2020年のシーズン中断期間、NBAファンにとって大きな楽しみとなっていたのが『マイケル・ジョーダン ラストダンス』ですね。
日本では動画配信サービスのNetflixで配信され、毎週月曜の夕方にはSNSでも大きな話題になっていました。
外出自粛の影響もあり契約者数が大幅に増加しているNetflixですが、他にもバスケットボールやNBAに関する作品が多く配信されています。
ということで今回は数ある見放題作品の中から、Netflixで観られるバスケが題材の映画・アニメを紹介したいと思います。
普段なかなか観ないジャンルもあるかと思いますが、この機会に是非鑑賞してみてください。
押さえておきたいポイント
今回の記事で押さえておきたいポイントはざっくりとこんな感じです。
- Netflixにはどんなバスケ作品がある?
- 作品のあらすじやレビューは?
- 他の動画配信サービスでも観られる?
ではこれらの疑問をしっかりと解決できるように、Netflixで観られるバスケ作品を紹介していきます。
Netflixオリジナル作品
まずはNetflixオリジナル作品から紹介していきます。*1
ここで紹介する情報は記事作成時点のものですので、最新の配信状況などは公式サイトからご確認下さい。
アマチュア
- 原題:Amateur
- 公開年:2018年
- 上映時間:96分
- Filmarksレビュー:3.5/5.0
- 出演者:マイケル・レイニー・Jr、 ジョシュ・チャールズ
才能ある中学生のバスケ少年が強豪校にスカウトされ、大人たちに翻弄されながらも夢に向かって進んでいく物語。
バスケ少年の成長を描くサクセスストーリーかと思いきや、彼を取り巻く大人たちとアマチュアスポーツの闇が描かれていました。
アマチュアスポーツに蔓延する金銭問題、学業との両立、過密スケジュールなどにはこれまで多くのアスリートが警鐘を鳴らし、レブロン・ジェームスも改革に取り組んでいる問題です。
そんな中でも主人公は懸命に自らの道を切り開いていきますが、最後には何とも考えさせられるラストシーンが待っています。
ハイ・フライング・バード -目指せバスケの頂点-
映画『オーシャンズ』シリーズで知られるスティーヴン・ソダーバーグ監督が手掛けた作品で、『アンセイン』に続き全編iPhoneで撮影されています。
ロックアウト下にあるNBAにおいて、とあるルーキーのエージェントが旧態依然としたリーグ構造に風穴を開けるというストーリー。
まさにソダーバーグ自身を投影しているような内容ですね。
派手な試合シーンは全くありませんが、テンポよく進んでいくストーリーにドンドン引き込まれていきます。
この作品を楽しむためにも、ある程度ロックアウトやルーキー契約といった知識を入れた上で観た方がいいかなと思います。
マイケル・ジョーダン ラストダンス
- 原題:The Last Dance
- 公開:2020年
- シリーズ:1シーズン
- 出演者:マイケル・ジョーダン
マイケル・ジョーダンのキャリア、そして90年代のシカゴ・ブルズの黄金期を、1997-98シーズンの貴重な未公開映像を交えながら徹底的に振り返るドキュメンタリー
Netflix
1997-98シーズン、黄金時代の終わりを軸にマイケル・ジョーダンとブルズの軌跡を振り返るドキュメンタリー作品。
世界中で話題となったこの作品は、現地ESPNで放送されたドキュメンタリー史上最多の視聴者数を記録しました。
ブルズ関係者だけでなく、ライバルチームのジョン・ストックトンや今は亡きコービー・ブライアントへの貴重なインタビュー映像も収められています。
放送後には出演者からの反論があったり、当時の裏側を暴露する音声が出てきたりとコロナ禍のバスケファンに多くの話題を提供してくれました。
視聴後にはそういった記事も読んでみると、ジョーダン以外の目線から当時の様子が知れるのでオススメです。
バスケがすべて
- 原題:Basketball or Nothing
- 公開:2019年
- シリーズ:1シーズン
アメリカ・アリゾナ州にある小さな高校バスケットボール部が州大会優勝を目指す姿を、様々な視点から描いたドキュメンタリー作品です。
舞台となっているのはナバホ・ネイションという先住民保留区で、娯楽施設などが何も無い田舎ではまさに「バスケがすべて」。
部員たちのバックグラウンドや試合以外の部分までしっかり描かれており、自身の将来を見据えながらバスケットボールに打ち込んでいる姿には思わずグッときます。
「ラストダンス」のように派手なドキュメンタリーではありませんが、バスケ好きならきっと熱くなれるオススメの作品です。
Hoops ー フープス ー
- 原題:Hoops
- 公開:2020年
- シリーズ:1シーズン
強豪入りを目指し、高校の弱小バスケットボールチームにげきを飛ばす短気で口の悪いコーチに、選手や周りの人間たちは振り回されっぱなし。
Netflix
『フープス』はNetflixオリジナルのアニメーションコメディです。
主演は『ジュラシック・ワールド』でもお馴染みのジェイク・ジョンソン。
アメリカンコメディらしくブラックでシニカルなジョークが満載の作品になっています。
とにかくおバカな作品なので、笑いたいときにゆるーく観るのがオススメです。
Netflixで観られるバスケ作品
続いてはNetflixで配信されているオリジナル作品以外のバスケ作品を紹介します。
こちらで紹介する情報も記事作成時点のものですので、最新の配信状況は公式サイトからご確認下さい。
黒子のバスケ
誠凛高校のバスケ部に超影の薄い新入生、黒子テツヤが入部した。運動能力は平均以下だが、その影の薄さゆえに、相手に気づかれないようにパスを回すことができる…。さらに、誠凛バスケ部は火神大我という超大型新人を獲得する。「影」の黒子と、「光」の火神。ふたりは互いの力に支えられながら、ライバルたちに挑む!
