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NBAで退場やテクニカルファウルが最も多い選手は?2021年版

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画像引用元:https://nba.rakuten.co.jp/ 

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このブログでは以前、NBAで最も罰金が多い選手を紹介しました。


その中でテクニカルファウルや退場が細かな罰金に繋がっていると紹介しましたが、1年間にどれくらいコールされているのでしょうか。

ということで今回は、2020-21シーズン最もテクニカルファウルや退場が多かった選手をランキングで紹介したいと思います。





押さえておきたいポイント

"2020-21シーズンのテクニカルファウルや退場が多かった選手"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. テクニカルファウルが多かったのは誰?
  2. テクニカルファウルを何回した?
  3. どんなテクニカルファウルがあった?
  4. 退場が多かったのは誰?
  5. 退場を何回した?
  6. なぜ退場処分になった?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"2020-21シーズンのテクニカルファウルや退場が多かった選手"について紹介していきます。



テクニカルファウル回数ランキング

まずは2020-21シーズンのテクニカルファウル回数をランキングで見ていきましょう。

それぞれの回数とそれに伴う罰金額なども合わせてご覧下さい。*1 *2


第5位 Draymond Green



  • 2020-21 TF回数:13回
  • TFによる罰金額:$35,000


ランキング常連のドレイモンド・グリーンが第5位にランクインです。

2020-21シーズンは合計13回のテクニカルファウルをコールされたグリーン。


中でも特に印象的だったのは、2021年2月に行われたホーネッツ戦でのダブルテクニカルファウル。

このテクニカルファウルが2020-21シーズン最も劇的な試合のきっかけとなりました。




第4位 Russell Westbrook

  • 2020-21 TF回数:14回
  • TFによる罰金額:$41,000


第4位はワシントンウィザーズのラッセル・ウエストブルックです。

このシーズンのウエストブルックは合計14回のテクニカルファウルを記録。


うち12回がレギュラーシーズン中のテクニカルファウルです。

2021年1月29日のアトランタ・ホークス戦では、2度のテクニカルファウルをコールされ退場処分となっています。



第3位 Devin Booker

  • 2020-21 TF回数:16回
  • TFによる罰金額:$43,000


フェニックスサンズのデビン・ブッカーが第3位にランクインしました。

ブッカーもウエストブルックと同じくテクニカルファウルが合計16回。


ただそのうち5回がプレーオフ期間中のもので、罰金額はブッカーの方が少し多くなっています。

ちなみにプレーオフで5回のテクニカルファウルというのは、チームメイトのジョー・クラウダーと並んで今季リーグ最多の数字です。



第2位 Luka Doncic

  • 2020-21 TF回数:16回
  • TFによる罰金額:$47,000


第2位はダラスマーベリックスルカ・ドンチッチです。

ドンチッチがコールされた合計16回のうち、15回がレギュラーシーズン中のテクニカルファウル


2020-21シーズンはレギュラーシーズン中に16回のテクニカルファウルをコールされると、1試合の出場停止処分を科せられることになっていました。

つまりドンチッチはギリギリのところで出場停止処分を回避していたことになります。



第1位 Dwight Howard



  • 2020-21 TF回数:17回
  • TFによる罰金額:$52,000 + $17,688


栄えあるテクニカルファウル回数ランキング第1位に輝いたのは、フィラデルフィア76ersのドワイト・ハワードです。

ハワードはレギュラーシーズン中に16回のテクニカルファウルを記録。


ドンチッチとは違い、しっかり1試合の出場停止処分を受けています。

その結果テクニカルファウルの罰金とは別に、出場停止処分により減給$17,688も受けてしまいました。


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折角ですので、TOP5以下のランキングも紹介しておきます。

2020-21シーズンにテクニカルファウルを5回以上コールされた選手たちをまとめてご覧下さい。


2020-21 テクニカルファウル回数(スクロール可能)

