このブログではこれまでに様々なスタッツを紹介してきました。
その中で"Four Factors"(フォーファクター)という単語が何度も登場しています。
重要なスタッツだということは繰り返し説明してきましたが、一体どんなもので、なぜ重要なのでしょうか。
今回はそんなFour Factorsについて解説したいと思います。
NBAでも頻繁に目にする用語ですので、この機会にしっかりと確認しておきましょう。
「用語で解るNBA」とは
このブログは知識0からNBAが解るということをテーマにしています。
「用語で解るNBA」では単に用語の意味を知るだけでなく、その用語を通じてNBAを理解していくことが目的です。
その中でもテーマや図解を交えることで納得してNBAを理解できるようになっています。
押さえておきたいポイント
"Four Factors"を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- Four Factorsって?
- なぜそんなに重要なの?
- それぞれ4つのスタッツはどんな指標?
- どうやって計算している?
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、"Four Factors"について説明していきます。
Four Factors
まずはFour Factorsの基本をざっくりと確認しておきましょう。
「Four Factorsとは」「なぜ重要なのか」「オフェンスの終わり方」に注目して見ていきます。
Four Factorsとは
Four Factorsはディーン・オリバー氏が名著『Basketball on paper』の中で提唱したオフェンスを評価するにあたって重要な4つの指標のことです。
オリバー氏といえばバスケットボールにおける統計分析の第一人者で、シアトルスーパーソニックスなどのデータアナリストやコーチを務めました。
そんなオリバー氏は以下の4つをFour Factorと定めています。
良いチームはこのFour Factorsが優れているので、分析するならとりあえずコレを見ておけというくらい大事な要素です。
ではFour Factorsという4つの指標が一体なぜそんなにも重要なのでしょうか。
そのあたりについても確認しておきましょう。
なぜ重要なのか
そもそも今回のFour Factorsに限らず、チームが試合結果やスタッツを分析するのは「より試合に勝てるチームを作りたいから」です。
バスケットボールで試合に勝つということは、ざっくり言うと相手よりも自分たちがより多くの得点を獲るということ。
その為には「効率の良いオフェンス」を「多く遂行すること」が重要になります。
しかしただ漠然と試合結果を眺めているだけでは、自分たちがどれくらい効率の良いオフェンスができているのか、そのオフェンスをどれくらい多く遂行できているのかまでは見えてきません。
そこでオリバー氏はFour Factorsという指標を設けることによって、チームや選手がどれだけ「効率の良いオフェンス」を「多く遂行すること」が出来ているのかを可視化したんです。
次はその中身についてもう少し噛み砕いて見ていきましょう。
オフェンスの終わり方
Four Factorsとはチームや選手がどれだけ「効率の良いオフェンス」を「多く遂行すること」が出来ているのかを可視化するものでした。
オリバー氏の提唱したFour Factorsは、チームのポゼッション(攻撃権)が終了する主な4つのパターンに焦点を当てることによってそれを紐解きます。
ざっくり言い換えるなら、Four Factorsとは「オフェンスの終わり方」に注目したスタッツなんです。
では一般的な「オフェンスの終わり方」というものをイメージしてみましょう。
図のようにポゼッションは大きく分けて主に4つのパターンで終了します。
- シュート成功
- シュート失敗でORB (or DRB)
- ファウルを受けてフリースロー獲得
- ターンオーバーを犯す
Four Factorsはそれぞれこの4つのポゼッションの終わり方に対応しているんです。
例えば「シュート成功」の確率がより高いほど効率の良いオフェンスになりますし、「オフェンスリバウンド」をより多くとる事が出来ればその分だけオフェンスをより多く遂行できます。
つまりこれらを4つの指標が優れているほど、より良いオフェンスが出来ているということなんです。
このように「オフェンスの終わり方」に対応したFour Factorsを分析・改善していくことによって、「効率の良いオフェンス」を「多く遂行すること」に繋がるんですね。
ここまでの基本的な概要や考え方を頭に入れた上で、それぞれの指標の中身についても詳しく見ていきましょう。
\ NBA Rakutenが無料!/楽天モバイルのキャンペーンを見る
- Four Factorsはオフェンスを評価する4つの指標
- ディーン・オリバー氏が著書内で提唱
- eFG%、ORB%、FTr、TOV%の4つ
- 効率の良いオフェンスをより多く遂行するため
- オフェンスの終わり方に対応している
eFG%
ここからはFour Factorsの4つの指標をそれぞれ紹介していきます。
各スタッツのより詳しい解説は個別記事で解説していますのでそちらも合わせてご覧ください。
まずはeFG%から。
eFG%とは
eFG%(effective Field Goal percentage)はオフェンスの評価をする際に用いられる指標の一つです。
日本語にするなら「実質のFG成功率」といったところでしょうか。
eFG%についての用語集を見るとこのように記載されています。
This statistic adjusts for the fact that a 3-point field goal is worth one more point than a 2-point field goal.