週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画『黒子のバスケ』のアニメシリーズです。
いわゆる腐女子向けの作品というイメージを持っているかもしれませんが、ジャンプらしいアツい展開も多く老若男女が楽しめるアニメです。
試合シーンでのキャラの動きもスムーズですので、漫画よりもアニメの方がより迫力が感じられますね。
個性豊かなキャラクター、能力バトルなどバスケ以外にも楽しめるのがこの作品のオススメポイント。
あひるの空
バスケットボールでは決して有利ではない小柄な体格の車谷 空。身長を理由にスタメンに選ばれることのなかった空は、高校バスケ部に期待を膨らませて九頭龍高校、通称クズ高に入学。ところがバスケ部はほとんど機能停止状態。とてもバスケをできる環境ではなかった。
週刊少年マガジンで連載中の人気漫画『あひるの空』のアニメシリーズです。
少年漫画らしく濃いキャラクターが揃っていますが、部活動のリアルな部分までしっかりと描かれています。
登場人物のバックボーンやそれぞれの心情を深く掘り下げているのもこの作品の特徴ですね。
学生時代に部活をやっていた人、何かに打ち込んだ経験のある人、バスケが大好きな人、そんな方にオススメしたい青春スポーツアニメです。
アニメ スラムダンク
中学校三年間で50人もの女の子にふられ続けた悲しい男・桜木花道。50人目の女子生徒に「私、バスケット部の小田君が好きなの」と言われたショックが尾を引いて、湖北高校へ入学してからも"バスケット"という言葉に異常に反応し、立ち直れずにいた。そんなある日のこと、一人の美少女から声をかけられる。「バスケットはお好きですか?」
言わずと知れた週刊少年ジャンプ伝説のバスケットボール漫画『SLAM DUNK』のアニメ版です。
1993年から約2年半に渡って放送され、高校入学からインターハイ出場までのストーリーが描かれています。
原作で最もアツい全国大会がアニメ化されていないのは少し残念ですね。
基本的には原作に沿った内容で進んでいきますが、中にはオリジナルストーリーも含まれていますので、スラムダンクファンとしては押さえておきたいところ。
スラムダンク 湘北最大の危機/燃えろ桜木花道
前2作までと違うのは、電光石火のスピードとテクニックでゲームを組み立てるポイントガードの宮城リョータ、安西との再会により挫折から立ち直った3ポイントシューター・三井寿の存在だ。そして、赤ボウズ頭になった花道のスラムダンクは炸裂するのか…!?