 順位  選手  チーム   TF 回数 
1 Dwight Howard PHI 17
2 Luka Doncic DAL 16
3 Devin Booker PHX 16
4 Russell Westbrook WAS 14
5 Draymond Green GSW 13
6 Chris Paul PHX 12
7 Julius Randle NYK 11
8 Dillon Brooks MEM 11
9 Trae Young ATL 10
10 Rudy Gobert UTH 10
11 De'Aaron Fox SAC 10
12 Nikola Vucevic ORL 9
13 Montrezl Harrell LAL 9
14 Marcus Morris Sr. LAC 9
15 Kyle Lowry TOR 9
16 Jonas Valanciunas MEM 9
17 John Wall HOU 9
18 Jae Crowder PHX 9
19 Joel Embiid PHI 8
20 Davis Bertans WAS 8
21 Carmelo Anthony POR 8
22 Andre Drummond CLE 8
23 Nikola Jokic DEN 7
24 Ja Morant MEM 7
25 DeMar DeRozan SAS 7
26 Norman Powell TOR 6
27 Kyrie Irving BKN 6
28 Joe Ingles UTH 6
29 Jayson Tatum BOS 6
30  Giannis Antetokounmpo  MIL 6
31 DeMarcus Cousins HOU 6
32 Damian Lillard POR 6
33 Bradley Beal WAS 6
34 Bojan Bogdanovic UTH 6
35 Tim Hardaway Jr. DAL 5
36 Solomon Hill ATL 5
37 Shake Milton PHI 5
38 Rajon Rondo ATL 5
39 Patrick Beverley LAC 5
40 Marcus Smart BOS 5
41 Kristaps Porzingis DAL 5
42 J.J. Redick NOP 5
43 Isaiah Stewart DET 5
44 Dwayne Bacon ORL 5
45 Donovan Mitchell UTH 5
46 Dennis Schröder LAL 5
47 Cameron Payne PHX 5
48 Ben Simmons PHI 5
49 Aron Baynes TOR 5