https://www.basketball-reference.com/about/glossary.html
「3Pシュートが2Pシュートよりも1点多いという事実を調整するもの」とのこと。
一体どういうことでしょうか?
普段私たちがよく目にするシュートの成功率といえばFG%というもの。
このFG%とは文字通り「フィールドゴールの成功率」を表したスタッツです。
なので決めたシュートが「2Pシュートだったのか3Pシュートだったのか」までは考慮されません。
しかし実際のところ2Pシュートと3Pシュートには単純に「2点」と「3点」という価値の違いがあります。
3Pシュート試投数が大幅に増加する現代NBAを目の当たりにしている私たちにとっては、その重要性について今更確認するまでもありませんよね。
eFG%はそんな2Pシュートと3Pシュートの価値の違いを考慮し「FG%に3Pシュート分の付加価値を加味した成功率を見てみよう」というテーマのスタッツなんです。
計算方法
そんなeFG%は以下の式で計算することができます。*1 *2 *3
筆者のような文系出身の数字嫌いからすると、こういった数式が出てきた時点で考えるのをやめます。
ですのでこの数式をもう少し噛み砕いて見ておきましょう。
要するに「①FGに3Pシュート成功分の付加価値を加えている」もしくは「②FGを2Pシュートと3Pシュートに分解している」ということです。
一見すると複雑な計算式でしたが、eFG%というものの考え方を式に落とし込んでいるだけでしたね。
今時スタッツなんて調べれば幾らでも出てきますが、もし自力で計算する場合には分かりやすい方や手元の数値で計算できる方を使ってみてください。
\ NBA Rakutenが無料!/楽天モバイルのキャンペーンを見る
- eFG%とはFG%に3Pを加味したもの
- eFG%=(FGM+0.5*3PM)/FGA
- eFG%=(2PM+1.5*3PM)/FGA
ORB%
続いてはORB%の概要をざっくりと紹介します。
「オフェンスリバウンド」「ORB%とは」「計算方法」というポイントに注目して見ていきましょう。
オフェンスリバウンド
そもそもオフェンスリバウンドとは、その名の通りオフェンス側が確保したリバウンドのことを指します。
本題であるORB%を理解するためにも、「オフェンスリバウンドが発生する状況」について改めて確認しておきましょう。
図のようにシュートが外れ、そのボールをオフェンス側が確保したときにオフェンスリバウンドは成立します。*4
何を今更って感じでしょうか。
ただこういった「オフェンスリバウンドになり得る状況」について確認しておくことが、後々ORB%の重要性を理解することに繋がっていきます。
まずはこの図を何となく頭に入れて、本題であるORB%について見ていきましょう。
ORB%とは
ORB%(Offensive Rebound Percentage)はチームや選手を評価する際に用いられる指標の一つです。
FG%といったシュートの成功率なら聞き馴染みがありますが、リバウンドのパーセンテージって一体どんなものなんでしょうか。
試しに"ORB%"を検索するとこのような説明が出てきます。
Offensive rebound percentage is an estimate of the percentage of available offensive rebounds a player grabbed while he was on the floor.
