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知識0からNBAが解るブログ

NBAで「クアドラプルダブル」を成し遂げた4人のレジェンド



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オスカー・ロバートソン以来のシーズン平均トリプルダブルをラッセル・ウエストブルックが達成したのはもう数シーズンも前のこと。

そこから3年連続でのシーズン平均トリプルダブルという大偉業を成し遂げたのは衝撃的でしたが、そんなウエストブルックでも達成していない記録があります。


それが今回紹介するクアドラプルダブル(Quadruple-double)です。

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、それもそのはずNBAの長い歴史の中でもほんの一握りのメンバーしか達成していない珍しい記録なんです。


というわけで今回はこのクアドラプルダブルについて、歴代の達成者とともに紹介していきたいと思います。





「用語で解るNBA」とは

このブログは知識0からNBAが解るということをテーマにしています。

「用語で解るNBA」では単に用語の意味を知るだけでなく、その用語を通じてNBAを理解していくことが目的です。

<用語で解るNBA

❌ とりあえず用語の意味を知る
⭕️ 用語を通してNBAを理解する

この記事ではクアドラプルダブル”という用語を詳細にではなくざっくり解説します。

その中でも要点考え方を押さえることで納得してNBAを理解できるようになっています。



押さえておきたいポイント

クアドラプルダブル”を理解するために押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。

  1. クアドラプルダブルって?
  2. どれくらい難しい記録なの?
  3. 過去には誰が達成した?


ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、”クアドラプルダブル”について紹介していきます。



クアドラプルダブル

まずはクアドラプルダブルについて基本的な概要を紹介しておきます。

クアドラプルダブルとは何か」「どれくらい難しい記録なのか」というポイントに注目してみていきましょう。


クアドラプルダブルとは

そもそもクアドラプルダブルとはその名の通り、4つの部門二桁の成績を収めたことを意味します。

具体的に言うと得点、アシスト、リバウンド、スティール、ブロックのいずれかの内、4つの部門で10以上の数字を記録するということです。


クアドラプルダブルとは...

PTS、AST、REB、STL、BLK いずれかの内、

  • 4つの部門
  • 二桁 の数字

を記録したということ


なるほど用語の意味は分かりました。

ですがこのクアドラプルダブルという記録はどれくらい難しい記録なんでしょうか。

そのあたりについても考えてみましょう。



どれくらい難しい?

まず大前提としてトリプルダブルという記録自体が、NBAキャリアの内に一度でも達成できれば御の字という程の素晴らしい成績です。

しかしながら冒頭で紹介したウエストブルックのように、トリプルダブルがそれほど珍しいものではなくなっているのも事実。

実際2019-20シーズンを見ても、27人計94回のトリプルダブルを記録しています。*1


ただこれがクアドラプルダブルとなると話は別です。


2019-20シーズンにクアドラプルダブルを達成した選手はもちろん一人もいません。

それ以前にトリプルダブルを達成した選手の内、別の部門で5以上の数字を記録できたのもベン・シモンズの34得点12アシスト12リバウンド5アシストという1試合のみ。


過去20年を振り返ってみても、トリプルダブルを達成しつつ4部門目で5以上の数字を残した選手は数える程しかいません。

このようにいくらNBAのスーパースターとはいえ4つの部門で二桁の数字を残すのは至難の技であり、かなり達成が難しい記録だと言えそうです。


その証拠にNBAの長い歴史の中でも、クアドラプルダブルを達成した選手はたった4人だけ。

次はそんな歴代のクアドラプルダブル達成者を見ていきましょう。

  1. 4部門二桁の数字を達成すること
  2. PTS、AST、REB、STL、BLKのいずれか4部門で10以上
  3. 歴代で4人だけがクアドラプルダブルを達成




歴代のクアドラプル達成者

ではここから本題である歴代のクアドラプルダブル達成者を紹介していきます。

達成した試合のスタッツなども合わせて見ていきましょう。*2 *3


Nate Thurmond


  • 1974/10/18
  • PTS:22
  • AST:13
  • REB:14
  • BLK:12


NBA史上初のクアドラプルダブルは、ウォーリアーズなどで活躍したレジェンドネイト・サーモンドによって記録されました。

11シーズン在籍したウォーリアーズからシカゴブルズに移籍した年ですね。

サーモンドといえばオールスター7回選出の殿堂入りプレーヤーで、”30-30”の達成者でもあります。




Alvin Robertson



  • 1986/2/18
  • PTS:20
  • AST:10
  • REB:11
  • STL10


サーモンドのクアドラプルダブルから12年後の1986年、サンアントニオスパーズなどで活躍したアルビン・ロバートソンが2人目の達成者となりました。

ロバートソンといえば4度のスティール王に輝き、NBA歴代最多のキャリア平均2.7スティーを誇る守備職人。


歴代のクアドラプルダブル達成者の中で、唯一スティールを含む4部門で二桁を達成しています。

この年ロバートソンは最優秀守備選手賞とMIP賞を受賞し、自身初のオールスターにも選出されました。



Hakeem Olajuwon



  • 1990/3/29
  • PTS:18
  • AST:10
  • REB:16
  • BLK:11


史上最高のセンターとの呼び声高いアキーム・オラジュワンクアドラプルダブル達成者です。

この達成の少し前の3月3日には29得点9アシスト18リバウンド11ブロックという記録も残しており、過去に誰も成し遂げていないクアドラプルダブル複数回達成まであと1アシストでした。

またオラジュワンは”5×5”を史上最多の6回達成している選手としても知られています。




David Robinson



  • 1994/2/17
  • PTS:34
  • AST:10
  • REB:10
  • BLK:10


最後のクアドラプルダブル達成者は、サンアントニオスパーズのレジェンドデビッド・ロビンソンです。

1994年以来もう30年近く新たなクアドラプルダブル達成者が現れていないということになりますね。

この年ロビンソンはキャリアハイの29.8得点で得点王に輝き、5年連続のオールスターにも選ばれました。



まとめ

今回はクアドラプルダブルについて紹介しました。

最後のデビッド・ロビンソンの達成から既に30年近く経過しています。

トリプルダブルからもう一歩抜け出して、クアドラプルという偉業に到達する次世代のスターは一体誰になるのでしょうか。




最後に

こちらの記事でもNBA珍しいスタッツについて紹介していますので、合わせてご覧ください。





「用語で解るNBAというカテゴリーではNBAの解説も投稿しています。
「用語で解るNBA」カテゴリーの記事一覧


「まとめ」カテゴリーでは他にもNBAに関してまとめた記事を投稿していますので是非覗いてみてください。
「まとめ」カテゴリーの記事一覧




(参考)
https://www.basketball-reference.com/
https://www.sportskeeda.com/basketball/4-nba-players-who-have-recorded-a-quadruple-double



*1:2020年7月時点

*2:ここで紹介するスタッツは2020年7月時点のhttps://www.basketball-reference.com/より抜粋

*3:PTS=「得点」、AST=「アシスト」、REB=「リバウンド」、STL=「スティール」、BLK=「ブロック」