劇場映画版第3弾『スラムダンク 湘北最大の危機/燃えろ桜木花道』は1995年に公開されました。
インターハイ予選で海南に敗れた直後の、原作では描かれていない緑風高校との練習試合が舞台。
主要メンバーの中でも木暮の人間性にスポットライトが当たっていて、メガネくんファンには堪らない一本となっています。
劇場版スラムダンクは昔から何かと賛否分かれるものが多いですが、短い上映時間の中でこれだけ内容盛り沢山なのは流石です。
黒子のバスケ ウインターカップ総集編 〜影と光〜
誠凛VS桐皇学園のウインターカップ1回戦。誠凛はインターハイのリベンジを誓うが、青峰の天才ぶりはさらに凄みを増し、黒子の新技も破られてしまう。かつての"光"だった青峰にこれまでの努力を否定され、ベンチで悔しさをにじませる黒子。そんな相棒の思いごと青峰に挑む火神は「野生」とも言える研ぎ澄まされた強さを発揮。
原作完結後に3作に分けて公開されたTVシリーズ総集編の第1作目です。
この総集編では誠凛高校、ライバルである桐皇学園にスポットが当てられています。
基本的に総集編ですので、細かい展開なんかは省略して試合を集中的に観られるのが良いですね。
冒頭に大まかな登場人物の関係性などが描かれていますので、アニメシリーズをまだ観ていない人も試しにこの総集編から手をつけてみるのもアリかもしれません。
既にアニメを観て展開を知っているという人は、オープニング映像だけでも観ておいて損はないと思います。
黒子のバスケ ウインターカップ総集編 〜涙の先へ〜
総集編第2弾。誠凛は準々決勝で陽泉と対戦。紫原を中心とした陽泉の鉄壁のディフェンスに阻まれるが、起死回生の初得点シュートを放ったのは黒子だった。一方、火神VS氷室のエース対決も白熱。終盤まで激しい攻防戦が繰り広げられる…。
こちらも第1作目と同様に試合が中心となっているため、細かい説明などは無くざっくりと展開していきます。
総集編の良い所は、とにかくテンポよく進むのでTVシリーズの良いシーンが詰め込まれているという点ですね。
原作ファンからすると、当時の懐かしさも相まって非常に感慨深い作品になっています。
黒子のバスケ ウインターカップ総集編 〜扉の向こう〜
総集編第3弾。秀徳VS洛山の準決勝。相手の動きを見通す赤司の「天帝の眼(エンペラーアイ)」に苦しみながらも、秀徳は緑間と高尾の連携プレイで反撃し、チーム一丸となって洛山に食らいつく。だが、そんな秀徳のわずかな希望も、赤司は冷酷に打ち砕く…。
TVシリーズ総集編の最後を締めくくるのがこの『ウインターカップ総集編 〜扉の向こう〜』。
こちらも前作と同様に2試合分がギュッと濃縮されています。
上映時間が90分ですので多くの名シーンがカットされていたりもしますが、しっかり総集編としてまとめられている納得の一本です。
あのラストシーンはファンなら涙腺崩壊すること間違いなしでしょう。
「久々に黒バス観たいなぁ」と思ったときなんかには、この総集編シリーズを観てみるのも良いかもしれません。
走れ!T校バスケット部
- 公開年:2018年
- 上映時間:114分
- Filmarksレビュー:3.4/5.0
- 出演者:志尊淳、佐野勇斗
ひどいイジメをきっかけにバスケの強豪校から転入してきた元エースプレーヤー。強いきずなで結ばれた仲間たちとともに、連戦連敗の雑草チームに奇跡を起こす。
Netflix
松崎洋原作の同名小説を豪華キャストで実写映画化した作品です。
強豪校でひどいイジメを経験した主人公が、転校先の仲間とともにバスケで立ち向かうという青春サクセスストーリー。
物語自体は結末が分かりそうな内容ですが、しっかり伏線なんかも散りばめられていて最後までハラハラできる展開になっています。
勧善懲悪を絵に描いたような作品なので、スカッとしたい人や元気をもらいたい人にオススメしたい一本です。
#ラッカー50
- 原題:#Rucker50
- 公開年:2016年
- 上映時間:60分
- Filmarksレビュー:2.6/5.0
ストリートバスケのメッカとして知られるラッカーパークの歴史を追ったドキュメンタリー映画です。
ハルコン・ラッカー、ラッカーパークという存在がハーレムの少年たち与えた影響、スポーツと人権運動との関わりなどを、当時を知る人々のインタビューで振り返ります。
当時のストリート文化や社会問題などを知るには良い教材だと思いますが、特に大きな山場があるような作品ではありません。
ドキュメンタリーが好きな方や、NBAにも影響を与えてきたラッカーパークの歴史について学びたい人にオススメです。
コーチ・カーター
- 原題:Coach Carter
- 公開年:2005年
- 上映時間:136分
- Filmarksレビュー:3.9/5.0
- 出演者:チャニング・テイタム、ロブ・ブラウン
将来に希望が持てない荒んだ環境の中、不振を極めるリッチモンド高校のバスケットボール・チーム。コーチに招かれたカーターは強い信念を胸に、学生としての規律を守ることを若者たちに徹底させる。熱血指導と厳しいトレーニングで生まれ変わったチームは連勝街道を進む。しかし...