https://www.basketball-reference.com/about/glossary.html
Google翻訳によると「プレーヤーがフロアにいる間に獲得する利用可能なオフェンスリバウンドの割合の推定値」だそうです。
何となく言いたいことは分かりますが、これだけだとイマイチ納得できませんね。
なので具体的な例からこのスタッツを紐解いてみましょう。
- 今シーズン、ジョエル・エンビードのORB%は10.1%だった
この文章を噛み砕いて説明すると...
- 今シーズン、ジョエル・エンビードは、出場しているとき、自チームがミスしたシュートのうち10.1%をオフェンスリバウンドにした
といった解釈になります。
ORB%というスタッツが何となく見えてきましたね。
このスタッツを捉える為に重要なポイントは3つ
- 出場しているとき
- 自チームがミスしたシュートのうち
- XX%をオフェンスリバウンドにした
「自チームがミスしたシュート」を言い換えると「実際取れたかどうかは別にして獲得可能だったオフェンスリバウンドの数」と言えますね。
先ほどの図ではこの部分。
ORB%はそんな「獲得可能なリバウンド」に対して実際は「何本のオフェンスリバウンドが取れるのか」という割合を示しているんです。
つまりORB%は「出場しているとき、獲得可能なリバウンドのうちどれくらいをオフェンスリバウンドにできるか」で選手のリバウンド能力を測るというテーマを持ったスタッツなんですね。
まずはこのテーマを頭に入れて、次はスタッツの計算方法からORB%を見ていきましょう。
計算方法
先述の通りスタッツの計算を自力でする機会は中々ないとは思いますが、ORB%をより理解する為にも計算方法を紹介しておきたいと思います。
ORB%は以下の計算式で求めることができます。*5 *6 *7
見ただけでも考えるのをやめたくなるような計算式ですね。
しかしこの一見複雑に見える計算式も、実は先ほど紹介したスタッツのテーマを理解していれば簡単です。
ORB%は「出場しているとき、獲得可能なリバウンドのうちどれくらいをオフェンスリバウンドにできるか」で選手のリバウンド能力を測るものでした。
「出場しているとき」「獲得可能なリバウンド」「オフェンスリバウンド」が計算式のどの部分に当てはまるのかさえ分かれば、この計算式の意味も自ずと見えてきます。
(Team ORB + Opp DRB)というのは先ほど図でも見た通り「実際取れたかどうかは別にして獲得可能だったオフェンスリバウンド」のことです。
それぞれの部分が意味する内容を把握することで、この計算式がスタッツのテーマに帰結していることをイメージできたと思います。
とりあえずはこの計算式が「出場しているとき、獲得可能なリバウンドのうちどれくらいをオフェンスリバウンドにできるか」というテーマを落とし込んだものだと何となく理解できればOKです。
ちなみにチームのORB%を求める場合には「出場しているとき」という部分を考慮しなくていいので、よりシンプルな計算式で求めることができます。
こちらも合わせて把握しておきましょう。
\ NBA Rakutenが無料!/楽天モバイルのキャンペーンを見る
- ORB%はオフェンスを評価する指標の一つ
- 獲得可能なリバウンドに対するORBの割合で評価する
- 計算では出場時間も考慮している
FTr
次はFTrの概要をざっくりと紹介します。
「FTrとは」「計算方法」というポイントに注目して見ていきましょう。
FTrとは
FTr(Free Throw rate)はチームや選手を評価する際に用いられる指標の一つ。
フリースローに関するものだということは何となく分かりますが、具体的には一体どのようなスタッツなのでしょう。
"FTr"を検索するとこのような説明が出てきます。
The number of free throw attempts a team shoots in comparison to the number of field goal attempts
https://stats.nba.com/help/glossary/
Google翻訳によると「チームが放ったフィールドゴールの試投数と、フリースローの試投数を比較したもの」とのこと。
非常にシンプルですね。
言い換えるなら、そのチームの「オフェンスの回数」と「フリースローをもらった回数」を比べているということ。*8