退場回数ランキング

続いては2020-21シーズンの退場回数ランキングです。

各選手がどんな理由で退場処分になったのかも合わせて見ていきましょう。



第7位 Patrick Beverley



  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:$4,000


第7位は退場やテクニカルファウルのイメージにピッタリのパトリック・ベバリーです。

ベバリーは2020-21シーズンに2回の退場から$4,000の罰金処分を科せられました。


ちなみにこの2つの退場はどちらもフェニックスサンズとの試合。

2度目の退場は、カンファレンスファイナルでクリス・ポールを背後から突き飛ばした例の一件のものです。



第2位 DeMarcus Cousins

  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:$6,000


第2位にはデマーカス・カズンズが登場です。

同じ退場回数でも罰金額が少なかったベバリーを便宜上第7位としていますが、ここから退場回数も罰金額も同数の選手が5人続きます。


2021年1月のレイカーズ戦でカズンズは、マーキーフ・モリスとの小競り合いの際にテクニカルファウルを宣告され、退場処分となっています。

一方のモリスもフレグラントファウルに加えテクニカルファウルをコールされて退場となりました。



第2位 Dwight Howard

  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:<$6,000


同じく2回の退場をしているドワイト・ハワード

テクニカルファウルランキングに続いて退場回数でもランクインとなりました。


もちろんどちらもテクニカルファウルによる退場です。

2021年3月のロードトリップ期間中に、2試合連続で退場処分となっています。



第2位 Ja Morant



  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:$6,000


メンフィスグリズリーズのジャ・モラントも2020-21シーズンに2回退場を経験しています。

一つは2021年2月のクリッパーズ戦、もう一つは5月のニックス戦でのものです。


どちらも敗戦が濃厚となった試合の第4Qに審判へのトーンティングで2つ目のテクニカルファウルをコールされています。

なかなか相手のファウルをコールしてもらえず不満が募ってしまうというのは、若手スター選手の宿命かもしれません。



第2位 Jae Crowder

  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:$6,000


2020-21プレーオフでのテクニカルファウル回数が第1位のジョー・クラウダー

なんとこの2回の退場はどちらもプレーオフ期間中のものです。


今季プレーオフで2回退場となったのはクラウダーだけ。

どちらもレイカーズとのプレーオフ1回戦で起こったものですが、2回目の退場の原因となった勝利のサルサダンスは特に印象的でした。



第2位 Luka Doncic

  • 2020-21 退場回数:2回
  • 退場による罰金額:$6,000


テクニカルファウル累積回数による出場停止処分は回避したルカ・ドンチッチですが、シーズン中に2回の退場処分を受けています。

1つ目は2021年5月のキャバリアーズ戦でフレグラントファウルによる退場。


2つ目は同月のキングス戦でのテクニカルファウル2つによる退場です。


どちらの退場においてもドンチッチは、信じられないという表情でコートを後にしています。



第1位 Kyle Lowry



  • 2020-21 退場回数:3回
  • 退場による罰金額:$8,000


2020-21シーズン第1位はトロントラプターズカイル・ラウリーでした。

今季テクニカルファウル回数は合計9回でTOP5入りを逃していたラウリーでしたが、退場回数は3回で単独に1位に輝いています。


3つの退場のうち1つは審判の方向にボールを投げたことによるテクニカルファウルで退場となっていますが、一見するとそこまで悪質な投げ方というようには見えません。

ただドンチッチも同じように審判の足元にボールを投げたことでテクニカルファウルを取られていますので、そのあたりはかなり厳しくジャッジされていた印象です。


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TOP7以下の選手も紹介しておきます。

2020-21シーズンに1回でも退場した選手たちをまとめてご覧下さい。


2020-21 退場回数(スクロール可能)

 順位  選手  チーム   退場回数 
1 Kyle Lowry TOR 3
2 DeMarcus Cousins HOU 2
3 Dwight Howard PHI 2
4 Ja Morant MEM 2
5 Jae Crowder PHX 2
6 Luka Doncic DAL 2
7 Patrick Beverley LAC 2
8 Boban Marjanovic DAL 1
9 Brandon Ingram NOP 1
10 Cameron Payne PHX 1
11 Collin Sexton CLE 1
12 D'Angelo Russell MIN 1
13 Damion Lee GSW 1
14 Darius Garland CLE 1
15 DeAndre' Bembry TOR 1
16 Dennis Schröder LAL 1
17 Devin Booker PHX 1
18 Donovan Mitchell UTH 1
19 Draymond Green GSW 1
20 Ed Davis MIN 1
21 Eric Bledsoe NOP 1
22 Gorgui Dieng SAS 1
23 Isaiah Stewart DET 1
24 J.J. Redick NOP 1
25 JaKarr Sampson IND 1
26 Jamal Murray DEN 1
27 JaVale McGee CLE 1
28 Julius Randle NYK 1
29 Kyrie Irving BKN 1
30 Marcus Morris Sr. LAC 1
31 Marcus Smart BOS 1
32 Markieff Morris LAL 1
33 Montrezl Harrell LAL 1
34 Nikola Jokic DEN 1
35 OG Anunoby TOR 1
36 Rajon Rondo ATL 1
37 Robin Lopez WAS 1
38 Russell Westbrook WAS 1
39  Sindarius Thornwell  ORL 1
40 Udonis Haslem MIA 1
41 Wesley Iwundu NOP 1




まとめ

今回は2020-21シーズンのテクニカルファウル・退場回数ランキングを紹介しました。

来季以降のランキングにも注目したいと思います。




最後に

「特集記事」というカテゴリーではNBAの様々なトピックについて投稿していますので是非覗いてみてください。

「特集記事」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://www.spotrac.com/
https://pr.nba.com/tag/nba-fines/



*1:この記事で紹介する回数や罰金額はhttps://www.spotrac.com/を元に筆者が独自で集計したもの

*2:プレーオフも含む