弱小高校のバスケ部コーチに就任したカーターが、チームを改革し強豪チームへと変えていくという実話に基づく作品です。
リッチモンド高校のストーリーは、後に日本のTV番組でも特集されたりしていましたね。
「名コーチが落ちこぼれチームを変えるストーリー」と言ってしまえば月並みですが、単にバスケだけでなく如何に人間として成長できるか、というスポーツの先をしっかり描いているのが本作のポイントです。
バスケのシーンにはかなり迫力がありますので、NBA好きの方も熱くなれる映画になっています。
久々に鑑賞してみると、学生時代チームメイトとリッチモンド高校のプレーコールを真似していたのを思い出しました。
ビンス・カーター:カナダにバスケをもたらした男
- 原題:The Carter Effect
- 公開年:2017年
- 上映時間:60分
- Filmarksレビュー:3.7/5.0
- 出演者:ビンス・カーター
2019-20シーズン惜しまれながらも現役を引退したNBAのレジェンドビンス・カーターの半生を振り返るドキュメンタリー作品です。
かつては現在ほどのバスケ人気がなかったカナダ。
そんなカナダにカーターという選手が与えた影響を、本人や関係者へのインタビューから紐解いています。
スラムダンクコンテストやプレイオフ当日の大学卒業式出席など、カーターを語る上で欠かせないポイントがしっかりと描かれており、NBAに詳しくない人でも一見の価値ありです。
トレイシー・マグレディーやスティーブ・ナッシュといったレジェンドプレーヤーだけでなく、ドレイクやナヴィさんといったお馴染みの面子も登場しますので、NBAファンにも必見の一本となっています。
スペース・ジャム
- 原題:Space Jam
- 公開年:1996年
- 上映時間:100分
- Filmarksレビュー:3.3/5.0
- 出演者:マイケル・ジョーダン、チャールズ・バークレイ
宇宙一ウケないアミューズメント・パークの悪徳重役の陰謀に、クールなバッグス・バニーとその仲間=ルーニー・テューンズ、NBAのマイケル・ジョーダンがバスケで挑む!
マイケル・ジョーダンがアニメの世界で宇宙人とバスケ対決をするキッズ向けのアニメ映画。
内容は完全に子供向けですが、ジョーダンを始めラリー・バードやチャールズ・バークレーといった当時の名だたるスター選手が本人役で出演していますので大人も楽しめると思います。
Netflixで配信されたドキュメンタリー『ラストダンス』では、当時の撮影施設の裏話も公開されていましたね。
撮影場の横に設置された"ジョーダンドーム"と呼ばれるトレーニング施設で、ジョーダンは野球仕様の肉体からNBA復帰に向けたワークアウトを行っていたそうです。
レブロン・ジェームズ主演の『スペース・ジャム2』が2021年夏に公開される予定ですので、それまでに1作目を改めて観ておくのも良いかもしれません。
サトナム
- 原題:One in a Billion
- 公開年:2016年
- 上映時間:69分
- Filmarksレビュー:3.3/5.0
- 出演者:サトナム・シン・バマラ、 マーク・キューバン
インド初のNBAドラフト指名選手となったサトナム・シンを追ったドキュメンタリー作品です。
バスケのプロチームすら存在しない国の片田舎でサトナムという一人の少年がバスケに出会い、NBAドラフトに指名される瞬間までを描いています。
2015年2巡目全体52位でダラスマーベリクスに指名されたサトナムですが、残念ながらNBAでプレーする機会は得ることができず、その後はGリーグやカナダのプロリーグでプレーしました。
ただ彼の存在がインドのバスケットボール界に与えた影響は大きく、現在はインドからNBAに挑戦する選手もかなり増えています。
NBAドラフトという華やかな表舞台、そこに至るまでの道のり、その後の厳しさなどをまとめて知ることのできる隠れた名作です。
春待つ僕ら
- 公開年:2018年
- 上映時間:109分
- Filmarksレビュー:3.4/5.0
- 出演者:土屋太鳳、北村匠海
高校入学を機に"脱ぼっち"を目指す美月だが、何をやっても上手く行かない…。 そんな美月のバイト先に、校内で人気のバスケ男子4人が突然現れ、美月の平凡だった日常をひっかき回す…。
人見知りの女子高生がバスケを通じて少しずつ自分を変えていく青春ラブストーリー。
少女漫画原作というだけあって、いたるところに女子の憧れが詰まった作品です。
土屋太鳳、北村匠海を始めとする豪華キャストが出演していますので、バスケに興味がないという方でも楽しめる映画になっています。
高校生に戻って青春したい、とにかくキュンキュンしたい、という方にオススメの一本です。
セブンティーン・アゲイン
高校生に戻れたら…。何もかもうまくいかない負け組30男マイクの切なる願いが現実に。目覚めると17歳に戻っていたマイクは意気揚々と高校に通い始めるが…。
Netflix
何をしても上手くいかない中年男が、ひょんなことから学生時代の姿に戻り現代の高校に通うことになるハイスクールコメディー。
タイムスリップものによくあるパラレルワールドなど複雑な設定もないので、何も考えずに笑って楽しめる作品です。
誰でも一度は「あの時に戻れたら...」と思うことはありますが、昔がどんなに光り輝いていても今の小さな幸せが大切なんだと改めて感じさせてくれます。
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでもお馴染みザック・エフロンのダンスシーンは勿論、イケメン全開なバスケシーンも必見です。
とにかく分かりやすくて元気をもらえる映画なので、家族や恋人と一緒に観るにもオススメ。