ということは私たちはFTrを見ることによって、そのチームはオフェンスを行う中でどれくらいフリースローを獲得できるのか、その割合を知ることができます。
要するにFTrは「どれくらいフリースローを獲得できるのか」という点からチームや選手のオフェンスを評価するといったテーマを持っているんです。
まずはこのテーマを頭に入れて、次はスタッツの計算方法からFTrを見ていきましょう。
計算方法
FTrは以下の計算式で求めることができます。*9 *10 *11
FTrは「フリースローの試投数」を「フィールドゴールの試投数」で割るだけのシンプルなもの。
先ほどの紹介したテーマそのものですね。
では具体的な数字も見てみましょう。
2018-19シーズンのロサンゼルスクリッパーズとシカゴブルズの数字をこの計算式に当てはめてみると、次のような結果になります。
ブルズよりもクリッパーズの方が随分高い頻度でフリースローを獲得できるチームだったということが分かりますね。
このようにFTrを使うことによって、チームや選手がどれくらいフリースローを獲得できるのかを数値化して評価できるようになるんです。
\ NBA Rakutenが無料!/楽天モバイルのキャンペーンを見る
- FTrはオフェンスを評価する指標の一つ
- どれくらいFTを獲得できるのかを示している
- FTr = FTA / FGA
TOV%
最後はTOV%です。
こちらも「TOV%とは」「TOV%の計算方法」に注目して見ていきましょう。
TOV%とは
TOV%(Turnover Percentage)はオフェンスを評価する際に用いられる指標です。
「ターンオーバー」自体はボックススコアでもよく目にしますが、TOV%とは一体どんなスタッツなのでしょうか?
例の如く"TOV%"を検索するとこのような説明が出てきます。
Turnover percentage is an estimate of turnovers per 100 plays.
https://www.basketball-reference.com/about/glossary.html
「100プレーあたり何回ターンオーバーするのかを推定するもの」だそうです。
ということは当然このスタッツが低いほど選手・チームは「ターンオーバーをしない」つまり「ミスで終わることが少ない」ということになりますね。
ざっくり言うとTOV%は「選手・チームのプレーした攻撃のうち、どれくらいがターンオーバーで終わってしまうのか」という点に注目してオフェンスを評価しようというテーマのスタッツなんです。
このテーマを何となく頭に入れて、次はスタッツの計算方法について確認していきましょう。
計算方法
TOV%は以下の計算式で求めることができます。
0.44という謎の数字が登場しました。まずは慌てずにひとつひとつ紐解いていきましょう。
この計算式の分母では、オフェンスの終わり方に注目して「攻撃回数」を求めています。
序盤にも紹介した通りそもそもバスケットボールのオフェンスの終わり方には大きく分けて4つのパターンがありました。
そこでは細かくシュートの「成功」と「失敗」を分けていましたが、ここでは「攻撃回数」を求めることが目的なのでシュートは一括りとして考えます。
では「この3つの数字を合計すれば攻撃回数が分かる」と言いたいところですが、そう単純ではありません。
というのもフリースローは状況に応じて与えられる本数が異なりますので、1回の攻撃あたりの試投数には1本 or 2本 or 3本の場合があります。
そうなると単に「FTA」=「1回の攻撃」と考えるわけにはいかないんですね。
複雑なので詳細は割愛しますが頭のいい人が考えた結果、統計的に「FTA×0.44」=「1回の攻撃」というのが現在の一般的な考え方とされています。
ですので「FGA」「FTA×0.44」「TOV」の3つを合計することによってプレーした攻撃回数が求められるんです。
以上を踏まえて上の計算式が「選手・チームのプレーした攻撃のうち、どれくらいがターンオーバーで終わってしまうのか」というテーマを落とし込んでいるものだとざっくり把握できれば問題ありません。
\ NBA Rakutenが無料!/楽天モバイルのキャンペーンを見る
- TOV%はオフェンスを評価する指標の一つ
- 攻撃のうちターンオーバーで終わってしまう割合を表す
