので、レイカーズでの活躍にも期待しましょう。
レイカーズ全選手の年俸ランキング
第6位以下の年俸ランキングも見てみます。
ここまで紹介したTOP5の選手を含む、レイカーズ全選手の年俸ランキングをまとめました。
2023-24 レイカーズ年俸ランキング(スクロール可能)
選手 | 年俸金額 | 契約内容 | リーグ内 | |
---|---|---|---|---|
1 | レブロン・ジェームズ | $47,607,350 (約71億4100万円) |
2年$99,023,288 (約148億5300万円) |
3位 |
2 | アンソニー・デイビス | $40,600,080 (約60億9000万円) |
5年$189,903,600 (約284億8600万円) |
15位 |
3 | ディアンジェロ・ラッセル | $17,307,693 (約25億9600万円) |
2年$36,000,000 (約54億0000万円) |
94位 |
4 | 八村塁 | $15,740,741 (約23億6100万円) |
3年$51,000,000 (約76億5000万円) |
103位 |
5 | オースティン・リーブス | $12,015,150 (約18億0200万円) |
4年$53,827,872 (約80億7400万円) |
132位 |
6 | ゲイブ・ビンセント | $10,500,000 (約15億7500万円) |
3年$33,000,000 (約49億5000万円) |
151位 |
7 | ジャレッド・バンダービルト | $4,698,000 (約7億0500万円) |
3年$13,122,000 (約19億6800万円) |
253位 |
8 | トーリアン・プリンス | $4,516,000 (約6億7700万円) |
1年$4,516,000 (約6億7700万円) |
259位 |
9 | ジェイレン・フッド・シフィーノ | $3,695,076 (約5億5400万円) |
4年$17,882,808 (約26億8200万円) |
285位 |
10 | クリスチャン・ウッド | $2,709,849 (約4億0600万円) |
2年$5,745,889 (約8億6200万円) |
339位 |
11 | ジャクソン・ヘイズ | $2,165,000 (約3億2500万円) |
2年$5,745,889 (約8億6200万円) |
388位 |
11 | キャム・レディッシュ | $2,165,000 (約3億2500万円) |
2年$4,628,946 (約6億9400万円) |
388位 |
13 | マックス・クリスティー | $1,719,864 (約2億5800万円) |
2年$2,737,645 (約4億1100万円) |
434位 |
14 | マクスウェル・ルイス | $1,119,563 (約1億6800万円) |
4年$7,639,302 (約11億4600万円) |
447位 |
15 | コリン・キャッスルトン | $559,782 (約8400万円) |
1年$559,782 (約8400万円) |
462位 |
15 | アレックス・ファッジ | $559,782 (約8400万円) |
1年$559,782 (約8400万円) |
462位 |
15 | ドゥモイ・ホッジ | $559,782 (約8400万円) |
1年$559,782 (約8400万円) |
462位 |
前述の通り、クリスチャン・ウッド、ジャクソン・ヘイズ、キャム・レディッシュといった実力のある中堅選手の年俸がかなり低い金額に抑えられています。
そのためチーム年俸総額も比較的低く、シーズン途中の補強など流動的に動くこともできそうです。
逆に言うと、そういったミニマムサラリーの中堅選手にとって、今季の活躍がこの先のNBAキャリアに大きく関わってくることは間違いありません。
八村選手はもちろん、低サラリーでチームを支える中堅選手たちにも是非注目してみて下さい。
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最後に
「まとめ」カテゴリーでは他にもバスケに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。
(参考)
https://hoopshype.com/
https://www.spotrac.com/
https://nba.rakuten.co.jp/teams/1610612756/roster
*1:1ドル150円として換算しています。
*2:ここで紹介する年俸金額・契約金額はhttps://hoopshype.com/及びhttps://www.spotrac.com/を参考にしています。
*3:1ドル150円として換算しています。