まとめ
今回はFour Factorsについてざっくりとまとめて紹介しました。
駆け足で一気に紹介しましたが、何となく理解できましたでしょうか。
この記事では用語の持っているテーマと計算方法の部分をまとめて解説しましたが、各個別記事ではそれぞれのスタッツがなぜ重要なのかやどう活用するのかまで詳しく解説しています。
Four Factorsカテゴリーに記事がありますのでそちらも合わせてご覧ください。
ではここで今回紹介した内容を改めておさらいしておきましょう。
- Four Factorsはオフェンスを評価する4つの指標
- ディーン・オリバー氏が著書内で提唱
- eFG%、ORB%、FTr、TOV%の4つ
- 効率の良いオフェンスをより多く遂行するため
- オフェンスの終わり方に対応している
- eFG%とはFG%に3Pを加味したもの
- eFG%=(FGM+0.5*3PM)/FGA
- eFG%=(2PM+1.5*3PM)/FGA
- ORB%はオフェンスを評価する指標の一つ
- 獲得可能なリバウンドに対するORBの割合で評価する
- 計算では出場時間も考慮している
- FTrはオフェンスを評価する指標の一つ
- どれくらいFTを獲得できるのかを示している
- FTr = FTA / FGA
- TOV%はオフェンスを評価する指標の一つ
- 攻撃のうちターンオーバーで終わってしまう割合を表す
最後に
「用語で解るNBA」というカテゴリーではNBAの解説を投稿しています。
→「用語で解るNBA」カテゴリーの記事一覧
今回紹介したFour Factorsに注目して歴代のNBAを振り返った「ランキング」も色々と紹介していますので、こちらもぜひ覗いてみてください。
→「ランキング」カテゴリーの記事一覧
(参考)
https://www.basketball-reference.com/
https://bleacherreport.com/articles/1039116-understanding-the-nba-explaining-advanced-offensive-stats-and-metrics
https://www.breakthroughbasketball.com/stats/rebounding-stats.html
https://bleacherreport.com/articles/1039116-understanding-the-nba-explaining-advanced-offensive-stats-and-metrics
https://stats.nba.com/
http://blog.coachbase.com/4-factors-of-basketball/
https://bleacherreport.com/articles/1813902-advanced-nba-stats-for-dummies-how-to-understand-the-new-hoops-math
*1:FGA=フィールドゴール試投数、FGM=フィールドゴール成功数、2PM=2Pシュート成功数、3PM=3Pシュート成功数
*2:https://www.basketball-reference.com/about/glossary.htmlを参照
*3:媒体によっては異なる計算式を用いることもある
*4:ディフェンス側がボールに触りアウトオブバウンズになった場合もオフェンスリバウンドとしてカウントされる
*5:ORB=個人のオフェンスリバウンド数、Team ORB=自チームのオフェンスリバウンド数、Opp DRB=相手チームのディフェンスリバウンド数、MP=個人の出場時間、Team MP=自チーム全体の出場時間
*6:https://www.basketball-reference.com/about/glossary.htmlを参照
*7:媒体によっては異なる計算式を用いることもある
*8:厳密に言うとフィールドゴールの試投数が必ずしも攻撃の回数になる訳ではないが、便宜上ここでは「オフェンスの回数」と表記する
*9:FTA=フリースロー試投数、FGA=フィールドゴール試投数
*10:https://stats.nba.com/help/glossary/を参照
*11:媒体によっては異なる計算式を用いることもある